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幅広麺の下克上

ー大連餃子店での顛末

餃子が大好きな奧さん。たっての希望で中華料理屋「八鮮大連餃子」に初めて訪れた。この店の名前にもなっている大連(中国・遼寧省)と言えば、水餃子。大連のソウルフードとされる名物中の名物だ。だから当然、水餃子を頼むと思いきや、奧さんがオーダーしたのは焼餃子。そして、個人的に気に入った料理は、後に頼んだビャンビャン麺ヨーポー麺。これはそもそも中国・陝西せんせい省の郷土料理。どこかチョイスがズレてるわが夫婦。「良いの良いの、食べたいものを楽しめれば良いの」と話す奧さんが頼もしい。

この店の評価。夫婦揃って「この先のリピート有り」。

(写真:『りすの独り言』トップ画像/中華屋・八鮮大連餃子=りす作成)

"締めの一品"に最適

生ビール、焼餃子4種盛り合わせ(計8個、税込み869円)に続いて頼んだビャンビャン麺ヨーポー麺(同990円)が一番気に入った。幅3cmぐらいの平打ち麺を大きな丼の中で、ネギなどの薬味、そしてピリ辛の特製ダレとぐりぐり和えて食べる。ちょうど油麺を食べるような感じ。(続く)

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