【悩みと共に生きるヒト】
人間の悩みがなくなることってないんだろうなぁと思った。
世界中で,日本では特に,
悩みに押し潰されて自分が自分ではなくなる毎日を恐れながら過ごしては
そのサイクルの中に飲み込まれるように息をしている人がどれだけいるのだろうか。
数しれないほどの人がそうであるのだろうけど,
目の前のひとりも確かにその一人で。
それを目の当たりにすると
自分にできることを本気で考える。
ただのぼやきでも希望でもなく本質として。
最近の私は,こうなったらいいよね,こんな社会が素敵だよね,と話すことに楽しさを感じないどころか,イライラ,ムズムズするようになってきた。
今までは明るい未来を描いて語り合うことが大好きだったのに。。
次の段階へ進み始める時期なのかもしれないと思っている。
誰かとビジョンを語り合うよりも,
この国や世界や地域の本質を知りたい,学びたいと思う。
眠い目を擦りながら必死になって本にかじりつく最近の夜。
正解なんてどこにもないのだろうけど,
今を正解だと信じて妥協しないプロセスの先に何か確信を持てるものが生まれるんじゃないかと思う。
まずは目の前のひとへ。
次により多くのひとへ。
最後に革新が起こる。
そうすれば,数えきれないほどのひとへ。
自分の人生にその道がうっすらと見えている気がする。
だからこそ学びたい。
喜びが生まれる裏側に,同じだけの大きさで押し寄せた苦しさのこだまする
ライブハウスで感じたこと。
この黒い靄を抱えた私たちはこのままであってはいけない。
なんかモヤモヤしたので,何の脈絡もなく書き綴った夜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?