見出し画像

【しくじり体験談、アドバイスあり】生きづらさ × ゆるく生きる

こんにちは。ゆるさ調査団の団長Hariです。

船員の皆さんいかがお過ごしでしょうか。

皆さんのゆるゆる具合は現在どのような段階でしょうか。

肝心の調査団 団長Hariのゆるさはというと、、、、、、、、




い、い、ややぜんっぜんっ余裕だよ。ゆるさって余裕持つってことでしょ?この文章書いているってことはマスターしてるってことだもん?
(翻訳:やっとほんのり感覚が掴めてきたぜ )

はい。正直に申しますと、生きづらさを抱えてる=ゆる〜く生きるって全く無縁のように感じますよね。
正反対の状態じゃないか?って。

理由としては多岐にありますが、まず挙げられるものとすれば、

ずーっと過緊張との戦いだったり、(ここら辺はまた別記事にできたら。)

それでいて、完璧主義、デフォルトで深い劣等感がある、不安症、異常な恐怖心、パニック、慢性疲労、抑うつ的症状、日常生活が大きなストレス、過剰共感、過去へのトラウマ etc……
(おっ、ここら辺もゆっくりと記事にしてみるかも。興味あるものありますか?)

まぁこのようにネガティブな要素の特盛つゆだくニンニクましまし(?)オンパレードを長年背負っていると、ゆるさとは物心ついた頃から無縁ですし、一筋縄にはいかないものです。

私も実際に、長くそんな状態が続いて、ここ5年間で玉ねぎのようにそのネガティブな皮を一枚一枚剥がしてきた感じですので、痛いほどよく分かります。

たまねぎ。

けれど、この記事を読んでくださっているあなたが、生きづらさを感じているとしたら、大丈夫です、自分のペースでゆるくなることはできますよって今回はそんなお話です。

ゆるく生きることに舵を切ったきっかけ


注意)ここの例はちょっと特殊です。筆者は特別な訓練を受けてますので、良い子は決してまねをしないでね。

少しでも楽に生きれるようにとさまざまな手法を取り入れてきたものの、実は「ゆるく生きる」ということに関しては依然としてうまく感覚が掴めないでいた筆者。

というのも、生きづらさへの対処法に関して短所是正にどうしても重きがあったからだと思われます。

ところが、「ゆるく生きざるを得ない」転機がやってきます。
そしてそれも昨年のこと。
直接のきっかけとすれば海外短期移住

コロナ前から挑戦してみたいと意気込んでいたこともあり、初めから肩に力が入りすぎていました。
そして案の定「頑張れば頑張ろうとするだけ、つまずく」ということを嫌というほど経験。

そんな状況にもかかわらず、自分からしたら「まだ足りない。まだ足りない。」って心境でむしろ「自分の頑張りが足りない」という謎の思い込みがあり、振り返ってみるとちょっと異常な状態でした。

そして、豆腐メンタルであることや特性を知っていながらも、自己ケアをする余裕もないまま、8ヶ月ほど突っ走っていたら、ある時心がポキっと折れてしまいました。

本当ポッキリって綺麗に音が聴こえるくらいに(笑)

心からはだいぶ初期からSOSが出ていたのですが、やっちゃいましたよね。

今まで、ずーと生きづらさを感じながら生きてきた背景から、いくつか山は乗り越えてきたものの、ここまで分かりやすく心が折れた経験が初めて。

簡単に当時の状況を簡潔に説明してみると、英語だとnumbness(無感覚)というのですが、喜怒哀楽などの感情一切がどこかに行ってしまった感覚です。
一日中涙が頬を伝い、流れっぱなしで体が動かない。それがかれこれ2ヶ月ほど続きました。

さすがに異常事態だなって思いました。

全く知らない土地で一から生活基盤を整える、さらにアスペ的完璧主義で一切日本語を話すことは許さない&苦手なマルチタスクにも挑戦しようというハードコアっぷり。そりゃそうか 笑

相当なストレスがのしかかっていました。

実際に、一度は現地の方が「本当に大丈夫?死なないでね?」と心配してくださった方もいて、自分では気がつきませんでしたが周りから見ても相当異常な光景だったのでしょう。

好きなことをしだす

その心ポッキリ事件がきっかけとなり、回復期間を設けることに。
その間の過ごし方としては、ただただダラダラ過ごすのではなく何か好きなことやってみよう期間にしました。
というのも、ただただダラダラ過ごすのは後々苦痛となることを過去の経験から知っていたからです。(ADHD傾向ありとしては、動いていた方が心が楽な一面もあったりね。)

そんなこんなで、まぁいろいろやってみました。Youtuber気取ってみたり、別サイトでブログ始めてみたり、SNS始めてみたり、動画作ってみたり、ポッドキャスト開設企てたり、思いつくもの好き放題やり出しました。

かと思えば、海外にいるのに楽しむ余裕が一切なかったので、折角だから大好きな自然と触れ合う機会を頻繁に設けたり、はたまたスピ系に目覚めたり。(笑)

ADHD的得意技、手当たり次第浅く広く手をつける、楽しいけど止まらないそして何したいんだっけ?ってなる期間です。(笑)

そんなこんなしばらくやっているうちに、最終的に手元に残ったものが「文字で発信すること」。あとは趣味範囲で絵を描くこと。

そして最後に見えてきたののはやっぱり人生でずっと持っていた思い。原点。
生きづらさを経験してきたからこそ、ゆるく生きていくを諦めたくないなぁって。他の人の痛みや気持ちが分かるから。

そしてなんやかんやそんなこんなで、今ここにいるわけです。皆さんこんにちは。あはは。

ゆるく生きるためのステップ

さて、前置きがだいぶ長くなりましたが、じゃあ、具体的にゆるく生きるためにはどうしたらいいの?って話ですよね。

今回私が心が折れてしまったことで学んだのは、理想と現実のギャップと頑張りすぎ問題です。

その裏には完璧主義、劣等感など隠れていますが、難しい話は一旦置いておいて、

要するに、

人に優しく、自分にさらに優しくしましょうってことです。

そして考え方の大枠としては4つ。

  1. 周りにも自分にも諦める。期待しない。理想と現実にはギャップがあることを知る。

  2. 人生はマラソン or ゲームという人生を長い目で見てみる

  3. スモールステップで努力&成長していく

  4. 上記を繰り返し日々の生活の中で意識し訓練していく、そして慣れていく

1.周りにも自分にも諦めるは良い意味で期待しないってことですね。
生きづらさを感じている人であれば、実はこれは脳の構造上、完璧主義や劣等感を抱きやすい作りであると昨今の研究では判明しています。
つまり、その人に非があるわけではなくどうしようもない部分が存在するってこと。(またそのマシになる方法もあるしね)
その知識があるだけでちょっと楽になりませんか。そんな調子でいいんです。
理想を高く掲げやすい人だと、現在の自分の立ち位置と(現実)と自分の理想を
定期的にあえて紙に並べて書いてみる。そうすることでギャップが開きすぎていないか客観視することができます。

2.頑張りすぎている時って、これを掴めないと人生終わりだ!ってくらいの感情で走っていたりします。
けれど今や、人間の寿命は伸びて100年時代。もしくはそれ以上?なんて言われている時代です。
太く短く生きるというよりはしっかり根を貼りながらも楽しく長く生きる時代。
走りすぎたらどこかで必ず疲れてしまいます。
そこで、自分が自分の人生の創作者って意識になって人生をロングランで一度捉えてみる。

3.   そして、ただ、長い人生だけだと退屈してしまうので、そこにはちょっぴり刺激が必要です。それが成長です。
ただ、急成長しようとすると無理が出てきてしまうので、スモールステップで努力していく。
淡々と騒がず慌てず。

4.最初はなかなか安定するまで難しいですが上記を繰り返し日常生活の中で意識していく。そして慣れていけばその状態が定着するとのこと。

生きづらさ×ゆるく生きる


結論としては 上記のステップを行なっていくことで大枠としてはOKです。
そして、場面ごとや個人の置かれている立場によって、ストレスの要因は様々であるものです。
そのためには次の3ステップが必要です。
1. ストレスの原因を知る
2. それに対処する方法や知識を身につける
3. 実践
ってことで、ゆるさカスタマイズが少し必要なんですが、そのヒントとなるようなものをこれからトピックごとに載せられたらと思うのでまたお楽しみ。

Thank you。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?