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変化の意思決定を円滑にする「時間軸」のフレーズ

時間軸を持ってほしい

「仕事にコミットしすぎるのは不安」とか「自分はそこそこでOK」とか「こっちのほうが得意だから」、みたいな指針を持つ(述べる)のはいいんだけども、セットで「このスタンスでいるのはあと○年」みたいに時間軸を考えるようにして欲しいと、よく言っています。そのほうが生き方の選択肢広がると思う。

とある1on1

これは以前1on1をしていたメンバーが言っていてすごく腹落ちしたことを参考にしています。

その子は「とりあえず1年目は『噛まずに飲み込む』つもりで言われたことはやってみようと思ってたんです」と言っていました。
そしてその子は1年前にはなかった価値観を1年間の行動でインストールして新しい側面を獲得してくれたと思います。

そのスタンスをうけいれるかどうかで不安になってしまうことも、期限を設ければ安心して取り組めるかもしれません。

逆も使える

逆に、今のままでいていいやと少し開き直っていることも、一生このままかと思ったら不安になって新しいことに飛び込んで見たくなるかもしれません。

「今のスタンスでいいかどうか」を判断するための自問自答として「あと何年くらいならこのままいける?」と問うようにしています。
すると続いて「さすがに80歳になるまでいまのままではやらないな?」と自分が勝手に答えることが間間あります。

便利なフレーズなので使ってみてほしい

「とりあえず○年」「○年後もずっとこのまま?」
変化の意思決定を行うにあたっては非常に有効なフレーズなので、自分自身・そして1on1あたりでぜひ口に出していただくことをおすすめします。

おわり。

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