【デザイナーのしごと】「難しい」を「分かりやすい」に変えるデザイン
ウェルスナビでは2025年4月入社のデザイナー新卒1期生の採用を開始し、中途採用でもデザイナーを積極的に募集しています。今回は、デザインチームの概要やウェルスナビならではの特徴、候補者の皆さまに向けたメッセージをご紹介します。
ー まずは自己紹介をお願いします。
新澤:私は2023年5月にデザインチームのマネージャーとして入社しました。最近は新規事業の初期フェーズのUI/UX設計や前提の整理などに携わっています。前職では新規事業の開発チームのマネジャーをしていました。
井上:2015年にウェルスナビに入社し、会社の立ち上げ期からデザイナーとして携わってきました。サービス初期フェーズの各種デザインから関わり、最近ではウェルスナビのWebサイトデザインやマーケティング業務、新規事業の情報設計などを担当しています。
匂坂:前職ではレストランの予約サービスやアプリ開発などを経験し、2018年にウェルスナビに入社しました。サービスサイトやアプリのUI/UXデザインをメインで担当しています。直近ではみなさんと同じく新規事業のサイト全体のUI設計などにも携わっています。
楠田:ゲーム業界でのデザイナーを経て、2019年にウェルスナビに入社しました。今はアプリのUI/UXデザインや改善業務をメインに行っています。カスタマーサポートの問い合わせから発生した課題や改善点を整理してデザインや設計に落とし込んだり、より使いやすく分かりやすいサービスづくりを日々目指しています。
ー 入社のきっかけや、転職してよかったと思うことを教えてください
新澤:井上さんは会社設立から数ヶ月で入社しているので、本当に初期メンバーですよね。社員番号も1桁とか。
井上:そうですね。知り合いの紹介がきっかけでしたが、CEOの柴山さんの事業への熱意だったり一部の人にしか届けられなかった投資や資産運用を誰でも使えるサービスにするという話に共感して入社しました。金融知識がゼロだったので不安な気持ちもありましたが、分からないからこそ難しい金融の世界を分かりやすく伝えられるはず、と言われたのが印象的でした。
楠田:僕は前職のゲーム業界時代に、もう一歩踏み込んだUI設計を通じてユーザーの課題解決をしたいと思っていたときに声を掛けてもらいました。エンタメ系のサービスは「ユーザーにどう楽しんでもらうか?」をメインに考えてきましたが、ウェルスナビでは「資産運用という一見難しいものをどれだけシンプルに分かりやすくするか?」という課題に向き合っています。私自身投資で失敗した経験もあり、最初からウェルスナビをやっておけばよかった!と心から感じましたし、自身が使いたいプロダクトに携われるのは大きいですね。業務としてもまったく違う経験ができているので面白いです。
匂坂:良かった点としては、プロダクトを作りやすい環境だなというのは転職して感じました。ウェルスナビのミッション・ビジョン・バリューに共感して入社したメンバーが揃っているので、向いている方向が一緒なんですよね。話の合意が取りやすいし、コミュニケーションコストが掛からない印象です。
新澤:確かに。難しいプロダクトですけど、方向性がブレないし話を進めやすいですね。
匂坂:会社もどんどん大きくなってますが、組織間や役職の壁があまり無く、いろんな人がしっかり話を聞いてくれるんですよね。良いものは素直に良いと言ってくれるし、どうやったら実現できるか?を建設的に話せるのがありがたいです。
ー ウェルスナビのデザイナーとして働く魅力は何ですか?
匂坂:ユーザーインタビューを実施すると、アプリが使いやすいという声をもらうことがかなり多いです。NPSと呼ばれる顧客推奨度のスコアも他金融機関に比べて圧倒的に高かったり、実績として数字も伸びているのでデザインの役割の重要さを感じます。使いやすいデザインをとことん追求できる環境だと思いますし、作ったものが直接ユーザーの皆さんに評価されるのがうれしいですね。
新澤:あとはプロジェクトが動いたときに、なぜやるんだっけ?っていう前提の目的をメンバーそれぞれが意識していますよね。そういう目的志向でいられる環境って実はあまり多くない気がします。
匂坂:その分やることや考えるべきことの幅はかなり広いですね(笑)。
井上:私は入社当時はデザイン経験が浅かったんですけど、初期のサービスロゴを作ったり、今ではテレビCMなどマス広告のディレクションにも携わらせてもらったりかなり幅広い経験をしてきました。ポジティブにやりたいことを聞いてくれるし、挑戦できる環境だなと思います。
ー あえて難しい点をあげるとしたら?
井上:資産運用という専門性の高いサービスを、小さいスマホ画面でどれだけシンプルに情報設計できるかはデザインの難しい点でありやりがいだと思います。情報の「いる・いらない」の整理をみんなで話し合ったりもします。
匂坂:やはりお客様の資産を預かる金融サービスなので慎重に検討を進めるべきことは多いですね。ユーザーを理解してサービス設計に落とし込むのを前提として、誠実さや堅実さはかなり意識しています。
新澤:慎重に進める一方で、開発体制を内製化できているので予想外の事態や変更に対してフレキシブルに調整できる強さはありますね。他の金融機関でも内製化の動きは出てきてますが、1から全部やっている組織はなかなかないと思います。
ー デザインチームや一緒に働くメンバーの雰囲気を教えてください
楠田:デザインチームもそうですが、全社的に話しかけやすく優しい人が多いですね。
井上:そうですね。あとはユーザーへの共感力が高かったり、それぞれの業務でプロフェッショナルな人が多いですね。コンテンツ作成力がそもそも高いというか。
新澤:前提として、デザインチームって他部署との接点がかなり多いんですよね。何かアウトプットしたい時に初期フェーズから関わるので困ったときに声をかけてくれるかが重要だったりしますし、そういった関係性は築けているのかなと。
楠田:新澤さんはマネージャーとして他部署とのコミュニケーションの橋渡しだったり、整備してくれることが多いのでありがたいですね。
匂坂:チームメンバーとはとても話しやすいし、そういう雰囲気を作ることは意識しています。我々が考えるデザインチームとは?というテーマを本音ベースで話し合ったり、コミュニケーションについてチーム内で話し合うこともありました。メンバーそれぞれの考え方を理解して、信頼し合っているからこそ、フラットに話せる環境になっているのかもしれません。
ー 最後に、候補者のみなさんに向けてメッセージをお願いします!
楠田:例えば金融領域の経験がなかったとしても”分からない"という観点でデザインに活かせることがたくさんあると思います。ぜひご自身の感性と経験を活かしていただきたいです。
新澤:組織づくりの観点でも、皆さんのアイデアをどんどん出してほしいし、チームの新しい文化を一緒に作っていきたいです。
特に新卒で入社いただく皆さんには、チーム内のレビューで自分の強みや勘所みたいなものを見つけてほしいなと思います。デザイナーの求人って、新卒でも役割を細かく切り分けている企業が結構多いんですよね。でもいきなり適性って分からないので、色々経験してもらって方向性を定めていってほしいです。そのサポートはするので安心してください。
井上:ユーザーに寄り添ったデザインをぜひ一緒に作っていきたいです。また、新卒の皆さんにはどんどん色んなことにチャレンジしてほしいなと思います。この会社は絶対誰かが助けてくれるので、縁の下の力持ち的な部分だったり、前に出てマーケ的なこともできるし、色々な事を経験してやりたいことを見つけてほしいですね。
匂坂:今のウェルスナビって社会にどれだけ貢献しているのかを真近で実感できるフェーズだと思うので、その環境を楽しんでほしいです。
新澤:そうですね。今後、新規事業で会社のアウトプットも増えていくので、デザイナーとしてもプロダクトづくりやブランディングの根幹に関わることがより増えていきます。ぜひ一緒に頑張っていきましょう!
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