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【自作小説】投稿場所変えた&語句の使い分け

はろー全人類、ほいっぷさんどです。

自作小説についてのなんとなく思っていること等についてだらだら語ります。

投稿場所変えました

上の記事では、投稿先について下記を挙げています。

  • カクヨム

  • 小説家になろう

  • アルファポリス

  • ノベルピア

  • note

  • Kindle

上のうち、ノベルピアを止めました。
理由は収益化プログラムがやはり止まっていることが大きいです。

2023年くらいに終わってるらしいブログは(アカウント作成後に)見ていました。

自分もプラス申請のため、振込先の登録はしていたのですが、それが審査中のまま一向に終わらず。問い合わせたところ、精算イベントの終了とともに休止になってる主旨の回答がありました。

まあ収益化なくてもやるメリットがあれば続けてもよかったのですが、

  • エピソードを割るのがめんどい

    • 2000字以上15エピソードにしていた

  • 表紙画像の準備が手間

    • 400x600と高解像度の2つ

  • 別にPVも稼げていなかった

    • 収益化プログラムの休止とともに過疎ってたみたいですね

    • 公開から1ヶ月経って33PVでした

    • まあぽっと出の素人作品なのでそんなものではあります

とPVの割に手間の方が多かったので、スパッと切りました。

代わりに登録してみたのが、ノベルバです。

理由はシンプルです。

収益化ができるから

金かよ!ってツッコミきそうですが、そらそーです。
まあ最低賃金の時給の副業をした方がはるかに儲かりますが、どうせみてもらうにしても缶ジュース代程度の収益になる方がはるかにマシです。

なのでPVあたりで収益化のできるノベルバに登録してみました。

しかし、ノベルバもR18は駄目なんですよね。

利用規約に書いていませんし、ガイドラインもありませんが、よくある問い合わせには明記されています。

R18作品投稿されてますけどね…

ただ、問い合わせで明確に否定されている以上、R18作品を投稿するのはよろしくないので、こちらには桜物語のシリーズは出していません。

なのでこちらに出すためにも一般作品は、早めに仕上げたいところです。

語句の使い分け

こだわり、というわけではないのですが、桜物語ではなるべく「横文字」を避けるようにしています。

例えば、「ランチ」とせず「昼食」とする。

深い理由はないのですが、あんまり小説の文体を軽くしたくなかったと言うのはあります。

昼食の後、打ち合わせがあり、それが終わったあと参加者と自分の席で続きをして、議題について合意を取った

と言うシーンを書き分けてみます。

◼︎一般的
ランチの後、午後イチからミーティングがあった。アサインされていた人と、その後も自分のデスクで話をしてようやくコンセンサスを取ることができた。

◼︎横文字なし①
昼食の後、午後イチから打ち合わせがあった。参加していた人と、その後も自分の席で話をしてようやく合意を取ることができた。

◼︎横文字なし②
昼食の後、午後の最初の業務は打ち合わせへの出席だった。参加していた人と自分の席で延長戦を行い、結論について落とし所を見つけられた。

◼︎ギャグ
ランチのアフター、アフタヌーンファーストからミーティングがヒア。ジョインしてたピーポーとマイデスクでカンバセーションしてようやくコンセンサスをゲット。

おそらく書いている小説のジャンルにも寄ってくるとは思います。
これがビジネス小説なら、一般的な文体がいいかも知れませんし、読みやすさだと横文字なし①かもしれません。

個人的には横文字なし②程度が小説の文体らしい気がしているので、そうなるよう横文字をなるべく無くしたと言う次第です。

もちろん限度はあります。

エアコンは「空調」に置き換えても意味は通じますが、「スマートフォン」は下手に「携帯電話」とは言い換えづらい。
おそらく大多数(特にネットで小説を見る層には)に通じますが、携帯電話=スマートフォンとは言い切れません。携帯電話と書かれると、折りたたみ式のガラケーを想像する人もいるかもしれません。

そのためスマートフォンを使うところは、素直に「スマートフォン」にしています。

あと横文字を使わないことで不自然になるのが会話です。

みなさん、誰かに空調つけて欲しい時に「空調入れて」って言います?
まあ場面によっては言うかもしれませんが、大体の場合「エアコンつけて」って言いません?

そういうケースです。横文字を置き換えることが口語として(特に登場人物のセリフとして)不自然な場合は置き換えません。

最後に桜物語は、意識的にオノマトペを使っています。

ぴりぴりと脳裡に快感が走り、頭と身体が熱を帯びていく。

こことかそうですね。

日本語ってオノマトペが豊富な言語です。
そしてオノマトペとは、「音や動作、感情」を模倣した表現のため、より直感的・体感的な効果があります。

桜物語は官能小説のため、「情感」を出すためと、小説の文体と読者の身体感覚をリアルに結ぶためにオノマトペを意識的に取り入れています。

上の例も「脳裡に快感が走り、頭と身体が熱を帯びていく。」だけだと、脳裡にどう快感が走ったのかわかりません。
瞬間的に強い刺激が走ったのか、ゆっくりと伝わってきているのか。そう言葉で書いてもいいですが、「ぴりぴり」とする方がどういう快感を得たのかを伝えやすいのです。

あ、オノマトペはなるべく、カタカナでなくひらがなに開いています。
横文字を意図的に抑えているので、ひらがなにした方が文全体に統一感が出る気がしています。

宣伝

では最後に宣伝です。

拙著桜物語と、その短編桜物語〜colorful days〜をnote、kindleで特典付き配信をしています(あとノクターンノベル)。

もし本記事を読んで興味を持たれましたら、ぜひご一読ください。
※18歳未満の方の閲覧は固く禁じます

Kindle Unlimited登録者は、そちらでみていただくと作者が嬉しいです。

noteはこちら。

主に官能小説を書いています(今後SFも手を出したい)。 学生時代、ラノベ作法研究所の掲示板におり小説を書いていましたが、就職と共にやめていました。 それから20年あまり経ち、また書きたい欲が出てきたため、執筆活動を再開しました。 どなたかの心に刺さる作品となっていれば幸いです。