等身大の自分を文章で伝えるために意識してること
今日の記事は、記事を読んでもらいやすいように意識していることを書いていこうと思います。
というのもですね、最近、自分の文章力を褒めていただく機会が増えました。それは、後輩からだったり、同期からだったり、就活中だと人事担当の方や、社会人の方からだったり。
で、大体どんな場面でも同じようなことを言われます。
「文章で自分を表現するのが上手い」
「長文だったとしても読みやすい」
この2つは、特によく言われるような気がしてます。
加えてですね、有難いことに、お題箱にこんなメッセージを頂いたんです。
お題と一緒にメッセージまでありがとうございます!
もうここまで言われると、調子に乗ってしまいますよね。
ということで、今日は僕が文章を書く上で意識していることを3つにまとめてみました。
①前後の文で文末表現を変化させる
これは、僕が文章を書く上で一番意識しています。
具体例を出すと
例えば、この文章。
内容は伝わりますが、なんだか単調な気がしませんか?
だから、もしこの内容で書くとしたら、僕の場合このように直します。
同じ内容でも、後者の方が、より読んでいて迫ってくるような感覚がありませんか?
もちろん、今回の場合は問いかけが含まれているという部分も影響しているかもしれませんが、同じ文末表現を連続して使わないだけで、かなり変わる気がします。
僕が記事を書く理由は、自分が考えていることを相手に伝えることで、こういう風に考える人もいるのか、と楽しんでほしいからです。
だからこそ、出来る限り、自分が感じていることをそのまま動きがある状態で伝えたいんですよね。
その動きを伝えられるように、極力、文末表現は前後で被らないようにしています。
読んでいる人が飽きずに、共感しやすい文章を日々研究中です。
②自分の中でしっくりくるまで表現する
これは周囲のリアクションを気にしがちだからこそ意識している部分です。
例えば、自分なりには良い記事書けたかな~と思って発信したとします。
それなのに、閲覧数も伸びなければスキも集まらない。
そんな時に、大切なのが自分の納得度だと僕は思っています。
「書きたいこと表現しきれたな」
この感覚さえあれば、たとえ伸びなかったとしても、気にならないものです。
だからこそ、書いてる途中に感じる小さな違和感みたいな部分は大切にしています。
表現としては面白いけれど、本音とは少し離れているなとか。
共感してほしいが故に、自分を一般化しすぎたなとか。
そうした小さな違和感を感じたら、本音に近づけるまで修正します。
なんなら全体的に違和感を感じる時は、たとえ800字くらい書いていても全部消したりすることもあるくらい。
少し時間はかかってしまうけど、noteで表現する時間に関しては、全部消すのはもったいないとか、そういった感情を出来るだけ排除しています。
もちろん、短い時間で書けることに越したことはないのですが。
今の僕はまだその時期ではない気がしています。
③書き過ぎに気をつける
文章を書く上で気をつけていることラスト1個!
これは文字数という話ではなく、伝えたいことを多くし過ぎないということです。
これを伝えたい!と明確に決まっているときは特に問題ありません。
ただ、自分がまだネガティブに捉えている一面を見せようとする時。
この時は、書き過ぎて伝えたいことが多くなり過ぎないように気をつけています。
例えば誹謗中傷についての意見を発信する時に、自分の経験を織り交ぜて発信したいなって思ったとします。
そうして経験について書き始めると、気づかぬうちに過去の想いが蘇ってきたりするんですよね。
あの時こんな感覚だったな
そういえば、なんでこんなことを言われたんだろう
てか、そもそもアレっておかしくない?
僕の場合、こんな感じで、書きたいことから逸れていても想いが溢れ続けることがよくあります。
もちろん、ネガティブな想いが蘇ることが悪いとは思っていません。
ただ、文章が自分の気持ち100%を表現しきれないツールということを忘れ、一方的に情報を垂れ流し続けてしまうと、もしかしたら読んでくださる方を混乱させてしまうのかなと僕は思っています。
見ず知らずの方が折角時間を使って読みに来てくれるからこそ、書きすぎないという選択も大切にしています。
最後に
今日は文章を書く際に心掛けていることをまとめてみました!
まずはここまでお付き合いいただきありがとうございます!
①の前後の文で文末表現を変化させる
②の自分の中でしっくりくるまで表現する
③の書き過ぎに気をつける
3つ挙げてみましたが、根本にあるのは、誰かに自分の考えていることを伝えたいという強い想いがある気がします。
なんだか不思議ですよね。
文章が苦手で、国語も好きじゃなかった僕が、noteを始めてみたら、いつの間にか文章力で褒めていただく機会が増えてきたわけですから。
しかも、親に叱られ泣きながら書かされていた文章を、今は楽みながらかけている。
自分でも驚きです。
今後も文章を楽しみつつ、本音に近い自分を表現できるような工夫をしていきます。
このお題をくださった方、ありがとうございました!
引き続き、お題やご意見お待ちしてます↓
では、また。
いつか僕の記事を読んでここのボタンを押してもらえた時には、夢叶えて誰かを笑顔にするために使います。もしも僕にその価値を見出してくださった時には精一杯の感謝を!