私には、文章しか残っていない話。

もうとっくにボカロPを引退したWad Leafだ。
今回は、かなり久しぶりに辛い出来事があったため、ここに残す。

まず、私はとっくにボカロPを辞めた。
もうYouTubeチャンネルは消したし、ニコニコやサブスクリプションはあるかもしれないが、私の存在証明となる原曲はもう、YouTubeでは聴けないだろう。なぜボカロPを引退したかは、別の記事にも少し匂わせとして書いたのだが、また改めて説明しよう。

ボカデュオという、5人共同制作があったのだが、やる気のない歌い手(たにもん)、MIX師(はねのぞみ)、一言も喋らなかった1番ヤバい動画師、名前はもう忘れたが、そんな3人がいたのだ。
まぁ今更、名前を公開したとして何も起こらないだろうからそれはいい。たにもんやはねのぞみが何か言いたいことがあるなら、裁判でも名誉毀損でも誹謗中傷の開示請求でも、なんだってやっていい。
私はやる気があってボカデュオに参加したのに、やる気がない3人に囲まれた私の気持ち、感情などは何も分からないだろう。ボカロPを辞めたのはこの件が理由だが、単純に、曲を作る才能がなかったから辞めたのだ。ただそれだけの理由である。
身勝手な理由で引退して、ファンの方や、絵を描いてくださった絵師様(葬色 様)には申し訳ないが、音楽活動は終了させていただく。

Twitter(X)は1度消したが、さきほど戻ってきた。作曲以外の道をずっと模索していたが、ようやく見つけた気がしたので、また新しい形で作品を作れたらいいとは思う。まだ、何するかは未定だが、音楽ではなく、文章をメインとした活動がしたいと考えている。私の得意なことは文章能力だと、改めて気付かされた。

さて、、ここから本題に入るのだが、このnoteを更新する数分前、辛い出来事があったのだ。
人生で誰もが経験するものではあるが、失恋である。約半年間付き合ってきた彼と、まさかお別れが来るなんて思ってもいなかったが、そういう時が来てしまった。
ひたすらに悲しい。とにかく今はnoteを殴り書きしている。なるべく、彼の悪口とかは言いたくないが、まぁボロが出てしまっても仕方がない。感情表現できるものが、今私には文章化することしかないのだから。

彼と距離を置きたいという話をしていたが、彼の方はもう冷めきっているらしいので、私がいくら頑張ってもこれ以上無駄である。
結局、私が諦めるしかないのだ。
私はどのnoteでも書いているかもしれないが、人間はいつか、必ず「裏切る」のだ。
作曲している時も、人間が裏切ることや嘘をつくことをテーマに、作詞をしていた。

私の中で今、何とも言えない感情が交差しているが、ひとつ分かったことがある。
「文章を書いている時だけ、心が落ち着く」ことだ。
彼とやり取りをしていた時、する前、別れを切り出された時、仕事中だろうが家にいようが電車に乗ってようが、いつでも涙が出てきた。どうしてこんなに悲しいのだろう。人と別れてしまうことは、こんなに悲しいことなんだと、改めて知った。
私にはもう何も残っていない、彼と別れたら今後は、私はどうすれば心の安寧を取り戻せるのか、ただずっと考えていた。
それで、メモ帳だとかnoteに、感情を書いてみた。

すると、不思議なことに、涙がやむ。あんなにボロボロ泣いていた私が馬鹿らしく思えてきた。文章を書き出した瞬間に涙が止まり、その代わりに文章が次々と思いつく。かなり乱雑な文で、状況が分かっていない赤の他人が見たら理解不能な文章だが、私は指が止まらない。思ったことをがむしゃらに文章化するのは、なぜ楽しいのだろうか。だれも読んでいないかもしれないが、私の居場所はここなんだと実感した。
自殺したいだとか、死にたいだとか、私なんてもっと傷つけばいい、死ねばいい、お前らなんてころしてやる、うざい、気持ち悪い、なんで、なんで、なんで。という感情も、こうやって文章化すれば気が晴れるじゃないか。
誰に向けた言葉かを言わなければ、そんなものただ1人の呟きになるんだから、誹謗中傷にもならない。Twitter感覚で、文章にすれば気軽に発信ができる。
同時に、私の感情を後から振り返ってみた時に、私はこのような経験をしたから、こういう乗り越え方で生きてきたんだと、実感ができる。
私は文章を書いていることで、成長している。言葉を文字にすることで、生きている実感が湧く。
これが私の本当のやりたかったことではないか?

私がやりたかったのは、ボカロPでもない、作詞作曲でもなかった。思いをただ文章化して、周りの人間に見てもらい、共感を得ることがしたかった。
育った環境とか、過去とか、多くの人間は「過ぎ去ったもの」として捉えて見向きもしないが、極1部の人間たちは、きちんと見る目がある。
この人はどういう生い立ちで、過去に何があって、どういう性格の人になったのか。それをお互い分かち合い、共感があることによって人間関係が成り立つような気がする。反対に、それができず、前だけ向いて生きるような人は、そのポジティブさが人間関係を悪化させているような気がする。

私は昔のnoteに比べてかなり文章が下手になってはいるが、自殺計画だとか遺書だとかを見れば、大体私に何があったのかはわかるだろう。
かなり今回のnoteは乱雑だから、ボカロPを辞めて失恋した可哀想な人という人物像しか伝わらないかもしれないが。今回に限っては共感も何も無い。共感して欲しいとは書いたが、私は今回は自己満で書いているんだから、同情されないのは承知している。

とにかく、私に今残っているのは文章しかないことだ。今後何かあった時は文章を書くようにする。
あれだけ泣いていた涙がぴたっと止まるんだから、すごい魔法でもかかっているんだな。

今回はここまで。
せっかくXのアカウントを再復帰したんだから、使い方を変えたり、新たな活動方針にしたりしたい。
もし興味があったら、X(Twitter) @wad_leaf までフォローしてくれると嬉しい。

乱雑な文章で申し訳ない。

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