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あなたの経済的な自由度を見える化しませんか?【MYバランスシートを作る方法】
こんにちは!
普通の30代会社員がお金の不安を解消する『大人のマネートレーニング』のまっしーです。
今回は「お金を管理する方法」について書きました。
最後までご覧頂くと、あなたの経済的な自由度が分かるようになりますよ!
さて、
「あなたの資産はいくらですか?」
「負債はいくらですか?」
と聞かれたら、すぐに答えられますか?
実は、簡単に把握する方法があります。
それは、バランスシート(貸借対照表)を作成することです。
バランスシートは元々、会計の用語で、法人の財務を把握するためのツールです。
「貸借対照表」や、略してBS(ビーエス)とも呼ばれます。
個人の家計を把握するのにも、すごく役立ちます。
実際に作成してみると、あなたの家計が「優良」「負債超過」か分かるようになりますよ!
では1つずつご説明を。
①バランスシートの構成
バランスシートはその名の通り、バランス(均衡)した表のことです。
⇩このような表です。
①左側:資産
②右側(上):負債
③右側(下):純資産
で構成されており、①資産=②負債+③純資産
と左右の合計が一致(バランス)します。
②資産の部
資産は、「自分の所有する全ての財産」を現金化した場合の金額です。
ローンが残っているもの、そうでないもの問わず、自分の名義で所有しているものは全てです。
資産は「流動資産」と「固定資産」に分類されます。
1年以内に現金化できるか?という基準で分類されますが、細かく考える必要は無いので、
流動資産は、すぐに現金化できる資産
固定資産は、現金化に時間の掛かる資産
くらいで憶えれば大丈夫です。
<流動資産>
現金(銀行・社内積立)
株式
投資信託 など
<固定資産>
不動産(マイホーム)
不動産(土地)
マイカー
現物(金・プラチナなど)
保険(解約金)
保険(妻・子の学資等)
個人年金(解約金)
イデコ
財形貯蓄 など
※この時、不動産やマイカーなどは、購入した時の価格ではなく、リアルタイムの時価で計算した方が良いです。
購入時より、価値が大きく目減りしていることがあるので。
定期的に不動産屋さんや中古車屋さんのサイトで、売却額を試算すると良いです。
株や投資信託、イデコも証券会社のサイトで、リアルな時価を確認します。
保険も、年に1度は保険会社から契約内容の通知物が届くので、現在の解約金を把握しましょう。
さて、これらの金額が揃ったら、紙に資産を1つずつ書き出してみましょう!
これで、左側の資産の部は完成です。
③負債の部
負債は、その名の通り借金です。
負債も「流動負債」と「固定負債」に分類されます。
流動負債は、短期で返済する借金
固定負債は、長期にわたって返済する借金
くらいで憶えれば大丈夫です。
<固定負債>
銀行借入
カードローン など
<流動負債>
住宅ローン
マイカーローン
カードローン(リボ残高)
学資ローン
奨学金残高 など
資産の計算と同じように、借入金やローンは、現在の最新残高を調べた方が良いです。
恐らく定期的に残高の通知が届いていると思います。
これらの金額を調べたら、負債の部に書き出してみましょう!
④純資産の部
さて、この時点で資産と負債のバランスはいかがでしょうか?
純資産は
資産ー負債で計算されます。
つまり、純資産はあなたが自由に出来るプラスの余力です。
(例)賃貸暮らしの20代独身会社員の場合
<資産>
・現金預金:200万円
・保険の解約金:50万円
資産合計:250万円
<負債>
・奨学金返済残高:▲50万円
負債合計:▲50万円
<純資産>
250万円ー50万円=+200万円となります。
これは経済的に自由で身軽な状態です。
(例)マイホーム有の既婚会社員の場合
<資産>
・現金:200万円
・持ち家の時価(マンション):2000万円
・マイカー時価:50万円
・保険の解約金:50万円
資産合計:2300万円
<負債>
・住宅ローン残高:3000万円
・マイカーローン残高:100万円
負債合計:3100万円
<純資産>
2300万円ー3100万円=▲800万円となります。
これは負債が超過して、経済的に不自由な状態です。
ローン残高がマイホームの時価を上回っていることがネックです。
逆に、購入時より値上がりしていれば純資産プラスになります。
※誤解の無いように言うと、ローンを組むのが悪い訳ではありません。当然、家族が増えて守るもの・持つべきものが多いほど、借金に頼る度合いは高まります。
極端な図にするとこんなイメージです。
⑤まとめ
MYバランスシートを作成してみる
自分の「資産」「負債」「純資産」を”見える化”する
定期的に資産の時価をリサーチする
特に不動産など資産を購入する時には、値上がりする(値下がりしない)ものを見極め、ローン残高>時価とならないようにする
出来るだけ、純資産プラスで身軽な状態をキープする
負債超過でローン金利に搾取される状態を避ける
最後までご拝読ありがとうございました。
今と将来を楽しくするために、一緒に頑張りましょう!
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