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診断名の話し②

初期の診察で「親族に精神疾患のある方はいますか?」と聞かれ
精神疾患とは具体的にどんなことを指すのか質問すると
「うつ病、双極性障害、統合失調症、自死した人」的な説明をされた。
原因はわからないけど父方に若くして亡くなった叔母がいると答えた。
「親御さんのわかる範囲でいいので確認してみてください」

親戚付き合いは幼少期でほぼ終了しているので母に確認すると
母方の大伯母が自死していた。
母方の祖父母は私が生まれる前に亡くなってるので会ったことがない。
当然、祖父母の兄弟姉妹にも会ったことがないので初耳だった。
まぁ、悲しい出来事の話しはあまりしないわな。
父方の叔母の死因はわからなかった。
父に聞こうにも、とうの昔にいなくなっている。

次の診察でそれを告げると「そんなに遠いとあまり関係ないですね」と。
ばあちゃんの姉妹だから、けっこう近く感じてたんだけど
直系とか3親等とかそういうことだったのかな。

この頃は生育歴を毎回話していた気がする。
これまでどんな子どもだったのかも親に聞いてと言われたな。
「先生に☝~って言われたー」としか説明せず聞いたから
親は責められてると感じてしまったんじゃないだろうか…
と、今になって気付く。ごめんよ、母。。。

その①に引き続き、いつどんな状況で知ったか忘れたけど
「気分循環性障害」と診断名が変わった。




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