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初心者ライターの脳直note【上位サイトを参考に執筆するモヤモヤ】

私は占い師ではありません。占いは好きだけれど、占う側には立ったことがない、一般人です。

ライティングのお仕事をちょこちょこ受けている一般人……Webライターをしています。

私は現在「電話占い」ジャンルのライティングが最も得意です。書いてみたらコツを掴んで得意に。得意なので受注数も一番多いジャンルになりました。

「占い」のジャンルの中に「電話占い」があります。

他にも「スピリチュアル」「夢占い」など色々執筆したことがあるのですが、同じ「占い」ジャンルでもこれらは書きやすさがまったく異なります。

個人の好みや感覚の違いでもあるのですが、私は「夢占い」の執筆がちょっと苦手です。

文字を書く、記事を書くことには変わりないのですが、「夢占い」は「占い」なので書きにくい……


私は占い師じゃないから、この夢を見たらどういう意味かなんて分からない。


ライターを始めたばかりの頃、「夢占い」記事を書きながら思ったことです。


占い師でもない一般人が、夢占いについて書いちゃっていいのだろうか……?


まじめに記事を書こう。SEOを意識した記事は嘘の情報を載せたり中身のない役に立たない記事を書いたりしてはいけない……と少々学んでいた私は、

私が書くこの夢占い記事の信ぴょう性はどうやって判断するんだろう

と思っていました。

占い師でもなんでもない私は、Webで「夢占い ○○」と検索して出てきた色々なサイトを参考にして執筆しました。

クライアント様のマニュアルや決まりに従い、調査して執筆して納品。


私が行った「複数の上位サイトを参考にして執筆する」ことは、特別変なことではなく、SEO記事執筆案件を受注し始めた初心者だったら、ほとんど全員が経験している事だと思います。

Web記事はそのように書くというイメージもあります。


しかし……


いや、そんなんでいいの?


信ぴょう性はどうやって判断するんだろう。

パクリではないのか?


納品後もこのモヤモヤした気持ちが残り、「夢占い」記事の執筆はちょっと苦手に。


でもこれって「夢占い」だけのことではないよね……?


占い師じゃないけれど夢占い記事を書く
医療従事者じゃないけれど薬の解説記事を書く
FPや税理士じゃないけれど金融の高度な記事を書く

他にもたくさんありますが、医療や金融も同じだと感じます。


専門家ではないのに、専門性の高い記事を書いても大丈夫なの?


専門知識や公的機関の参考サイトがないのに、上位サイトだけを参考にして書いても大丈夫なの?


SEO対策、SEOの本質みたいなところでいうと、「信用できて情報がたくさんあり役に立つサイト」が上位表示されるのだと認識しています。

したがって最近は専門家監修の記事や、そういうファクトチェックをしてくれる専門家募集の案件も増えているはず。

特に医療分野は法律的に厳しいと思うので当たり前ですが……


じゃあ「夢占い」は占い師が監修しなくてもいいの〜?と思ったのでした。


監修や有資格者が執筆する……という話は一旦置いておいて、


そもそも「複数の上位サイトを参考に執筆」というのがちょっとモヤモヤ。


学生時代に卒研論文やレポートを書いていたために、誰が書いたか分からないWebサイトを「参考文献」にしていいのかと思ってしまう。


そんなことを言えば、医師や看護師や税理士やFPや占い師以外の一般人はSEO記事のライティングができなくなってしまうのですが……


本来は、上位表示されるために上位サイトのいいところを参考にしようという意味なのでしょう……

けれど、出典や参考文献として捉えてしまっている……

ライターには専門知識が無いんだもん……


モヤモヤ( ´~` )


早く専門性の高いライターになりたいな。

高単価を狙うというよりも、モヤモヤしながら書きたくないという気持ちの面が大きいです。



「夢占い」ではモヤモヤしたけれど、「電話占い」はモヤモヤ要素がないため、楽しく執筆しています。

占い師をいい感じに紹介するのも大変ですが、楽しいのでOK。


おわり


脳直noteとは
脳から直接書き出しているような文章。こちらは「執筆に疲れるたびに書くnoteを書こう。文字を書くのに疲れたから息抜きにnote書く。」という気持ちで書いているnoteです。ほぼ推敲などはしていません。




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