明日もきっと、太陽は上るはず

いつここ♪

いつもここから歩んで行こう。
居場所はいつもここから立ち戻ろう。
いつまでも、ここがいい。
色んな略で『いつここ』と言うことにしてみた私です。

嫌なことも、
辛いことも、
楽しいことも、
いつかは人は飽きてしまう。

どんなに大変な経験も
過ぎてしまえばただの思い出。
どんなに楽しい体験も
過ぎてしまえばただの記憶。

私たちは、夜寝る時に、明日も目が覚めますようになんてお祈りして眠る人は少ないだろう。
夜、眠れないことに不安や不満や違和感を抱く人は多くても。

朝の目覚めに感謝する人は少ない。
あんなに、朝日が眩しいのに。

わからないけれど

もし、私が残りの人生が限られているとしたら
どんな人生を送るんだろう。
きっと、最初ははっちゃけて色んなことをするかもしれない。
旅行に行ったり、美味しものを食べたり。

無我夢中で生きるかもしれない。

必死に。必死に。
でも…

もしかしたら、少ししたら。
丁寧な暮らしを選ぶかもしれない。

今までと同じ
当たり前の毎日を

それは、明日も目覚めるのが当たり前だと
信じたいから。

人の欲ってなんだろう

向上心は大切だと思う。
でも、天まで昇るのは怖いんだろう。

昇ったこともないけれど。

手を伸ばして
届きそうな果実は魅力的だけど

手を伸ばしても
どこに手を伸ばしているかもわからないのは
単なるストレッチかもしれない。

今あるものを大切にするのが
幸せの、明日の近道かもしれない。

見えない明日も大切だけど
見えている未来も大切だけど

心と
身体が今どこにいるかを自分で知るのはもっと大切なんだろうなって思う。

お坊さんが教える「悟り」入門