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【山崎NA】 伝統のジャパニーズ

記念すべき一本目。
誰もが知る日本の銘酒"山崎"を紹介していきます。

【ボトル内容】

価格:1254円
容量:180ml
入手難易度:C
評価:64点
おすすめ度:★★★☆☆
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【テイスティングレビュー】

香り:若干のアルコール刺激。
   ベリー系香り。その後、バニラ系の樽香。
   加水するとスパイシーな香りも若干開く。

味わい:アルコール刺激はあるが、味わいは全体的に甘い。
    レーズン、ベリー系の甘さとバニラのような甘さ。
    その後、若干のスパイシーが伸び、最後に甘い余韻がある。

総評:若さゆえの刺激はあるものの、甘くて飲みやすい。
   日本を代表するウイスキーってだけはある。
   いい意味で優等生といえるだろう。
   定価で買えるならば、損はないボトルだと思う。

【蒸留所について】

言わずと知れた代表的ジャパニーズウイスキー。
1984年にサントリーから発売されて以来、世界中にファンがいます。

山崎蒸留所は大阪府の三島郡にあります。
かつて、あの千利休が認めた「水生野(みなせの)」と呼ばれる名水地に建造されました。
また、河川の合流地点として、霧が立ち込めることもウイスキー作りに適した環境であるといわれています。

その上質な水と環境を活かしたウイスキー作りが伝統的に行われています。

【製法】

山崎の製法の最も特徴的な箇所は、
"タイプの異なる原酒を多種多様に作り分けていること"
その原酒をホワイトオークを中心に、シェリーやミズナラ樽などに分けてそれぞれ熟成させています。
これらをブレンドすることで、白檀、お線香といわれる山崎特有の香りが生まれてます。

NA(ノンエイジ)でもその特徴は感じられますが、12年になるとその特徴がより濃く現れます。
(18年以降は飲んだことありません・・・w)

【最後に】

近年、原酒不足からか、数が減り、定価で買えることは少ないです。
プレミア価格で買うならば、他をおすすめします。
ただし、コンビニなどでミニボトルで見かけることがあります。
それは定価なので、見かけた際は、ぜひぜひお試しください。

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