18歳の時に願った2020年
初めましてこんにちは。
なぜか私をフォローしてくださってる方々ありがとうございます!
多分以前は迷走に迷走を重ねて消しては書いていた記事(笑)を読んでくださった方や、私が一方的に記事を見ている方にフォロバされたりなど数少ない方々が見てくださってるのかなぁと思います。
私めっちゃ部屋の掃除が苦手な干物女なのですが今数週間ぶりに掃除をして、床の掃除機もかけて、これからやりたいことを発信する場所として数ヶ月前に作ったTwitterをやめました(でも多分いずれやることになりそう)
でもNoteってなんかすごくいい場所だなって皆さんの記事を読んで前から思っていました。その言葉に癒されたり深く考えたり応援したくなったりしました。
私は10代から20代前半までアーティスト活動をしていたのですが、
その時によくファンとの交流や日常のことを書くアメブロが大好きだったんですよね(今はそのSNSも全て削除されています。笑)
それに加えて、高校時代は毎年買うスケジュール帳の長細い日ごとの欄にすごく些細な日記をつけるのが日課でした。
それは別に誰に見せるわけでもなくて、今抱えている自分の悩みや、これからこうしていきたいとか、当時付き合っていた彼氏と今日はどこに出かけたとか、こんなことを考えているとかそんな他愛ない日常をたらたらと書いていました。
悩んだ時に誰かに自分の気持ちを打ち明けるのが苦手すぎた私は、そうやっていつも自分と外部とのバランスを取って生きていた様に思う。
そんな17歳の時に願った私の2020年はどんな未来だったか、
当時アメブロに書いた自分の言葉を今でもよく覚えています。
その当時は自分が音楽で生きていくと信じてやまなかった私は、オリンピックがある今年には絶対世に出ているぞ!!!
ということを書いていました。
その年はオリンピックが日本で開催されることが決まった年でした。
私は当時Zepp東京でライブをしたり、SONYのオーディションライブに出たりしていました。そこにはまだ15歳だったある男の子がいました。
彼は翌年の大きな音楽イベントで業界人の目に留まり、みるみるうちに売れていきました。マーケティング思考に優れたすごく頭がいい男の子だな〜と年下ながらに尊敬の眼差しでした。
一方の私は、全然音楽で生きてないし、どんどん夢が変わったし、いろんな世界を見ました。ある国際協力機関のファンドレイザーを数年間やっていた繋がりで、単身ネパールにボランティアへ行ったのちにそこを辞め、インドと日本で就職活動をして内定をもらい、結局日本のソーシャルビジネスのベンチャー企業にいきましたが数ヶ月で辞めました。
そのあと自分で前職と似た事業をしたいなと思って、色々動いていたら世の中はコロナの渦に飲み込まれ、オリンピックはなくなり、事業をしたかったネパールはロックダウンになりました。
未来って本当にわからない。
いろんな人との縁や、タイミングや、世の中の流れで全てが変わっていく。
もし高校生の時の自分に今何かの助言をするとしたら、
どれだけ周りと走るペースが違ったとしても自分らしく歩いて行けば道は開けていく、とアドバイスすると思う。
結果を早く求めすぎるな、と。
あの頃は全てが短距離走だと思っていた。
でも、物事の多くはマラソンだ。
それに周りと自分を比べるなよ、とも言うと思います。
なぜなら本来、他人と自分は全然違う存在なので比べようがないから。
世の中は決してフェアではないけれど、それを受け入れて自分のだけの道を進んだ時に初めて、他ではない自分だけの生き方ができると私は思います。
その時にきっと自分だけの答えが出るとも思う。
どこかの有名な経営者やフォロワーの多いインフルエンサーの言葉ではなく。自分が自分で納得できる答えがある。
ここ数ヶ月は24年間生きてきた私ににとっても地獄のような日々だった。
道が二手に分かれているとしたら、その手前でずっと座っているような感じで。人生で初めて「死にたい」とも思った。
自分は何にもできない人間なんだと自分を責めて、できなかったことばかりを数えて。
ずっとSNSで見ていたネパールで事業をしていた日本人の男の子がこのコロナの影響で日本に帰らざる終えなくなったというのを見た。
「死にたい」と思う心がどれだけ辛いか、自分が正解だと思って進んできた道が、自分の予想と真反対を行った時の苦しみ。自分事の様に悲しかった。
でもやっぱり人生はマラソンだと思う。
数ヶ月前、FBの現地の起業家のコミニティーで自分のやりたいことをPostした投稿に数百件の返事がきた。
そのほとんどは私のPostの内容を見てないやろ?!と思う程適当なものだったんだけど、その中で数人すごく誠実にメールをしてくれたメーカーやNPOがいくつかあった。
今日はその中の一人がこんなロックダウン真っ只中のなかで、
始まったばかりの事業と製品のカタログをメールで送ってくれた。
今すぐに光は見えなくても、進んで行けば見えてくるものもある。
もちろんチャレンジしたそのほとんどは基本的に失敗に終わるけど、行動したら10%くらいは変化がある。
変わらなように見える日々の風景でも、瞬間瞬間で時は移ろうように。
やっぱり人生はマラソンだなと思った。
これを見ているみんなも自分の焦る心を抑えて、逆に存分に無駄な時間を楽しんだり遠回りして自分の心を労っていくことを忘れないでいてね。
私も私のペースで歩んでいく。
今回書いた記事に似たことを、芸人・作家の又吉さんが言ってたのでよかったら見てみてください。
最後まで読んでくれてありがとう。
記事に共感してくださった方々は応援していただけたら嬉しいです。スローペースなのですが、頑張っていきます◎