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MyDearDarlin’(マイディア)1stアルバム『Dearest』全曲(14曲)レビュー

【プロローグ】



MyDearDarlin’の1stアルバム『Dearest』が12月21日(火)リリースとなりました。
全14曲入りでA~Cタイプの3種類(ジャケット違い・収録曲同じ)あって各税込3,000円。このご時世を考えるとCDに中々手を出す人も減っている時代ですが、14曲入りで59分強の3,000円はCDアルバムの相場よりは低い価格帯ですね。お手頃なのです。

とはいえCDなんて聴かない、というわれる方でストリーミング再生で聴く事が出来る方はApple MusicなりSpotifyなりで聴いて頂けると幸いです。

各種サブスクへのURLはこちらになります↓↓↓


彼女たちにとって2022年が更なる飛躍となるよう年始から始まる1月8日から始まる全国ツアー、2月26日に開催となる2ndワンマンライブ@Zepp Hanedaに向けて、このアルバムを聴きこんで、みなさんライブへのご来場をお待ちしております。声かけでもDMでもくれればチケットの1枚や2枚プレゼントします。


【前置き】



昨日もこじらせてるnoteを一件書きましたが、一度こういうのやると気持ちがそっち方面にしばらく向いちゃう熱しやすく冷めやすいタイプなのです。

昨日、日付が変わった瞬間にこんなにもワクワクして、メンバーを含む皆さんと感想を共有できる貴重な経験もさせて頂いたので、せっかくだから全14曲の事について書きたいな~と思ったので勢いで書きました。
私の趣味の要素・志向が強めとはいえ、推しとか関係なく、極力フラットな目線を保ちつつ移動時間で書いていきましたので、なんかバランス悪いと感じたら申し訳ないです。

ある程度曲の説明について形を決めてないと、私お得意の読む気にならないダラダラ書きになるので『解説』『個人的な思い出のライブ』『注目ポイント』中心に全ての曲を書いていきますね。

1. My Dear

お披露目初披露曲の一つ。あれから2年ヶ月経ってようやく音源リリースされたと思うと、当時からずっと観てきてる方なら尚更感慨深いでしょうね。

曲はコンセプト通りの王道アイドルソング。サビに向けたA〜Bメロの感じがいかにもだけど、そのいかにもがキャッチーさを備えててとっつきやすい曲。サビになるとオケ含めて壮大になっていくのが◎。オケよりボーカルが前に来ているので歌詞がすっと入ってくるのもポイント。シンセの音が凄く心地よくて、その希望に進む歌詞の良さを引き立たせているのが印象的。

個人的にこの曲を聴くと思い出すのは2021年2月16日(火)に新宿BLAZEで行われた新体制お披露目ライブの初日の事。東條ゆりあちゃんが急遽お休みになり、みんなが不安に感じているであろう中披露されたこの曲が凄く印象的。当時も終始号泣してましたが、今でも油断すると聴いてるだけで涙が出ます。節目には外せない曲ですね。

注目ポイントは、ベタですが3:05からの篠崎麗ちゃんの落ちサビパート。ライブを重ねていって自分のものにしていった過程も良いのですが、この落ちサビを聴くと毎回胸がキュッとしてしまう切ない感じがします。ただ歌うだけでなく、感情を込めて歌うとこう感じることが出来るんだと気付かされる名パートです。

2. 恋するトップノート

現体制になって初めて披露されたオリジナル曲。4月の新宿BLAZEでの@JAMでお披露目された曲ですね。配信を録画して何度も聴いてました。

曲調は打ち込みシンセ中心で明るい感じを見せながら2回目のAメロはピアノとアコギのみで切ない感じに、2サビ終わりではテンポチェンジ入って休符を入れながら東條ゆりあちゃんのパートが始まったりと遊び心多め。ダンスもですが初見だと理解するの凄く難しいながら、理解すると楽しさが増すスルメ曲です。

思い出は5月23日のGo To BLAZE@新宿BLAZE。豊洲PITからの回しで当日2本目のライブでしたね。ここが実は私が初めてライブで恋するトップノートを観た日なのですが、お披露目と同じステージで披露すると言う粋な感じも含めてめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えてます。咲真ゆかちゃんがShowroomの配信で振り付け講座をしていたのも印象的です(え、間違ってないですよね…)。

注目ポイントは、1:41からの夢実あすかちゃんのパート。「気づかれず遠くで 見ているだけなんてダメだね」っていうフレーズのみですが、ここのパート聴いて彼女のポテンシャルの高さ・可能性を感じることが出来たので。個人的にこの曲は夢実ソングだと思ってます。

3. SAYONARA

巷で話題の名曲ですね。まだ聴いたことない方は是非とも聴いてください。YouTubeのPVのリンクを最初に置いておきます。

@JAM EXPOのメインステージ争奪戦で初披露されたFLOWERへのアンサーソング。楽曲としてはストリングスが壮大なのが印象的ですが、その他のドラム・ベースもかなり派手なアプローチをしていて凄い曲。歌詞と音数のリンクしてある感じが個人的に好み。生演奏でどこまでやれるかですが、マイディアが生バンド(とストリングス隊)でやるなら間違いなくこの曲ですね。

思い出を語るなら初披露も捨てがたいですが、初披露の日に勝ち取った8月27日に横浜アリーナのメインステージのライブですね。新型コロナウイルスの流行もあった中で辞退者が相次ぎ、お客さんもまばらでイベントとして成功したか否かと言われると失敗してるかもしれません。でも、そんな中であれ掴み取ったチャンスを腐らさず、本番までレッスンを頑張って最後に披露したSAYONARAは凄く胸にくるものがありました。スタートのMyDearからずっと泣いてばっかでしたが、あの日のラストに披露されたこの曲で見たステージは一生忘れられません。記憶に残ると言う意味では一番かもしれません。

注目ポイントは2:52からの東條ゆりあちゃんの落ちサビパート。この曲の回数を重ねるごとに彼女が成長しているのが感じられるし、絶対号泣パートです。歌に感情というか魂が乗っているのを感じられます。その前後を咲真ゆかちゃんが入ってるのも良いところ。曲に込められた2人の関係性含めて好きですね。メンバーみんなこの曲への愛が素敵だからまだまだ良くなると思います。

4. ポケット

昨日開催された是枝優美ちゃんの生誕祭で初披露された一曲。個人的にその時以降ライブで観れてないのですが、音源を聴いてかなり印象が変わりました。というのもライブで聴いた時はこんなにオケがはっきりしていると思わなくて、もっと落ち着いた曲なのかと思ったからです。実際こうして聴くとキックの音もしっかりしてて力強い印象を持ちました。

とはいえ落とすところはしっかり落としており、ダウナー系の歌詞にはしっかり合ってますね。最後のアウトロのギターが切な過ぎて胸が苦しくなるのもわかります。

この曲だけはまだ一回しか聴いてないから思い出も何もないのですが、是枝優美ちゃんの生誕祭はすごく素敵でした。かなり緊張してたのがステージ見てても伝わってきましたが、この曲がセトリに入ってもおかしくない感じはさすがみんちゃんやねのところ。冬のうちにもっとライブで観たいですよね。今までのマイディアにはない感じの曲なので、好き嫌い分かれそうですが、対バンライブの劇薬要素で入れてみるの面白いと思います。

5. Symphony #5

個人的にライブで初見の時に頭の中に?がたくさん湧いた曲。今となっては聴き慣れてますが、ライブで初めて聴いた時に他の曲と雰囲気が違ってて驚きました。その理由は恐らく持ち曲の中でオケでのソロもなく、サウンドがパワフルでありながら目まぐるしく変わる曲割りがその無駄のないサウンドを心地良く感じさせてしまう点。静と動を兼ね備えた進行のインパクトなら他の曲に負けてない。ダンスも中々動きがありますからね。

思い出に残っているライブを挙げるのなら11月7日の新木場スタジオコーストのメインステージで披露されたこの曲。結局さよならコーストにはなりませんでしたが、あの時に披露したシンフォニーが今までで一番楽曲が強いなって言うのを感じられました。思い入れのあるステージなら当然気合も入るでしょうし、メンバー個々の気持ちが揃って気持ち良いくらい突き抜けたシンフォニーで印象的でしたね。あとは6月9日のガルボム@O-EASTで「ロックロックロック」言ってたのも当日限定とはいえ面白かったです。

この曲のポイントは1サビ終わり1:20からのパート。上述した目まぐるしく歌割りが変わるのですが、ここからラストのサビまでの約30秒にこの曲の良さが表現されているなと。テンポチェンジからの韻の踏み方とか凄く好き。曲の邪魔にならない歌唱パートでここまでしっかりやれてるのは作り手の力でもありますし、メンバーの努力を感じます。

 
6. 一生涯オリジナリティ

恐らく現時点での持ち曲の中で一番ワード数が多い曲。バンドサウンドを基調としたイントロからアウトロまで駆け抜ける雰囲気がバンド好きにはたまらないですね。サビのツービートの部分も凄く自分好みだし、途中の篠崎麗ちゃんが歌うテンポチェンジパートでポップさを出してきて何でもアリの欲張り曲。マイディアらしいっちゃ凄くらしい曲だと思います。音源で聴くとミックスの仕方が天才的に上手くて感動しました。

思い出といえば7月23日の野外フェスの関ヶ原歌合戦の徳川ステージ(メインステージ)で披露された一生涯オリジナリティ。当日は2本目の尾張ステージでも一生涯をやったのですが、関ヶ原の一発目がメインステージという事でメンバー全員めっちゃ気合い入れてましたが、炎天下のコンクリの上にできたステージでのライブという事で色んな意味でアツいライブに。ペース配分構わずぶっ飛ばしたので後半はヘトヘトでしたが、2曲目に披露したこの曲が自分の体力的にもピークでしたね… 死ぬほどワチャワチャ出来て楽しかったです。

この曲のポイントは1:03から他多数のサビのパート。こんなに楽しいサビがあってもいいのかってくらい楽しいし、メンバーみんなが笑顔になるあの瞬間が音源で聴いていてもすぐ頭の中に想像できるのが最高。前向きな歌詞が気持ちをポジティブにしてくれるのが良いのです。また後半3:01からのSunday〜のソロの部分もライブで聴くと楽しいですね。個性が感じられる良いポイントです。

7. トーキョーガール

他のアイドル推してて対バンでマイディアを観る事がなかった自分は体感できないのですが、対バンでこの曲やってくれると嬉しいらしいです。

その理由に挙げられるのはキャッチーなフレーズに覚えやすい振り付けなのかなと。覚えやすい振り付けという意味では、今はナノLOVEがそのポジションを取りに行ってる感じですかね。

イントロから強烈なインパクトを与える曲間のスラップサウンドがベーシストでもある自分には凄く刺さりますし、サビのオクターブもそこまで色気出してないのに、ドラムに無駄がなくて色気が出ているように感じられるのが良いポイント。

思い出だと8月15日のアイドルアラモード@KT Zepp Yokohamaでのトーキョーガールが印象的。恐らくその関ヶ原でのクラスターにヒットして、大半のメンバーがお休みした後での復帰ライブがここでした。久々のライブでありながらもいつも通りのライブを心がけてやっていった中、最後に披露されたのがこの曲。一時期ライブでの披露も8割近く叩いててマンネリ感もありましたが、久々に観たライブの最後にやったこの曲での会場の一体感は凄く印象的でした。ライブやれるのが当たり前じゃないんだなあって。

注目ポイントは2:40からの咲真ゆかちゃんのパート。ライブだとゆかちゃんを他のメンバーが囲むフォーメーションが印象的ですが、ここのゆかちゃんの歌声に心なしか切なさを感じることが個人的にできるんですよね。感情がこもってるからだと思うのですが。ライブ中は楽しくても思わず聴き入ってしまう良いパートです(ここ終わったらすぐみんちゃんに手を振るのですが)。

8. ナノLOVE

このアルバムのリリイベ初日にお披露目された超王道アイドルソング。王道進行に四つ打ち・シンセと自分の大好物オンパレード。手違いでツインギターソロ入ってたら神曲になってましたね。流石に曲調からして入る余地ありませんが笑

しかし12月5日のリリイベ@VV渋谷で初めて聴きましたが、あれ以来この曲の虜です。

トーキョーガールのパートでも書きましたが、振り付けがシンプルで初見でもとっつきやすいし、何より歌詞も恋する女の子を表現するというその王道感にキャッチーさが増してます。メンバーの歌割りも上手く分かれてて、どのメンバーの良さも感じる事が出来るのではないのでしょうか。ソロの多さ的に咲真ゆかちゃんと篠崎麗ちゃんの強さが際立ちますが。

個人的な思い出だと直近で申し訳ないのですが12月20日のタワレコ新宿でのリリイベでのメイド服でのナノLOVEが凄く良かったです。当日の可愛い系で攻めたセトリの中でもダントツで可愛さが溢れてたのがこの曲。ホンマに何回聴いても飽きないし、気が付いたらマイディアの代名詞みたいな曲になってもおかしくないなと思ってます。メイドでなのなの言われると頭おかしくなりますよね。

注目パートは3:40の篠崎麗ちゃんの「好きなの」は殿堂入りですね。何も聞かずに聴いてください。破壊力の塊です。

流石にそれだけだとベタなので、もう一つ紹介するならサビですが2:59からの「あのバス停で いよいよふたりになる」のパート。ここの歌詞がめちゃくちゃ好きなのです。バス通学なんかした事ないんですけど、曲聴いてくるだけでめちゃくちゃドキドキしませんか?ここ初見の時からフレーズがお気に入りです。青春って感じですよね。この曲に関しては新曲だけあって歌割りも上手く作られていいところが多すぎるんですよね、、、 めちゃ好きです。

9. Doki Doki ロングバケーション!!!

私が初めてマイディアを見た日(https://note.com/watch_wacci2/n/n81741b174f35)にハマった曲ことドキバケ。好きになった理由はその曲名通りの爽やかなポップなサウンドにメンバーの個性が光るたくさんのパート。オケのピアノがめちゃくちゃいい味を出してて、曲のイメージを強くさせているのが凄くいいです。ギターとの相性もいいし、良く聴くとベースも凄く良いのです。意外としっかりとしたバンドサウンドなのがしっかり聴くと解るいい曲です。

思い出といえば8月18日に渋谷DIVEでやったメンバー考案セトリでのライブでのドキバケ。あの日のライブ自体が割とメンバーがイキイキしてたんですけど、ドキバケやってた時のニコニコがいつにも増してニコニコだった印象。ステージは決して広くはないですけど、そういうステージだからこそメンバーみんなが揃って踊っているのを見るとこっちも楽しくなりますからね。今は定期公演でたくさんの思い出を作っている渋谷DIVEだからこそ出来たドキバケがそこにはあったと思います。

注目ポイントはラスサビ前の3:22の東條ゆりあちゃんの「でもって」!時間にして1秒もないですが、ここの可愛さ・破壊力は好きな人多いんじゃないでしょうか。オケが消えて声だけっていうのもポイント高いです。確かみんちゃんもここが好きと言っていた気がします。

10. ワガママHOLiDAY

篠崎麗ちゃんの生誕祭で初お披露目となった可愛いソング。にゃんこですよにゃんこ。管楽器のサウンドに合わさるギターサウンドがドストレートに刺さりますよね。歌詞の一つ一つが愛を感じる感じですが、何より「夕日の見える浜辺でチューしたい」なんて歌詞ありますからね。恥ずかしい以外の何物でもないでしょ。そんなところがこの曲の良いポイントなのですが。

この曲の思い出と言えば10月29日のJOL原宿のメイビーMEさんとの無銭ツーマンで披露したうさぎちゃんのコスプレ!メンバーみんな可愛いし、近いしで目のやり場に終始困ったライブでしたが、その中でもこの曲がやっぱり可愛いの一番なので印象的でした。あの時は狭いステージでマイディアらしさを魅せてくれてライブ行って良かったな~って凄く思いました。

注目ポイントはこの曲のために生まれてきたでお馴染みの葉山かえでちゃんの0:21からのパート一択。笑うとネコちゃんみたいなかえちゃんですが、その可愛さと声の可愛さがダブルで楽しめるのがこの一曲。0:56からのフレーズを聞くと一緒に制服デートしたくなりますよね。オタクこじらせちゃいます。

11. 夏が来る 

1stワンマンで初披露となったマイディア初の夏曲。今年の夏のマイディアの快進撃はこの曲と一緒にあったといっても過言ではない。Bメロで一度落としてテンポ上げながらのサビの疾走感、素敵じゃないですか。サビの終わりが「きっと一生に一度の 夏が来る」「きっとほら忘れられない 夏が来る」ってなってるのも良いですよね。振り付けも楽しくてめっちゃ夏を感じられる一曲。冬に聴いてもいい曲です。

思い出と言えば@JAM EXPO2日目のパイナップルステージ(新横浜NEW SIDE BEACH!!)で披露された夏が来る。入場規制が掛かっており、観れなかった人もいらっしゃいましたが、あんなに天井低くて照明ギラギラのライブハウスで疾走感のあるこの曲を聴いて楽しくないわけないっていう。凄い楽しかった記憶が。野外フェスでやったのも良いのたくさんありますが、O-nestより天井が低いであろうあそこであった夏が来るはめちゃくちゃハートウォーミングでした。

注目ポイントは2:20の夢実あすかちゃんの「気持ち届くよね?」のパート。あそこのあすかちゃんの優しい歌声とオケの相性が抜群。ここに歌割り入れたプロデューサーさん偉いなてホンマに。爽快な曲の中で一瞬魅せるアイドルとしての可愛さ、その趣き深さに大概の人はやられてしまうのです。

ちなみに歌以外ならラストの水城梓ちゃんがセンターで踊る姿なんですがね。あそこの屈託のない笑顔で踊るあぁちゃんのファンです。多分全国民の大半がファンかと。是非とも注目して観てください。

12. MDDシンドローム

お披露目から披露されているマイディアといえばの名刺代わりの一曲。よくみなさんサビからぴょんぴょん飛んでますよね。ヘヴィなサウンドに乗るのはインパクトの強い歌詞。今回音源を収録するにあたってオケ自体もかなり変わった感じがあってそのサウンドの力強さが増している感じがしますよね。間奏のギターソロなんか王道感あるけどシンプルにカッコいいし、初見でもとっつきやすい曲だなと思います。

この曲の思い出と言えば7月25日の関ヶ原唄姫合戦最終日の戦国ステージのトリで披露したMDDシンドローム2連続ですかね。自宅の配信で観てたんですが、いつかやるであろうと思った禁断の2連続MDDをここでやっちゃうっていう。いや現地やったらぴょんぴょこしてさぞかし楽しかったやろうな、、、って思いながら自宅で飛んでました。多分これから先このセトリは二度と出てこないと思うので貴重な機会です。MDDといえば篠崎麗ちゃんの生誕でかっぽじりパートを麗ちゃんが歌う貴重なライブもありましたね。やってるだけあって思い出は多いです。

注目ポイントは2:53の怒涛の個性が光るソロパート。空中ハート制作師こと篠崎麗ちゃんのかわいらしさを前面に押し出したパートから始まり、東條ゆりあちゃんのエモーショナルな「こんな私、推してください」というアイドルだからこそ歌えるパート、極めつけにかっぽじれ優美こと是枝優美ちゃんの決めパートとここは誰か一人っていうのは選ぶのが難しいくらい良いパート。何回ライブで観ても飽きないどころか高まるのが不思議で仕方がないです。

ちなみに余談ですがライブで観ると1:16あたりの東條ゆりあちゃんの動きがすごーく可愛いです。

13. 七転八起ドリーマー

お披露目曲の一つ。個人的にはこの曲が聴けたライブは良いライブに勝手に任命してます。ゴリゴリのロック調のサウンドにストリングスが印象的で、サビは前向きで心の奥底から熱くなれるエモい歌詞、何回聴いても高まれます。Bメロで一旦落とすのも歌詞の強さを押し出しているのも良いです。割とリズム隊の音が軽めでボーカル全面に出ているのがこの曲の場合は凄くハマってると思います。

個人的な思い出でいくと2月17日の新体制お披露目ライブ2日目の最後に歌ったこの曲。ここでこの曲の事それまでも好きでしたが一気に好きになりました。これからのマイディアちゃんの未来への決意を歌ったような歌詞がマッチして、それは当たり前のように泣きました。最近聴いてても最後にこの曲をやられると7割がた泣きます。アウトロでメンバー後ろ向くのとかも最高なんですよね、、、

注目ポイントは2:02からの咲真ゆかちゃんのパート。「吐き出す言葉は だってだってばっか もう」をめちゃくちゃ良い声で力強く歌うんですよ。音源で聴いてもやっぱりゆかちゃんの声が素敵だと思える良いパート。ラスサビ前の「Ah」のゆかちゃんも毎回外せない良いポイントです。さすがリーダーって思っちゃいますよね。

14. FLOWER (Piano Ver.)

名曲のピアノアレンジをぶち込んできて数多のオタクの涙腺を崩壊させた一曲。

メンバーソロで凄いアレンジかましてきたなの一言です。こういう形で個々のメンバーの歌唱力にスポットが当たるのって素敵じゃないですか。誰のファンが聴いても喜べる一曲です。もう聴く度に涙が止まりません…

この曲に関してはどこが良いとかそういうの抜いて、最初から最後まで全てが本当に良いです。注目ポイントなんて選べないし、全部最高です。是非ともみなさん何度も聴いてその曲の良さを感じて欲しいです。途中のハモりも相当レベル高くて感動します。

いや、この曲なんかBillboard Live TOKYOとかで聴けたら最高じゃないですか。あそこで聴くピアノ最高なんですよ… 是非ともいつか生ピアノで披露してもらいたいですね。ワンマンとかでもしかしてあるのでは…

ここに人生で1回だけいった事あります


【エピローグ】 


こんな感じでアルバム「Dearest」の個人的なディスクレビューでした。

本当にライブで何十回何百回と聴いた曲も音源で聴いたら新しい発見があるし、何度聴いても飽きない良さがあるなって思います。多分これからも毎日聴き続けるのでしょう。

これをきっかけに、もっとたくさんの人にマイディアを知ってもらいたいですし、みんなで幸せな景色を見て行きたいですね!あと少しリリイベも続きます!楽しんでいきましょう!


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