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"未熟者"の暑さ対策

日中だけでなく、夜間も気温30度を超える暑さが続いて辟易している。そんな中、わが家では、暑さ対策の一環として、冷凍バナナを重宝している。効き目はほんのわずかな時間だ。ただ「心頭滅却すれば火もまた涼し」と自分に言い聞かせ、どうにも耐えがたい暑さを堪えるよりはマシだ。注意すべきはコストパフォーマンス。バナナの値動きには気を付けたい。

二段階

暑さ対策としての冷凍バナナは二段階で効く。カチコチに凍ったバナナをかじると、こめかみに走るツーンとした痛み。それを耐えることで暑さを忘れる。これがファースト・ステージ。

次に、こめかみの痛みを耐え切るころには、胃の中の冷凍バナナが溶け出し、今度は身体を内側から冷やしくれる。これがセカンド・ステージ。しばらく涼しさを堪能できる。

残念なことに、その効果は10分と保たない。とはいえ、そう簡単に無念無想の境地にたどり着けない"未熟者"にとっては、暑いものは暑い。そのため、これは現実的な暑さ対策と言える。

バナナも値ごろ。費用対効果に優れているところも良い。

(トップ写真:暑さ対策の一環として重宝している冷凍バナナ=フリー素材などを基にりす作成)

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