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CAMPFIREのプロダクト改善してみた

みなさんこんにちは、わたるです!
デザイナー奮闘記第1回目として、CAMPFIREのプロダクト改善を(勝手に)行いました!



1.検索結果に対する絞り込み(スマホ)

現状の検索導線

背景
現状キーワード検索から検索した結果一覧はコンテンツが縦に続いているだけとなっている。

改善案
検索結果一覧に対して、並び替えなどの自分好みのソートをできるようにしてあげることで見やすくなるのではないか?

改善案

想定アウトカム
CVR向上
*ここでいうCVは支援

2.”3日新着”タブ(スマホ)

現状UI

背景
“3日新着”は今日を起点に3日以内に公開された新着プロジェクト。 今日のコンテンツがバーと下に並んでてその下に昨日コンテンツ、そして一昨日のコンテンツとなっている。だが昨日のコンテンツは今日のコンテンツをすべて下にスクロールし切らないと見れないし、一昨日は更に下にスクロールしないとみれない。

改善案
日付ごとに上部固定タブ仕様にして、横スライドで各日付ごとにFVで行ったり来たりできるようにするのはどうか?

改善案

想定アウトカム
新着プロジェクトのPV向上→CVR向上

3.検索画面(スマホ)

現状UI

背景
現状、検索UIはカテゴリー選択とフリーワード検索で検索できるUI

改善案
商品詳細にあるタグや、特集も検索UIに入れて、検索画面でいろんな検索ができるようにすればいいのではないか。
探す…カテゴリー別に定量的にみて、よく使われてるカテゴリー上位6つを表示。現状カテゴリーの数が多く、下の方にあるカテゴリーはスクロールしないと見れないので多く使われてるのはトップの近くにあるカテゴリーに偏ってそう。ここは別軸でよく使われているカテゴリーを精査していく必要がありそう。
タグで探す…商品詳細にあるタグでよく使われているタグ上位を表示。
特集バナー…特集バナーも横スクロールでここに設置することで、ここからでも特集ページに飛べる

改善UI

想定アウトカム
検索画面からのプロジェクトへのPV数増加→CVR増加


4.”12位以降も見る”ボタン(WEB)

現状と改善

背景
人気ランキングのプロジェクトのランキング12位以降は、「12位以降もみる」というボタンから続きが見れる

改善案
ここのCTAを「もっとみる」にしてはどうか。
意図としては、「12位」という順位自体がそこまで一般人にとって良いとされる順位ではない認識だと思うので、「もっとみる」のような、意味合いとしては同じなんだがそこにネガティブ要素を置かないことでより押してもらえるのではないか、という仮説。

想定アウトカム
CTRの向上→プロジェクト全体のPV向上

5.SNSシェアボタン(WEB)

現状UIと改善UI

背景
現状のSNSシェアボタンUIは長細く、現代のスマホを指でタップするのが一般的な時代には押しづらい

改善案
よくある形だが、SNSボタンを丸くすることでタップ領域を広げ、タップしやすくすることでよりSNSでのシェアをしやすくなるのではないか?

想定アウトカム
SNSシェア数アップ→UGC数増加→サービス認知→プロジェクト登録数・支援数の増加

番組編

番外編では、UI改善とまではいかないが、少し気になったところをピックアップしています。

1.コメント0が目立つ(WEB)

プロジェクト詳細画面

概要
支援者とコメント欄の使い分けがユーザーの方でうまくできていないように感じた。支援金額が目標の数千%いってるようなたくさん支援されてるプロジェクトでも、支援者欄はコメントたくさん入っているが、コメント欄が0、というプロジェクトが割とあるように思ったので、合併させるか用途を変えるかなどしたほうがよさそう。

2.都道府県タグがでかい(WEB)

検索画面

概要
各プロジェクトカラムの中に、都道府県タグが入っており、そこを押すと都道府県にソートされたプロジェクト一覧に飛ぶ。スマホサイズで見たときに、この都道府県タグがカラム全体に対し少しでかいので、誤タップする恐れがある。(実際に自分はした)
ただ、都道府県が書いてあることで、「自分の地元がやってる〜」などの興味を引くトリガーにはなりうるので、ここのカラム上では、リンク埋め込みをなくし、都道府県だけ載せておく、でもいいのかもと思った。

3.”PV”って一般的にわかる?(スマホ)

人気-急上昇TOP3画面

概要
“PV”ってビジネスマンならみんなあたりまえにわかる単語だが、PVに携わる仕事をしていない人はわかるんだっけ…?というのがふと疑問に思った。
例えばページビューとか閲覧数とかならわかる?

4.ここのコメントはどこにある?(スマホ)

人気画面

概要
人気タブにあるカラムの一番下にある、コメントらしきもの?が商品詳細ページのどこにも見当たらなかった。コメント欄にあるのかと思ったが、コメント欄にもなかった

気づき

スマホとWEBページを見ていると、ファクトはわからないが恐らくWEBの方が利用者が多くWEBのUIは作り込まれてる一方で、スマホアプリの方はまだこれからどんどん改良していくフェーズであると感じた。
このビジネスモデルはプロジェクトがないと成立しないサービスなので、
1.クラファンの一般化をさらに加速させ
2.様々な業界のスキームに入り込んで一般化させる
必要があると個人的には感じた。
僕も一度だけクラファン支援をしたことあるが(CAMPFIREじゃないですすいませんw)、クラファンに興味があるというよりかはとある好きなYouTuberがいて、その人のクラファンした商品に興味があるCVした経緯があるので、クラファンなにしようかなーというよりかは、そういうプロジェクトがあるのをしって共感してCVする、ケースの方が多いと思うので、いろいろなところでスキームを作る方がさらなるグロースにつながると思った。

ということで、デザイナー奮闘記2回目でお会いしましょう!
最後までみていただきありがとうございました!


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