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ただの持論


あなたは


あなたは、私の前で心から笑ったことがなかった。
あなたは、私にわがままを言わなかった。
あなたは、私の話を全然聞いてくれなかった。


こんなの思ってたのと違う。
なんでこんなに我慢しなきゃいけなくて、私は泣いてばかりいるんだろう。




でもどこかであなたのことを引き留めておきたかった。
この関係、ステータスを、どこかで続けたかったし、自分の中での誇りにしたかった。

なによりも、あなたが他のところへ行ってしまうのが怖かった。
ただ、私のそばにいて欲しかった。



年上?年下?同い年?





恋人にするのなら、どれがいい?と、必ず話題になるコレ。


私的見解を述べよう。


年上は、
当たり前だが自分より人生経験があるから、余裕が見えて、かっこいい。包容力もありそう。お金も持ってそう。甘えさせてくれそう。


年下は、
何より可愛い。どこかで聞いたことがある。『恋人を可愛いと思ってしまったら沼の始まり』その沼に、ハマりやすい。とことん自分のことを好きになってくれそうで、尽くしたくなってしまう。


同い年は、
まず会話に困らない。年の差がないって、素晴らしい。会話の変なところでハテナが出ない。同じ時期に同じ苦悩を味わえるから、互いの気持ちがわかりやすい。


だが結局、年関係なく
子供っぽい人は子供っぽい。
性格悪い人は性格悪い。


嫌いな部分は目立って外に出るものである。


いくら年上でもめっちゃマザコンで喧嘩した時も自分自分で、思い通りに行かないと機嫌悪くなって、めっちゃ部屋汚い人はいる。
いくら年下でも年下を感じさせないほど大人っぽくて、悪知恵が働いて平気で嘘ついたりする人はいる。
同い年は正直知らん。


みんな、何かを隠して生きてるってこと。
外面が全てじゃないってこと。


それを思い知る体験を、
一度はしてみるべき。



失恋はすればするほど成長する




例えば、すごく浮気する人と付き合ったとして別れたとする。
それは、自分の見る目がなかったんだなあって完結してしまえばいい。
なんであんな人を選んだんだろう、付き合う前になんで見極められなかったんだろう、と自分を責める必要はないのだ。


例えば、価値観の違いで別れてしまったとする。
価値観って難しい。そりゃあ人間全くおんなじ人はいなくて、稀に近しい人がいて親近感を覚えるくらいである。
なんの価値観で別れたのか、自分でわかっておくべきだけど
私はこの人のここは本当に許せなかったっていうことだけ分かっておけばいい。次付き合う人の見極めるポイントになるから。


例えば、大好きな人に振られたとする。
振られたら泣くのかな。でもきっと、大好きな人を思ってる時期の自分は輝いていたはずだし、たくさん努力してたと思うから。それを知ってる人もいるはずだから。そりゃ振った方も意地悪したいわけじゃない。
その人も自分と同じように大好きな人を思って努力してるのかもしれないし、とにかく自分じゃなかったんだな、って思えばいい。
なによりも「好き」を言えた自分を讃えるべきである。


別に同じことを繰り返してもいいと思う。
別に何回も別れて付き合ってを繰り返してもいいと思う。
1人の人を何回も追いかけてもいいと思う。(異論は認める)


自分が後悔しないのであれば。
後悔しても、時間が解決してくれるから。


ただ一つ言えるのは、恋愛で人生を棒に振る必要はないということだ。



『恋人がいる』ってステータスですか




そのステータスは人に見せつける必要はありますか。
そのステータスを持っていないと、社会で生きていけませんか。


別に恋人がいる人への皮肉ではないが
恋人が一人いるステータスより親友が数人いるステータスのほうが大事ではないか。


だからきっと焦らなくてもいい。



結婚しなくても幸せになれるこの時代に、わざわざ「結婚したい」と思わせてくれる人がいたのなら結婚すればいいだけ。



あぁ、もう。



最後に、冒頭に書いた文章「あなたは」。


これは私の話なのか、はたまた私の友人の話なのか。あるいはフィクションなのか。
ご想像にお任せします。


『悩みながら生きていく』



なにも起こらない人生なんて、つまらないでしょ?

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