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みんなニコニコ

ー大谷、今季3号

このホームランは大きいー。米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が4月9日のミネソタ・ツインズ戦で放った今季3号。ボールに逆らわず、流し打って左翼席に飛び込んだところに価値がある。飛距離こそ約115mと、大谷にしては飛んでいないものの、力みが抜けてバットがスムーズに出ている何よりの証左だ。いよいよ本塁打を量産できる体制が整ってきたようで嬉しい。大谷ファンの両親もニコニコだ。

相手投手の攻めも厳しくなりそう。このせめぎ合いが野球の醍醐味だ。

ー今永、大谷斬り

野球の醍醐味と言えば、前日(8日)のシカゴ・カブスとドジャースの試合も"激アツ"だった。初回、カブスの今永昇太とドジャースの大谷翔平の真っ向勝負に目を見張った。9球目、今永が投じた渾身のストレートに大谷のバットが空を切ったとき、思わずため息が出た。力と力の勝負、しかも日本人選手同士が米大リーグを舞台に見られるなど、本当に夢のような体験。2024年シーズンを通じ、こんな対決を楽しめるなど贅沢ぜいたくの極みだ。

米国に比べて日本のプロ野球が存在感を示せていない。心配。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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