本質を考える頭を作る~9月入学・新学期制
本質を考えるクセを養う
【本質とテクニック】の話は、以前からしていますが、これらを見極める力は普段から養い続けることが大切になります。
今回は体とは少し離れた話題。
『9月入学・新学期制』について、僕なりの本質とテクニックの観点で、触れてみたいと思います。
ですので、「そもそも9月入学・新学期制とは…」なんて話はしません。
一つの話題に対し、「何が本質で、何がテクニックに当たるのか」をクセづけるためのトレーニング例です。物事に対する考え方には、正解も不正解もありませんので、気軽にお付き合いください。
もし、あなたのトレーニングの役に立ち、結果セラピストの仕事に生かせそうなことがあれば幸いです。
本質
僕が本質を考えるときには、1~2つくらいが適量と思っています。
今回の、場合は1つだけです。
・休校中の子供の学力をどのように回復させるか
多くの子供達はすでに、1月中旬~5月初旬までの休校が決まっています。その間の春休み・GWを除いても、3ヶ月分は前学年の子と比較して遅れている状況です。
この問題の解決を中心に、話を進めていく以外ないと思います。
ざっくりですが、イメージするとこんな感じです。
テクニック
本質に対し、今回の場合、テクニックとは右半分。「4月スタート」「9月スタート」よりも右に書いている部分になります。
「もっとあるじゃん」と思われた方…
「そう!それなんです!!」
テクニックって、いくらでも思いつくし、増え続けるものなんです。
つまり、いくらテクニックを挙げたところで、きりがないだけでなく、けっきょく本質につながるんです。
でも、もし列挙したものが本質から外れてしまうようなら、
・今は不要なテクニック
・ピントがずれた議題
になります。
例えば、本質から組み立てたはずなのに、ずれてしまうことがあります。今回で言うと、子供の学力を上げたいのに、経済効果がある話をしても意味がないですよね。また、心配していたことでも、実は影響がないと分かることもあります。
まとめ
本質の部分を解決するためには、何が最適か?
題材はどこにでもあります。自分自身が興味のあることでOKです。
何と何を天秤にかけるべきなのかを、ぜひ考える練習をしてみてください。
ではまた
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