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本を読むようになったきっかけ

どうも、私の脳内です

3年前までは全然小説や活字がびっしり書かれている本に興味がなかった私ですが2年くらい前から本の虫になったと家族から言われるくらい本を読むようになりました。

今回は本を読むようになったきっかけについて書いていこうと思います


本を読むようになったきっかけ

2年ほど前に亡くなった祖父に生前、私が高校生の頃から「活字の本を読め」と口酸っぱく言われていました。

当時は「口うるさいジジイだな」とウザがっていましたが、その祖父が亡くなってしばらく経った後、大学生の時に世間でいう「華の大学生」と言われる陽キャの学生時代を過ごしたのではなく、どちらかというと地味で暗い退屈な大学生活を送っていた。

興味本位で「ノルウェイの森」と「嫌われ松子の一生」を読み、本の面白さに気が付きそこから本の沼にハマっていた。

ヒマな時間が何より苦痛だった私に「一つのことに没頭できる時間」を与えてくれた本は、正に地獄から抜け出すたった唯一の方法だと本を読んでいて思いました。

そこからというものの、どんどん読み進めていくようになり今では紙袋に入れないと収まりきらないくらいにまで本を読んでいた。


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本の何が良いと言われているのか

よく大人が「若い頃は本を読め」と子どもに対し口うるさく言いますが、何がそんなに良いのか本を読むまで私もわかりませんでした。
しかし、本を読んでいて良かったなと思う事があったので私なりにまとめてみました。

答えが載っている

今悩んでいる問題点はあなたが産まれる前から存在していてそれを解決した人が本になって解決策を後世に残している。

恋愛・就活・人生・ダイエット・・・

これらの問題を解決するための本や教材はこの世の中にいくらでも存在する。

その解決策が載っているのにも関わらず、少しの時間で読めるのにそれすらの努力・頑張りを怠って、問題を解決しないまま時間だけが過ぎていき、死ぬまで放置する・・・

あまりに勿体ないし滑稽だと私は思う

ただ、ここでいう「答え」とは大多数の答えではなく自分なりの答えを見つけるという意味だ。
人それぞれの考え方や価値観があるわけだから答えも千差万別。
自分の答えが他人の答えとは限らないし間違いだって思われる事もあるかもしれない。

しかし、読書を通じて「自分なりの答え」というのを探し出す事が出来る


時間を忘れさせる

私は生きてる事がどうしても辛く苦しい時がある。
うつ病や精神病と思われるかもしれないが、日によって気分の波があり、その波は1つの事に集中していると落ち着きを取り戻す。
特に12〜2月までの期間が本当にひどい。
その時は、何をやっても気分が乗らないししんどい気持ちになってしまう。

その時に本を読んでいる時間があればかなり精神的に落ち着くし私は何よりも至福の時だと思っている。

この方法は決して良い方法だとは言えないが、私は時間を忘れて1つの事を集中して取り組んでいる時間・自分が大好きだし本の世界観に没頭する事ができてしまう。

難しい表現だが、本の世界に自分が入りこむ事ができれば、擬似体験(本の中の主人公が体験した事を体験)したような感覚になれる。
私はこの感覚がとにかく大好きだ。


論理的に考える事が出来る

本を読むまで問題事・壁にぶち当たった時に「自分は何で悩んでいるんだろう」と考える事が出来ず、数日間その問題を忘れるまでずっと心にもやがかかった状態で過ごしていました。

しかし、本を読む事で今の問題点のポイントが分かるようになり、その問題点に対してどうやってアプローチすれば解決できるのかを具体的に考えられるようになった。

例をあげるなら

勝負事に負けて癇癪を起こす子どもがいる
        ↓
何故癇癪を起してしまうのか?
        ↓
負けて嫌な気分になるから
        ↓ 
負けることに対して何か嫌な思い出があるのか
        ↓
・じゃあ、その子に直接聞いてみるか?
・それとも、学校又は保護者に聞いてみるか?

上記の例は私が発達障がいの学童保育にアルバイトでお世話になっていた期間があり、その時に子供の問題行動を解決する上で解決に向かうまでに自分なりに考えた「考え方」です。
子どもの問題行動の原因は一つではない事が多く、様々な角度・視点を用いて子どもの気持ちに寄り添い同じ目線に立った上で考えなければ解決はできなかった。


問題解決能力が上がる

これは上に書いている事と殆ど似てしまうが、具体的な解決案などが相手に伝わるようになると私は考えている。
私の今のこのnoteもそうだが、以前私はブログという形で似たようなことを書いていた。
しかし、上手く行かず途中でやめてしまった過去がある。

今上手くいっているかさておき、確実に文章を書く能力、文章を構成する能力は以前に比べて飛躍的に向上した。

騙されたと思って一回読んでみて

私自身、20歳まで本を読む習慣が全くなくゲームにお熱のそこら辺にいる普通の学生だった
本を読んで何かすごい人になったわけでもないし、本を読んだからと言って偉そうになれるわけではない。
しかし、本を読むことで問題意識が増え、自分の人生が良い方向に変えられるというのは事実だ。
実際に私が20歳の頃、本を読んだ事で少しずつ自分の人生が良い方向になっている事は自分でも実感できる。
だからもし、今やることがない人や死にたいと思っている人がいるのであれば何かをする前に本を読むことをおススメする。

ここで言う「本」とは正直何でもよい

洋書・小説・自己啓発・ダイエット本・・・・

活字の本で興味を持った本であれば、何でもよい。

私のおすすめの本を下のリンクに貼っているので、興味がある方は是非試し読みで読んでから購入を検討してみてほしい。

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