見出し画像

公務員試験のハードルをぐーんと下げる本 #32 (3)教養×覚える系の勉強法②

 こんにちは。宮原 航(みやはら わたる)です。

 私は普段、地方公務員をしながら、kindleで本を出版しています。

 2冊目の本「書き込み式勉強法で 公務員試験のハードルをぐーんと下げる本」について、内容をご紹介します。

 この本は、前著でご紹介した「書き込み式勉強法」を用いて、公務員試験のハードルをぐーんと下げることを目的とした本です。

 これから公務員試験の受験を考えている、高校生・大学生はもちろんのこと、公務員への転職をお考えの方や、ご家族で公務員試験を受験する方がいらっしゃいましたら、ぜひシェアしていただければと思います。


 前回「#31 (3)教養×覚える系の勉強法①」では、具体的な書き込み方法をお伝えしました。今回はその詳細についてです。

 まず、正答の肢には、番号に○をします。

 肢1のように、誤った箇所がある場合には、その部分を○で囲み、解説にある正しい語句に書き換えます。

 この時、肢2のように「打製石器や磨製石器」と「ナイフ形石器や尖頭器」とが逆になっているような場合には、両方を○で囲み、矢印で記載が反対になっているように示すと効率的です。

 また、肢2のように、「いまだ発見されていない。」という部分の「いない。」を「いる。」に書き換えると、「いまだ発見されている。」というように日本語が変になってしまうため、全体を囲んで「発見されている。」とした方が、文書全体が読みやすくなり、復習がしやすくなります。

 肢5は、「縄文人は…(中略)…される。」までの記載は正しいのですが、「多くの…(中略)…考えられている。」までの記載は、全て弥生文化の記載であるため、不適切です。

 このような場合、全て書き換えるのは面倒なので、「弥生文化」について記載されてしまっている箇所全体を○で囲み、「×これは、弥生文化」などと書き換えると効率的に書き換えができます。

 なお、時折、選択肢全体が誤りである場合や、選択肢の内容が存在しない場合があります。このような場合には、選択肢の最後に「×これは誤り」、「×これは存在しない」などと記載しましょう。

 以上のように、すぐに解答・解説を見て、選択肢ごとに誤った箇所を書き換え、全ての選択肢を正答にする勉強法が「書き込み式勉強法」です。

 この「書き込み」を行うことで、復習スピードを飛躍的にアップさせることができるだけでなく、誤りの箇所と正しい語句が一目でわかるようになり、選択肢一つ一つを吟味する復習ができるようになります。

 こうしたことから、私は、「書き込み式勉強法」を強くおすすめしています。

宮原 航


【これまでに出版した本】
 ●最短の時間と最小の努力で最大の成果が出せる 書き込み式勉強法
 ●書き込み式勉強法で 公務員試験のハードルをぐーんと下げる本
 ●図解でわかる kindle出版はじめての教科書

【お問い合わせ】
 ご意見・ご感想のほか、「こんなことが知りたい!」「こんな内容の本があるといいなぁ」といったご要望がございましたら、以下のフォーム又はメールアドレスにご連絡いただけますと幸いです。

(メール)
 wataru.miyahara.0328@gmail.com

(Googleフォーム)
 https://docs.google.com/forms/d/10RiXVu_XdeTE4xTIcCtSn-VmA335_0-53XuVHAP3X6g/edit

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?