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だけ友が語るパリとニューヨークのクリスマス事情

4-2 クリスマス タイトル


こんにちは。パリとニューヨークに暮らしてるだけの友達同士、ゆりとゆうが語るクリスマス事情です。今回はデコレーションに焦点をあてて、紹介します。

そして、ちょっと遅いけど、メリークリスマス!みなさんはどのようにクリスマスを過ごしましたか?
クリスマスの飾り付けをして、巨大ツリーの下には、大量のプレゼント。そんな雰囲気に囲まれて、ごちそうを食べる。フランスやアメリカのクリスマスは、こんなイメージでしょうか。


アメリカでは、家の中だけではなく、外の飾りがすごいところもあるんです。庭に光る鹿が現れたり、家の形にデコレーションがされてて、ピカピカしています。たとえば、セントラルパークの近くの一軒家が並んでるところでは、イルミネーションがきれいで、ちょっとした観光地にもなってたりと、屋外でクリスマスが楽しめるところがたくさんあります。一軒家がたくさんあるような土地が広いところでは、車で近所の家のデコレーションを回るツアーが開催されたりしてるらしい!


大きいと言えば…毎年ロックフェラーセンターの前に、巨大な選ばれしもみの木がやってきて、街中のクリスマスの雰囲気をぐっと盛り上げてくれます。毎年たくさんの人が訪れて、周りにあるデパートのイルミネーションやスケートリンクでも楽しんでいます。今年はコロナで訪れる人数も減っていて、みんな厳しい時間を過ごしていますが、そのイルミネーションが本来のニューヨークを維持してくれているように感じます。


ニューヨークのゆりは、ツリーを飾りたいけど犬が食べてしまうかも?そんなわけで、紙で壁に飾れるツリーを作ってみました。
絵具で描くので、ツリーに乗せる飾り付けも自由自在。クーパー(ゆりん家の愛犬)も参加して、足跡のリースも作りました。手に触られるのがあんまり好きじゃないけど、おもちゃにピーナッツバター付けた賄賂に釣られて、やらせてくれました。ピーナッツバターは偉大。(笑)

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パリでは、窓とかベランダによく飾り付けがされてて、サンタがぶら下がってたりします。小さいから間違えたりはしないけど、ぱっと見、絶対泥棒。。。(笑)アパートが多いので、光る置物、とかではなく、ぶら下げるひらひらしたやつとかが多いです。各家庭で飾るツリーは、本物が人気で、12月になると市場などでいろんな大きさのものが、売られてて、クリスマスが過ぎると回収され、薪などにリサイクルされます。そして、そのツリーを捨てる時の袋は、普通のゴミ袋よりもすこし高いのですが、売上金が袋を買うときに選んだアソシエーションに寄付されるんです。無駄がありません。
外の飾り付けでは、市役所の前や、環状交差点の真ん中などにツリーが飾られ、こちらも、街中がぐっとクリスマスっぽくなります。


ゆうの家でも、窓に雪だるまとか星のシールを張って飾り付けしました。例年、クリスマスマーケットが開催されるので、スパイスたっぷりの甘いホットワインを飲みながら、ぶらぶらしてクリスマスの雰囲気を堪能するのですが、コロナ禍の今年は、そんなことも出来ず、スーパーマーケットが一番クリスマスっぽかったです。飾り付けや音楽、フォアグラやオマール海老などのリッチな食べ物達が、おめでたい感を醸し出していました。


フランスでは、日本とは逆で、年越しよりもクリスマスの方が大事で、家族で時間を過ごし、お祝いします。もうすぐ正月。みなさんは、どんな飾り付けをしましたか?
デコレーションで正月の雰囲気を味わいつつ、体に気をつけて、良い年越しを!!

その他にも、私たちが暮らしてて感じる、それぞれのクリスマスをもう少し知りたいかたは、ポッドキャストもどうぞ。


Ep.4では、デコレーションだけではなく、フランスでのプレゼントを貰った時の習慣や、アメリカのクリスマスディナーについても話しています。




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