K-POPの似ている曲 Part2
K-POPの似ている楽曲、前回に続いて今回はパート2です。
※左の写真が年代が古い、右の写真が年代が新しいものになります。
★佐藤朱美 / H.O.T.
1990年代後半から2000年代初頭にかけて韓国で圧倒的な人気を誇ったH.O.Tの代表曲である「CANDY」は、1995年に放送された日本のテレビアニメ「ふしぎ遊戯」の主題歌「いとおしい人のために」の盗作だという疑惑が出た。実際に聴き比べてみるとサビの部分が少し似ている。
★SechsKies / B.A.P
2013年にTSエンターテインメントからデビューした6人組の男性アイドルグループ・B.A.Pの「WARRIOR」は、SechsKiesのデビュー曲¨学院別曲¨に似ている。さらにどちらも6人組であることも共通している。
★SechsKies / Tokyo Policewoman Duo
1997年にデビューし、H.O.Tのライバル的な存在だったSechsKiesの代表曲「Couple」。可愛くて暖かい雰囲気のメロディーと歌詞・ダンスが特徴である。この曲は、テレビアニメ「逮捕しちゃうぞ」の楽曲¨Catch your Dream~悲しみに負けないで~¨に似ている。
★La Cross / SHINHWA
最長寿グループと呼ばれているSHINHWAの代表曲「T.O.P.」。
デビューアルバムが不振に終わったため、このアルバムさえ失敗すればSHINHWAは解散するという覚悟で発表されたが、結果この作品がヒットして彼らはブレイクした。ドイツの音楽グループ・La Crossの「Save Me」という曲に酷似しており、両曲ともチャイコフスキーの「白鳥の湖」をサンプリングした曲である。
★5IVE / SHINHWA
SHINHWAの2集アルバムに収録されている「Return」という曲がイギリスの男性アイドルグループ・5iveの「When The Lights Go Out」に似ており、実際に2集の歌詞集にも5iveの曲(When~)を聴いてと記載されている。
★ザ・ピーナッツ / オム・ジョンファ
韓国のマドンナと呼ばれた女性ソロ歌手、オム・ジョンファのヒット曲「POISON」は、ザ・ピーナッツの¨恋のフーガ¨を彷彿させるようなメロディー(特にAメロ)で、歌謡曲とユーロビートのアレンジは見事でしたね。実際にオム・ジョンファ本人も「最初に聞いたときは、メロディラインが演歌ぽくて好きではなかった」と語っている。
★左卜全とひまわりキティーズ / CLON
1996年にデビューした韓国の男性アイドルデュオ・CLON
もともとはSMエンターテインメントでヒョン・ジニョンとワワとして活躍していたことが知られている。彼らが2000年に発表した4集アルバムのタイトル曲「初恋」はテクノサウンドと中毒性のあるメロディーで人気を得た。この曲(Aメロ部分)は1970年に左卜全とひまわりキティーズが歌っていた¨老人と子供のポルカ¨に似ている。
★Joe / BIGBANG
BIGBANGが2008年に発表した楽曲「With U」が、アメリカのR&B歌手・Joeの¨Ride Wit U¨に似ているという主張が提起され、音楽専門家に分析を依頼したところ、一定の類似性が認められるとの結果を得た。
★Michael Jackson / Brown Eyed Girls
韓国の女性アイドルグループ・Brown Eyed Girlsの6集アルバムに収録されている楽曲「新世界」は、マイケル・ジャクソンのDon't Stop 'Til You Get Enoughを盗作したという意見が出た。リズムや曲調がとても似ている。
★Britney Spears / T-ARA
2009年にデビューした韓国の女性アイドルグループ・T-ARAが2012年に発表した「DAY BY DAY」が、ブリトニー・スピアーズの「Criminal」に似ているという議論があったが、大きく問題にならなかった。全体的に曲調やメロディーが酷似している。
★Serebro / MOMOLAND
2018年にMOMOLANDが発表した楽曲「BBoom BBoom」は、当初はファンを除いてあまり話題にならなかったが、音楽番組「Mカウントダウン」で1位を占め、人気が高まった。しかし、この曲はロシアの音楽グループ・SEREBROの¨MIMIMI¨を盗作したという疑惑が多く出た。実際にMIMIMIを作曲したロシアの作曲家が自身のインスタグラムに「韓国がロシアの歌を無断で使用した」としながら、BBOOM BBOOMのミュージックビデオをリンクしながらコメントした。これに対してブムブムの作曲を担当したシンサドンホレンイは盗作ではないと表明した。
★KC&the Sunshine Band / Taio Cruz / 防弾少年団
2020年にBTS(防弾少年団)が発表したデジタルシングル「Dynamite」は、レトロポップジャンルの曲で韓国歌手初のThe Billboard Hot 100チャートで1位を達成した。この楽曲はKC and the Sunshine Bandの「Give It Up」とTaio Cruzの「Dynamite」をモチーフにしたとされている。
タイトルと歌詞の一部である¨Light it up like dynamite¨はタイオ・クルーズのダイナマイトを、¨~Dyn-na-na-na, na-na-na-na-na, na-na-na, life is dynamite~¨の部分は、ギブ・イット・アップのメロディーと酷似している。
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