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会社員であることが副業という意識

前回のnoteで書いたように、約11年ぶりに会社員になりました。

それから8ヶ月が経過したので、ここで何か書いてみようと思いました。

わたしのなかでは、会社員であることは副業だと思っています。本業は相変わらず「ソーシャルな隠居」であるということです。

だから、いまでもわたしの住まいは「ギルドハウス十日町」だし、冒険者の受け入れを続けています。

ちなみに、会社員としての現在の仕事はオフィスでのフルタイムによる就業です(以前は毎日が休日みたいなものだったけれど、現在はたまに土曜日や祝日に出勤することだってあるんですよ)。

そんなフルタイムの会社員が副業だなんて、一般的には不適当な言い方かもしれませんが、少なくともわたしの意識のなかでは副業です。

11年前に会社をやめ、新しい働き方を求めて全国のコワーキングスペースを3年以上も旅し、その末に生き方まで変わった。そんなわたしの経歴がそういう意識を生んでいるのでしょう。

副業と言っても中途半端にやっているつもりは毛頭なく、わたしなりに一生懸命にやっています。

というのも、会社員にもいくつかのメリットがあり、うまく活用しながら、隠居としての日常がもっと充実していくのでは、と期待しているからです。

もちろん仕事ですからたいへんなこともありますけど、同僚の方々に恵まれ、とても楽しく働かせてもらっています。

ちなみにネットで「会社員 副業」と検索すると、たいていは「会社員を本業としながら、副業として何かをする方法」がヒットしますね。

ということは、会社員を本業としながらも別の何かを副業として見つけ、自らの日常をどうすれば良くしていけるか、挑戦しているひとが少なくないということだと思います。

わたしもある意味そんな感じで、ソーシャルな隠居を本業としながら、会社員を副業と位置づけつつ、どうすれば隠居としていままで以上に楽しい日常を過ごすことができるか、挑戦しているところです。

そんなこんなで8ヶ月。「もって半年かな」と思っていた11年ぶりの会社員としての時間が、なんだかんだ続いているのは、なぜか。おそらく11年前に会社員をやめた頃のような、新しい働き方を求めて全国旅を始めた頃のような、もっと先にある新しい何かが得られるのではとワクワクしているからなのでしょう。

はたしてソーシャルな隠居がどんなふうに変容していくのか。
いまから楽しみでなりません。

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