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僕はコレで「寝れない」を克服しました

僕はどちらかと言えばショートスリーパーで、平均睡眠時間は4~5時間です。

ただ45を超えたくらいから、日中に眠気が来るようになり、意識して6時間程度まで睡眠時間を伸ばす日をつくるようにしてきました。

僕が実践した方法は、「思い当たる節は何もないけど寝れない」という人に特に効果があると思います。

今日はこの方法について、シェアしたいと思います。


日常生活を視覚化する

不眠の原因は様々ですが、短睡眠でも体調を崩さない方以外は、やはり6~8時間は確保したほうが、健康には良いと思います。

とはいえ不眠で悩んでいる方は意外と多く、僕のところにもよく相談に来られます。

話を伺っていると、そのほとんどが「不眠の原因に心当たりがない」と言う割には、自分の生活を客観的に観察していないように感じます。

しかし、どんな結果にも原因が必ずあります。

心当たりのない不眠の場合は、悩まれている方の生活の中に、原因があると考えるのが自然です。

つまり、悩まれている方自身が「原因不明」と言ってしまうと、解決しないんです。

あるとすれば、睡眠導入剤の服用くらいだと思いますが、「薬は癖になりそうで嫌だ」と思われている方も少なくないのではないでしょうか?

そこで、1つ提案です。

まずは自分の生活を、1週間分でよいので時間に区切ってまとめてみてください。

日常生活を視覚化する

形式にこだわりはありませんが、1週間分が1枚で並んでいるほうが、原因は見つけやすいと思います⇩。

サンプル

おそらく、常に原因不明の不眠症で悩まれている方は、毎日同じような生活リズムの何かがあるはずです。

そして「その共通する何か」が、問題になっている可能性が高いものです。

言い換えるなら、「その共通する何か」を止めると、不眠ではなくなる可能性が高くなります。

もちろん、それが絶対に止められないものや、複数の場合もあると思います。

まずは止められるものから、1週間単位でチャレンジしてみてください。

睡眠に変化がなければ、それは継続しても問題のないものなので、次の「共通する何か」に移行してください。

ここで大切なのは、同時に複数を止めないことです。

もちろん相乗効果への期待はありますが、効果の相殺という可能性もあります。

チャレンジは、必ず1つずつ行ってください。

僕の実例

不眠の問題点は、人により異なりますが、僕の場合は「21:00以降にPCを使う」でした。

僕は1日の終わりに翌日のnoteを書いていることが多いのですが、仕事が遅くなると作業時間も遅くなり、終わるのが24:00になることも珍しくありません。

そこから真っ直ぐ入浴、そして就寝できれば問題ないのかもしれませんが、ECサイトやYahoo!ニュース、YouTubeなどを観てしまうんですよね。

気がつけば就寝は、25:00、26:00となってしまいます。
そして翌朝7:00前には目が覚めるというルーティングでした。

45を超え、昼間眠くなるようになってからは、前述したタイムライン方式で自分の日常を観察し、PCを21:00以降に触らなければ、このネットサーフィン欲が現れないことを発見しました。

以降は、週に1~2回は24:00までに寝るようにコントロールしています。


今回は、1つの参考例ですが成功例でもあります。

不眠で悩まれている方の、改善のヒントになれば幸いです。
それではまた

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