【WHC project】朝ごはん抜きが身体に悪いってガチ…!?
学校では頭ごなしに「朝は朝食をとりなさい!」と言われては, 忙しい時には抜いてしまったり, それに慣れてしまったり…
そんな朝ごはんですが, よく勉強に~とか集中力が~なんて話を聞きますよね。ではみなさんは身体にどれほどの悪影響があるのか, そもそも影響があるのかないのか知っていますか?
そこで, 今回も,『デマ情報にもう負けない! おもしろ医学論文イッキ読み』にて紹介されておりました朝ごはんと健康に関する論文をご紹介します!
毎日朝ごはんを抜くと体に悪いの?
米国心臓協会の発行する脳卒中専門誌に掲載された論文では, 45~75歳で心臓病のない日本人82,772人(男性38,676人)を対象に朝ごはんの摂取頻度で
「0~2日/週」 「3~4日/週」
「5~6日/週」 「毎日」
の4グループに分け, 心臓病や脳卒中の発症率などを比較しました。(影響を与えうるアルコールの摂取や喫煙状況などの変動要因は統計的に補正していたそう。)
結果として, 「0~2日/週」グループの人は心臓病の発症リスクが14%, 脳卒中の発症リスクが18%増加していたことが明らかになり, また, 脳卒中の中でも特に脳出血では36%増加していたことが分かっています。
まとめ
結論としては先生の言っていることは間違っていなかったということになります…
皆さんも自身の健康に気を配るためにも, 毎日朝ごはんを食べて, 健やかに過ごしましょう!
◇引用参考文献
・デマ情報にもう負けない! おもしろ医学論文イッキ読み 著:青島 周一
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