初心者ライターの脳直note【夢占いは当たるのか】
亡くなった人が自分の部屋に遊びにくる夢を見た。
もう二度と会えるわけがないし、生きていてもそもそも簡単に会えるような相手ではない。
現実では絶対にありえないことも、夢の中では体験することがある。
夢にしては妙にリアルな私の部屋で相手と過ごし、私はとても喜んでいた。何か会話をして、終始にこにこしていた。
夢の終盤には、帰るという相手にお土産を持たせた。部屋に飾っていたカレンダーの一枚を引き抜いて渡していた。
謎チョイスなお土産だが、離れていても応援しているよという気持ちを込めていたのだろう。大袈裟に言えば形見のようなものだ。
現実にはもう居ない相手は、私の部屋のクローゼット内部にある、秘密の抜け道のようなものを通って姿を消した。
目を覚ました後も、相手は本当にこの部屋にいたのではないかと感じていた。それくらいリアルな夢だった。
私の知らない向こうの世界でも、あのお土産はちゃんと持っていてくれるだろうか。
印象的な夢を見た朝には、私は必ず「夢占い」のサイトを見る。
例えば「夢占い 亡くなった人」とGoogle検索をして、先程見た夢の意味を調べるのだ。
夢占いに意味はあるのか、そんなものは当たるのか、科学的にどうなのかと言われると困るが、面白いので私は夢占いをよく調べている。
夢占いは、夢に出てきた相手は誰か、相手の様子や何をしたか、その時の感情はどうかがだいたいポイントになる。
色々調べてわかったことの一つとして、亡くなった人と話す夢は、「願い事が叶う」「幸運の兆し」「運気の好転」だという。
占いの真偽はともかく、プラスのことが書いてあると多少やる気になるものだ。逆にマイナスなことが書いてあったら、健康に気をつけようなどと生活を見直すきっかけになる。
何かいいことがあるんだなとニヤニヤしていたら、なんと新規案件を獲得した。
夢を見て起きたその日、いい感じにライティングのお仕事の話がまとまったのだった。
単にタイミングが良かっただけとか、脳の仕組みがそうだとか、なんとでも言えるが嬉しいものは嬉しいのだ。
いくつか新規提案をしていたが、なかなか簡単には決まらないし、とてもいいと感じる案件が常にあるとは限らない。初期のライター活動はそうそう上手くいかない。
なかなか決まらないね〜というところでの新規獲得、夢占いが当たった(?)となるとテンションも上がるのだ。
ただ、新規獲得をしたらそれで終了ではない。よいものを書いて納品をしなければいけないし、これが確実に継続案件になるかもわからない。納品する文章次第、腕次第か。
ともかく、確実にステップアップしているなと実感した。自分のペースでいいから今後もやっていこう。
夢占いのライティングに関して感じたこともあるのだが、それはまた今度ということで……
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