Wendy

気まぐれに、等身大に、綴る。

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気まぐれに、等身大に、綴る。

最近の記事

拝啓 人と自然が寄り添うまち

地域とのこれからのつながり方を提案するメディア「TURNS」さんが手がける地域課題解決プログラム 『TURNS LOCAL CORREGE. 』 インターン生として昨年秋から運営に携わってきたこのプログラムについて綴りたい. TURNS LOCAL COLLEGE. 📍高知県四万十町 <2024.2.14~2.31> 《「ただいま」と言えるまちに出会う。そしてヒト・モノ・コトに本気で寄り添い、新たな光を灯す「地域に残る」ビジネスをつくる。》 このビジョンのもと、協力

    • 帰る場所、還る場所。

      地元以外に、帰る場所が出来た。 「ただいま」と言ったら「おかえり」と応えてくれるような、もう一つの私の故郷。 その地を離れて地元に帰っても、 どこかつながっているような感覚でいられて。 その地に行けばまた、 会いたい人がいて、見たい景色があって。 その人達に会いに、その景色に会いに、 また何度も帰ってきたくなる。 そんな、”遠く離れたいつでも帰る場所”が、 私にとって心のよりどころとなっていた。 されど、自分が最後には帰り着く、 地元である故郷。 そこは、何にも

      • よはく喫茶

        夜中に、無性にコーヒーが飲みたくなった。 こんな時間だが、一人静かに淹れることに。 特にこだわりはないけれど、最近は実家から貰ってきたドリップコーヒーばかり。 袋を開けた瞬間に漂う、あの風味がたまらなく好きだ。 あの香りだけで、私の嗅覚及び味覚までも至福を感じられるくらい。 そうそう、それでは久しぶりに綴ろうかな。 コーヒーが冷めないうちに...。 最近、ここに還ってくる余裕がなくなっていた。 ずっとずっと探していた、 自分のやりたいことが少しづつ見えてきて

        • つづく、ひととき

          目を閉じて、あの空間を思い描くと、 五感がすべてを思い出す。 客室に入った瞬間に、全身を包み込むような木の香り。 素足に触れる優しい木の肌触り。 ねころがった時の、やわらかい、ベッドのような木の床の感触。 外から差し込む光がつくりだす、木漏れ陽と木に映る、木の影。 見上げると、一枚一枚似ていたり、違ったりする木目。 窓から見える、きらきら輝く河と、青々としたゆれる緑の木々。 そこに鳥のさえずりが相まって、自然が戯れている音。 まるで、人と木の狭間のような、

          かすみ草。

          今日は7/7、七夕の日。 毎年そこまで意識しないし、 覚えているか覚えていないか、 覚えていたとしてもこれといって何かするわけでもないような日。 けど今年はちょっとだけ特別な日になった。 今日は、「かすみ草の日」でもあるらしい。 小さく可愛らしく咲くたくさんのお花たちが、 天の川に見えることから、だそう。 誰かさんのインスタのストーリーにのってた。 なんだかすごく気になって、かすみ草について調べてみた。 かすみ草は、なんと5月の誕生花。 私の誕生月。 お

          かすみ草。

          儚く、愛おしい水曜日の午後

          駅からおりてすぐ、 分かりやすい位置にあるガストを目印に進み、ビルのスロープを上がった奥に、 そのお店はあった。 お店の正面が、ビルを上がるときには見えないところもなんとなくワクワクさせた。 今日は、友達が店員さんをしている、そのお店についに足を運んでみたのだ。 なんとなく高揚しているのが、お店の外で待っているときの、向こう側のビルに移る自分の姿でわかった。 数分待って、店員さん(友達)が迎え入れてくれた。 案内されたのは、お店の一番奥にあった、壁に向かう椅子一

          儚く、愛おしい水曜日の午後

          冷やし中華、始めました。

          なんとなく日常を、感情を、綴りたいなと思って。 見る専だったけど、始めてみた。 誰向けでもない、 いつか誰か向けになるかもしれない、 私の楽がき帳。 よく、 ふと思ったこと、 一瞬の想像や感情、 誰かが言った言葉を、 忘れないように手帳に書き留める。 時に一言、時に数ページに渡るまで。 それはたいてい、手書きで。 手書きの好きなところは、 その時の、自分の感情がのるところ。 あとで振り返ってみたとき、 筆圧が濃かったら、 よほど夢中になって書いていたんだろ

          冷やし中華、始めました。