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職場の未来とアナタの未来

美容師の描く未来はどのようなものでしょうか?

サロンを独立オープンさせる。

勤めている会社を大きくする。

いろんな未来がありますね。

自分自身の未来と働く会社の未来は合致していますか??

今回は、そんな内容です。

【結論から】

今回はキャリアフィットしていないと、その環境は合っていない事になる。

自分自身が描く未来と、会社の目指す未来が合致していなければ、勤め続けることはもったない事になる。

自分の思い描く未来を実現するために、今の環境を選ぶべきである。

【意外と未来から考えない】

サロンを選ぶ時に、自分自身の未来を想像して就職する人は少ないですよね。

とりあえず入社してみて、そこから未来を探す人の方が多いのではないでしょうか。

別にそれでもいいと思いますが、自分自身が叶えたい未来と、会社が描く未来が違ったら、すぐに辞めるべきだと思っています。

独立が未来なら、その時に独立するか、独立支援や独立するためのスキルを養える環境に身を置くべきだと感じます。

未来が違うのに我慢することはないと思います。

【未来が決まってない人は】

未来が確実に決まっている人は、なかなかいないと感じます。

そんな人には今いる環境を最大限に利用して、いろんなことにチャレンジするべきじゃないでしょうか。

撮影、コンテスト、訪問美容、ブライダル…。

ある程度の組織だと、多岐にわたって活動の分野があり、自分のスキルを磨くチャンスだと思っています。

ちょっと違えば別のことをすれば良いわけですから。

自分で独立をして全てを始めることも可能ですが、コストもかかりゼロからはじめるには、なかなか実現できない人もいます。

それならば、トライ&エラーの敷居の低い会社勤めの間に「能力開発」しておくのがいいですよね。

【キャリアフィットという考え方】

キャリアフィットという話を聞きました。

会社の目指す未来、個人が目指す未来。

この2つの未来が合致すること。

個人の会社を選ぶポイントと、会社が人事で探す人材は『キャリアフィット』しているか。

ここがポイントになります。

入社後すぐに辞める人は別として、ある程度キャリアを積んで辞めてしまう人が多い会社かあります。

一生懸命、育ててきたのに…。

店長あたりになると辞めてく…。

この辺は『キャリアフィット』していないのだと感じます。

美容師は、先輩が営業後の自分のプライベートの時間をつかって後輩に技術を教えます。

その後輩も同様に、先輩になれば自分のプライベートの時間をつかって後輩に教えます。

辞めてしまうとその教育コストを回収できません。

(むしろ辞めていなくても教育コストを回収できない。ここに美容業界の労働環境の悪さを感じます。)

会社は時間もお金も労働力も支払って教育したのに、ある程度キャリアを積んでから辞められてしまいます。

【示すべき、その先を】

新人が辞めるのと、中間層が辞めるのは理由が違います。

新人はギャップ。

中間層は、キャリアの不一致です。

このキャリアの不一致は、仕方ない部分もありますが「会社がその先を示す」ことで一致できると思います。

独立支援とうたいながらも、独立に向けた学びや提案がなかったり。管理職についたら、その先の未来が不明だったり。

その先がわからないから、闇雲に目の前の仕事をこなす。

結局、時間経ってみたら「市場価値」は変わらず、会社に尽くしただけで終わります。

【キャリアプランをフィットさせる】

つまり言いたいことは『キャリアプランをフィットさせる』ことが重要だということです。

会社側はキャリアアップへのプランを提示し、勤める側は自分の未来と一致するかを判断する。

多少のズレは許容範囲なのか、折り合いのつく点をみつけられる環境なのか。

このあたりはきちんと自分の未来の設定が重要ですよね。

【まとめると】

今回はキャリアフィットしていないと、その環境は合っていない事になる。

自分自身が描く未来と、会社の目指す未来が合致していなければ、勤め続けることはもったない事になる。

自分の思い描く未来を実現するために、今の環境を選ぶべきである。


 みんなの日常のヒントになれば。


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実績 : サロンコンサル、美容師向け勤怠管理のアプリ、訪問美容立ち上げ、サロン立ち上げ


資格 : MG戦略マネジメントゲーム インストラクター他


経歴 : 店長→スーパーバイザー→取締役→フリーランス 






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