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チーム提案の強みを生かす − 竹山さんインタビュー

2回目の今回は、普段は主に3人のチームでご提案されている、竹山さんのインタビューです!
前回のインタビュー同様竹山さんも、提案されるに当たって工夫をされていたのでその辺りを伺うと同時に、最近ご転職された際にWemakeが役立った?!お話も伺いました。

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本日のインタビュー:竹山健人さん / 20代 / 会社員

“当時の職場の仲の良い3人で活動していたので、社内で了承を得てから活動”

− 竹山さん、本日は宜しくお願いいたします!早速ですが、Wemakeへ登録したキッカケって覚えていらっしゃいますか?2019年秋頃にご登録なされています

竹山さん 結構前なのではっきりとは覚えてないのですが…たしかFacebookの広告を見て面白そうだなと思い、職場で仲のいいメンバーに声をかけて登録した気がします。

− 竹山さんは主に3人のチームでご提案されていることが多いですよね

竹山さん はい。いつも固定のメンバー3人で提案することが多いです。また、個人でチームメンバー(※)として参加することもあります。

※チームメンバー
1次審査を通過した、他の提案者発案の提案に参加する制度。提案者の持つ知見以外を持った方が、提案の事業性などの精度を上げていくためにチームを組みます。募集はWemakeトップページ下部にて掲載。

− 社外活動のような?

竹山さん まさにそうですね。提案活動を始めたころ、上司に「終業後に社内で課外活動をしても良いか」を念のため聞いて、了承を得てから活動していました。ありがたいことに終業後に職場の会議室を使わせていただいたりと理解のある上司でした。

− とても理解のある職場ですね!勿論本業もお忙しいと思いますし、さらに全員のスケジュールを揃えるのは大変そうですが、いつアイデアを考えることが多かったですか?

竹山さん 主に週に2,3回終業後にアイデア出しをすることが多かったです。もしそれでも足りない場合は土日の朝とか集まってやっていましたね。

“アイデア出しはとにかく何でも話し合う。そうするとワッ!とアイデアが降りてくる瞬間がある”

− アイデアの作り方としては、3人でアイデアを出す役割などがあるのでしょうか?

竹山さん アイデア出しの段階では役割などはなく、まずはプロジェクトページをよく読んでから、3人でスコープを洗い出す作業をしますね。「このプロジェクトは想いが大事なのか、それとも技術を中心に据えた提案を求めているのか」「市場選定が重要か、それとも顧客の選定が大事か」「コンセプトの良さ重視か、それとも具体性重視か」など、用件やキーポイントになる箇所をプロジェクトページを見ながら議論します。
その後、議論して導き出したスコープを固定にして、雑談ベースで発想を膨らましていきます。

− 雑談からということですが、その中でも各人の役割はないのでしょうか?

竹山さん はい。もう本当に3人で各人の普段の経験や生活感を話して、そこからヒントを得て提案を練っていく感じです。側から見ればただの雑談で、提案を考えているなんて思えない程の話しをしています…(笑)なのでルールや役割がある訳では無く、基本は口頭でのコミュニケーションを大事にしています。
でもそれを続けていくうちに急に3人同時にワッ!と盛り上がるアイデアが生まれるんです。この経験を3人でいつもしているので、このワッ!と盛り上がるアイデアが生まれるまでとにかく話し合って壁打ちをすることにしています。話しに乗ってもズラしても、ルールなんて何もないけれど、やり続けるとそうやって光るものが急に湧いてくるので、それを信じてとにかく話し合います。

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(竹山さんチームさんが実際に初稿で出した提案例。この提案では具体性よりもコンセプトを重視することを意識してコンセプトロゴまで作成した。)

− そういった過程を経て閃いたアイデアを資料に落とされて、提案されているのですね!

竹山さん 3人ともがワッ!となるアイデアは大抵、アイデアに必要な基本要素やプロジェクトのスコープも捉えられているようなバランスの良いものが多いので、そこから一気に具体化させていきます。そのアイデアの特性やプロジェクトのスコープを踏まえて、3人のうち得意な人が提案の主体者として資料を作り込んで提案します。3人とも固定概念の裏をかくような斬新なアイデアを出す傾向にあるので、結果特別賞ばかり受賞していますが…(笑)だから最近は無難な提案も用意するようにしています(笑)

“企業へはとにかく前のめりにやる気をアピールしていく”

− 特別賞ばかりというのもとても凄いことです(笑)その他1次審査通過のために心がけていることなどはありますか?

竹山さん 意識していることと言ったら、
1. 複数提案する
2. 早めに出してフィードバックをもらう
3. フィードバックをもらった提案にはとことん時間をかけてブラッシュアップ。前のめりにやってやる気をアピールする。
ということを意識してやっています。
実は本業では社内の新規事業提案制度を運営する側でもあったので、主催企業側の気持ちが少し分かるのです。実際本業ではアイデアの中身はもちろん見ていますが、提案者の行動力ややる気、前のめり感もとても重要だと感じていたため、Wemakeの提案やブラッシュアップでは自分自身がそうするように心掛けています。

− 確かにやる気があってブラッシュアップも多い提案は、主催企業の目にも留まりやすそうですね。

竹山さん はい。実際こういう姿勢を大事に取り組んだプロジェクトでは一次審査を通っているので、前のめりな姿勢は大事だと思います。

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(竹山さんチームさんが実際に初稿で出した提案例。この提案では具体的にビジュアルを用意した方が良さそうと考え、初稿で具体的に提示。)

“ポートフォリオが積まれ、転職に役立った”

− Wemakeを利用していて良かったな〜と思うことはありますか?

竹山さん 人材としてのポートフォリオが溜まったことですね。この4月から転職をしたのですが、実際転職活動でとても役に立ちました。大企業に提案して複数の受賞経験という経歴はとても分かりやすく、書類選考はポンポン通りましたね。(笑)

- そうなんですね!確かに、ビジネス職だと分かりやすいポートフォリオってなかなか提示し難いですよね

竹山さん  はい。明確なポートフォリオが積めるということは中々出来ないですからね。Wemakeに参加している動機は「単純に楽しいから」でしたが、結果的にポートフォリオへとつながったのは大変良かったと思っています。

その他ですと、いつものチームとは別で個人的にチームメンバーとして参加したこともとても良い経験につながりました。最初は他人の提案に飛び込むということにとても勇気が必要でしたが、いざ飛び込んでみると普段出会わない新しい出会いがあったり、自分にない知見が得られたりして、人生がより豊かになったとさえ思っています。改めて、勇気を持って新しいことに飛び込んでみるということは大事だな〜と思いました。

− 最後にとても深いお言葉をいただきました!Wemakeとしても、これからもそういうお手伝いが出来るように努めていきたいです。本日は誠にありがとうございました。今後とも、Wemakeを何卒宜しくお願いいたします!


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