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金属の雲がぷかぷか浮かぶ☁/2024年10展示目

アートギャラリーと聞くと、敷居高い気がしませんか?
私もそう思っていました。
実際に訪れると穏やかな気持ちになれる、もっと美術に触れたくなる、そんな素敵な空間でした。

どんな展示?

金属は固いというイメージがありませんか?
そんなものが空に優雅に浮かぶ雲に見える。
ゆらゆら揺れている。
そんな不思議な感覚になれる展示。

展示のテーマ:西野康造「積乱雲 成層圏 そして宙」

一番高い7メートルの天井がある空間に展示されているのがこちらの作品。
積乱雲かな?
サーキュレーターの風でゆらゆら揺れている姿が本当の雲のように見える。

ずっと眺めていられる揺れる金属製の雲
雲にも魚にも見える
ゴールドの金属もまた素敵

窓の外から見た様子も素晴らしい

大きな窓から展示室が見えて、わくわくする。
蛍光灯の光、太陽光の違いでも作品が見える表情が変わる。
絵画の展示の際にはどんな様子になるか楽しみ。

大きな窓で解放感を感じる

大阪アートコートギャラリーとは?

大阪府の帝国ホテルや天満駅付近の都会にある素敵な外観のギャラリー。
緑豊かな川沿いで子供たちがにこやかに遊ぶ姿に癒されてから、
ギャラリーに入っていくと、すっと気持ちがアートに入っていける。

白い壁や高い天井を活かして、各作品の魅力を引き出せる
大きすぎないところもとても魅力的な空間。

外観と緑の相性が素敵

大阪もアートの街なんだな、と感じました。
いろんな美術館のパンフレットにがたくさん。
展示ごとに色んな側面が見られるから、タイミングを変えてまた訪れてみたい。