カナダ代表ロスター発表!W杯バスケ2019
どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケ情報をお届けしまシュート!
FIBAワールドカップ2019の開幕(8月31日)が近づいています。
そんな中、カナダ代表のロスターが発表されましたので、ここで紹介したいと思います。
今大会、カナダ代表は多くの強力なNBA選手がいるため上位を期待されています。
カナダ代表ロスター発表!NBA選手17名が選出!
カナダ代表のロスター候補29人が発表され、NBA選手17名が選出されました。
ニケイル・アレキサンダー・ウォーカー/G (ニューオーリンズ・ペリカンズ)
RJ・バレット/G (ニューヨーク・ニックス)
アーロン・ベスト/G (Riesen Ludwigsburg(ドイツ))
ケム・バーチ/C (オーランド・マジック)
クリス・ブーシェイ/C (トロント・ラプターズ)
オシェイ・ブリセット/F (シラキューズ大学(NCAA))
ディロン・ブルックス/F (メンフィス・グリズリーズ)
ブランドン・クラーク/F (メンフィス・グリズリーズ)
アーロン・ドーンカンプ/F (Valencia Basket(スペイン))
ルグエンツ・ドルト/G (オクラホマシティ・サンダー)
シェイ・ギルジャス・アレクサンダー/G (オクラホマシティ・サンダー)
メルビン・エジム/F (BC UNICS(ロシア))
ブレイディ・へスリップ/G (Istanbul BBSK(トルコ))
コーリー・ジョセフ/G (サクラメント・キングス)
ムフィオンドゥ・カベンゲレ/F (ロサンゼルス・クリッパーズ)
ナズ・ミトルー・ロング/G (ソルトレイクシティ・スターズ(Gリーグ))
トレイ・ライルズ/F (サンアントニオ・スパーズ)
ジャマール・マレー/G (デンバー・ナゲッツ)
アンドリュー・ネムバード/G (フロリダ大学(NCAA))
ケリー・オリニク/F (マイアミ・ヒート)
ケビン・パンゴス/G (FC Barcelona(スペイン))
ドワイト・パウエル/C (ダラスマーベリックス)
フィル・スクラッブ/G (Zenit Saint Petersburg(ロシア))
トーマス・スクラッブ/F (Openjobmetis Varese(イタリア))
マリアル・シェイヨック/F (フィラデルフィア・76ers)
アンディ・ローティンズ/G (Bahcesehir Koleji Istanbul(トルコ))
ニック・スタウスカス/G (NBAフリーエージェント)
トリスタン・トンプソン/C (クリーブランド・キャバリアーズ)
カイル・ウィルチャー/F (Unicaja Malaga(スペイン))
そして、カナダ代表の指揮官は、昨季NBAでトロント・ラプターズを率いて初優勝へ導いたニック・ナース HC(ヘッドコーチ)が抜てきされています。
監督の手腕も強力なので、しっかりカナダ代表チームをまとめてくれるであろう。
カナダ代表の過去の大会成績&今大会の注目選手!
カナダは長年国際大会でのタイトルに縁が無い。FIBAランキングでは23位のカナダ。W杯で同組のオーストラリア(11位)、リトアニア(6位)、 セネガル(37位)と格上相手が2カ国と戦うこととなる。グループ2位までが次の予選リーグへ進めるので、オーストラリアかリトアニアどちらかには最低でも勝たなければならない状況である。
【FIBAワールドカップの過去成績】
1954年:7位
1959年:12位
1963年:11位
1970年:10位
1974年:8位
1978年:6位
1982年:6位
1986年:8位
1990年:12位
1994年:7位
1998年:12位
2002年:13位
2010年:21位
最高順位が6位とメダルを獲得したことが今までないカナダ。
しかし、今大会はナゲッツのマレーやキャバリアーズのトンプソンなどNBAで複数年プレーしてきた経験を持つ選手がいることや若手のRJ・バレットも今年のNBAドラフトで全体3位に指名されるほどの選手もいます。層は厚く、ランキング以上の強さは持っていると思います。
【カナダ代表注目選手】
<ジャマール・マレー>
NBAデンバー・ナゲッツに所属。昨季のNBAでデンバー・ナゲッツをカンファレンス・セミファイナルへ導いた立役者の一人でもある。さらに昨シーズンには自己最多の1試合48得点を記録し、現在勢いのある選手である。
<トリスタン・トンプソン>
クリーブランド・キャバリアーズ所属。2016年にはNBAチャンピオンにもなっている。体を張った力強さが定評のセンター。カナダ代表でも彼の存在感はチームにとって大きいのではないか。
<RJ・バレッット>
今年のNBAドラフトで全体の3位でニューヨーク・ニックスから指名されたバレット。U-19のカナダ代表にも選ばれたこともあり、若手だが経験値はそれなりに持っている選手である。
RJ・バレットについては過去のnoteで紹介しているので、よかったら是非参考にしてみてください。
まとめ
バラエティー豊かなメンバーが集まったカナダ代表。うまくチームをまとめることができれば、かなり爆発力を生むチームになるはずである。そこを上手くNBA選手が他の選手をリードし、連携していけば予選グループ突破の可能性も出てくるでしょう。
では、また次回!
第13回 バスケット豆知識
さて、前回のファウルの種類の続きです。
これからファールについて紹介するにあたって、どうなったらファウルになるのっていう概念を今日は見ていきたいと思います。
ファウルを知るには"シリンダー(筒)"の概念を知っておく必要があります。
シリンダーの概念
プレーヤーがコート上で普通に立ったとき、そのプレーヤーが占めている位置とその真上の空間をシリンダー(筒)といういう。シリンダーとは、以下の範囲が含まれる:
・正面は手のひらの位置まで
・背面は尻の位置まで
・側面は腕と脚の外側の位置まで
手や腕を前に伸ばしてもいいが、足の位置を超えてはならない。手を肘の位置で曲げてもいいが、前腕と手は挙げなくてはならない。両足の間隔はプレーヤーの身長により決められる。
(出展:JBAルールブックhttp://www.japanbasketball.jp/files/referee/rule/2019rule.pdf)
自分のシリンダーの空間を外れて、かつ相手のシリンダー空間内で接触を起こすことでファールになります。
難しいですが、このシリンダー概念がファールの基盤となっていて重要になります。
ということで、次回は実際にファールの種類について見ていきます。
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