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今日のセレクト3冊ーTSUTAYAライブラリで料理本を読む

 今日は、最初から「無水鍋」の本を読もうと決めていた。

 昨日読んだ本に、ホットクックのレシピは、無水鍋の本を読むと参考になるという記述を見つけたからだ。

 残念ながらTSUTAYAライブラリ(自治体施設内のCCC運営図書館)には、それほど多くの本があるわけではないのだが、意外と色々と網羅されている。つまり、無水鍋の本も一冊だけだが見つかった。が、珈琲を飲みながら読むなら、一冊で十分。

 今回は、次の3冊をセレクト

1、炭火で焼く: カリフォルニア発、進化系BBQキュイジーヌ

 屋上BBQでの焼き肉が心底美味しいので、その秘密がわかるかなと思って手にとったこの本。意外や意外、ド本気のハイグレードな「炭火料理のレシピ集」で、私のような料理めんどくせーな人が読むような本ではなかったが、炭火焼きレストランのレシピが垣間見れて、なかなか読み応えがあった。特に前半に登場するソースやディップ類が、どれも食べてみたいものばかりなのだが、今までの人生で使ったこともなかったスパイス類のオンパレードで(しかも必要な調味料の数が多い)、かなり圧倒される。つまり、脳内に何かを刻みつけようにも、無理なレシピばかり。かといって購入しても、絶対に作らないのが分かっているものぐさな私。

カリフォルニアチリソースコーヒーラブというレシピだけ脳に焼き付けておいた(嘘。Google Keepに手入力)。

2、ストウブで無水調理:食材の水分を使う新しい調理法 旨みが凝縮した野菜・肉・魚介のおかず

 めちゃくちゃ参考になった!そして、買わなくてもちょっと読むだけでもヒントがいっぱい。個々のレシピを覚えて帰るのは難しいが、アイデアだけ頂戴して、あとはネットでググると良いかも。そしてやはり無水調理になると、調味料の数が減る(素材の旨味が十分に残っていて、それだけで美味しいから)

 チキンのオイル煮、中華風スペアリブ、豆乳しょうが豚汁、をメモってきたわ。

3、プロのための調味料図鑑 (柴田書店MOOK) ムック

 これはかなり欲しい。今でも買おうかどうしようかと悩んでいるのだが、2017年時点で日本で販売されている調味料のほとんどが網羅されていると思う。そして調味料の選び方のページが秀逸。どの昆布とどの鰹節を合わせると、どういう出汁がとれて、それで作った料理はどういう味になるのかという比較がされている。こんなの自分でなかなか試せないから、価値が高い情報だ。アゴ出汁と焼きハゼ出汁の違いについて、わかる人なんていない。

 今まで数十年間料理してきたが、ここまで理解して調味料を使っていたら、結果は違ったのかもと少し反省し始めている。作るのはホットクックさんなら、調味料くらい勉強してみようかなぁと思ったり

ちなみに勝間さんの本を読むと、「家にある調味料全部捨てちゃう!」モードになりかねないので、この辺りはバランスが必要かな。

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