Dr.もちお

30代医師。リハビリテーション科専門医。 入局2年目に僻地へ飛ばされ家族と離れ離れに。…

Dr.もちお

30代医師。リハビリテーション科専門医。 入局2年目に僻地へ飛ばされ家族と離れ離れに。 単身・激務をきっかけに人生の目的や幸せ、資産形成について猛勉強。 皆さんの人生のヒントになれば嬉しいです。

最近の記事

遺伝的にストレスや不安に弱い日本人が幸せになる方法①

世界的にも不安やストレスを抱えやすいと言われている日本人ですが、その理由を遺伝的な側面から考えていこうと思います。 また、その遺伝子が負の側面ばかりではないことも解説します。 セロトニントランスポーター遺伝子とはご存知の方も多いかもしれませんが、セロトニンは「幸せはホルモン」と呼ばれることがあり、僕たちの気分や感情に大きな影響を与える神経伝達物質です。 このセロトニンの働きを調節するのが、セロトニントランスポーター遺伝子であり、その型によって不安感や幸福感が左右されると

    • JRE BANKのメリット・注意点に絞って解説

      2024年5月からJRE BANKの口座開設が始まりました。 JR東日本グループだからこそ用意できる特典があり、話題になっていますよね。 そこで今回は、細かい内容は抜きにして、 「一体何がお得なの?」 「注意するべきことはある?」 という疑問にフォーカスして書いていこうと思います。 この記事を読んで、自分にとってお得かも!と思われた方は、ぜひ公式サイトで詳細をご確認ください。 JRE BANK口座開設のメリットJRE BANK優待割引券(4割引) JR東日本を使われ

      • 格安SIMへの乗り換え、機種変更、eSIMへの変更を同時にした話

        これまで僕は携帯を大手キャリアと契約し、使用してきました。 最後に契約を更新したのが4年前。 それまで見直しを一切してこなかった自分が恥ずかしいですが、ようやく重い腰を上げて固定費削減に乗り出しました。 実際に調べてみて、判明したことを先に列挙します。 ①格安SIMへ変更し5000円の節約 これは説明不要だと思いますが、格安SIMの方が大手キャリアよりも安いため、自分の使用頻度に応じたプランを選択しました。 僕の場合は外出時にも携帯で動画視聴する機会が多く、これま

        • 投資商品は窓口で購入するべき?ネット証券を利用するべき?

          2024年から新NISAが始まりました。 これにより投資の非課税枠が大幅に拡大し、制度の恒久化と非課税期間の無期限化が実現したため、多くの人の関心を集めています。 実際にNISA口座開設件数は急増していて、個人の資産運用に対する姿勢も大きく変わってきました。 同時に各銀行や証券会社は広告を強化し、顧客の獲得に力を入れています。 ちなみに日本人がこれまで投資に対して消極的だった背景として、 ①公的教育で金融教育が行われてこなかったこと ②性格上、安定した預金を選ぶ傾

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          宝くじが「愚か者に課せられた税金」と言われる理由

          この記事の結論を最初に述べておきます。 ✅1等賞金が当せんする確率は2000万分の1 ✅還元率はルーレットやバカラ、競馬よりも低い ✅宝くじの購入は、お金持ちから遠ざかる 具体的な数字を交えながら詳しく説明していきます。 1等賞金が当せんする確率は2000万分の1宝くじ公式サイトに載っている内容の一部を以下にまとめました。 ・ジャンボ宝くじにはユニット制という仕組みがあり、賞金条件や発売額がユニット単位で決まる。 ・「100000番」から「199999番」までの

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          幸せを長続きさせる方法 地位財・非地位財とは

          想像してみてほしいことがある 1つ目は、 「あなたは10万円の腕時計を買いました。3年後にまた腕時計が欲しいと思い、別の腕時計を10万円で買いました。」 2つ目は、 「あなたは10万円の予算で沖縄旅行に行きました。3年後、今度は10万円で北海道旅行を楽しみました。」 両者ともに使用金額や頻度は同じ でも多くの人が旅行の度に同じ幸せ・満足感を得る一方で、腕時計では同じ金額をかけても徐々に幸福感は薄れていく この感覚を、「地位財」「非地位財」という概念が説明してくれる

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          人生100年時代でも自由に使える時間は3年分しかない

          「自分の人生は永遠に終わることはない、時間は無限大だ」 そんなわけないことは誰だって分かってるけど、若いうちは自分がいつ死ぬかなんて考えないし、考えたくもない。 時間は大事だって分かってるけど、例えば友人に「1時間付き合って」と言われれば悩むことなくOKする。でも1000円ちょうだいと言われたらサッと差し出す人は少ない。 時給1000円のアルバイトを考えると、「1時間」と「1000円」の価値は同じはずなのに... 何が言いたいかというと、僕たちは無意識的にお金よりも時

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          はじめまして、もちおです。

          「同僚も頑張ってるんだから、毎日が苦しいけど頑張らなきゃ」 「会社の言うとおりにしていれば、なんとなく人生うまくいくかもしれない」 「出勤が辛いけど、会社を辞めると生きていけない」 そんなことを無意識のうちに考えたことはないですか? まずはもちおの経歴に少しお付き合いください。 僕は6年ほど前に研修医になりました。 研修医の期間は2年間あって、その間にいろいろな診療科を経験します。 2年目の秋頃に診療科を決め、3年目からはその科に入局して専門医を目指します(基礎医学の研究

          はじめまして、もちおです。