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書くネタが見つからない時の最も簡単な脱出法

ワタナベさんです。
【見られ方が変われば人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。


SNSやnoteなどでネタが思いつかなくなり、情報発信を継続することができない
という悩みを持たれる方は、少なくありません。


その理由の一つとして、書くモチベーションが上がらないということを結構聞きます。


モチベーションが上がらない大方の理由は
「書くネタが思いつかない」
ということですね。


思いついていれば、それだけでモチベーションは高いわけですから。


これは必ず誰もが通る道です。


書き続けたらいつかネタは尽きます。


ではなぜ書くネタが見つからない、ということが起こるのでしょうか?


それは
毎回違うことを書かなければいけない
と思っているからです。


同じ内容では飽きられるから、違うことを発信しなければいけない。


こういう心理から、違うネタを提供し続けないといけないと思ってしまうわけですね。


しかし今回のタイトル「書くネタが見つからない時の最も簡単な脱出法」というのはここにきっかけがあるわけです。


それはなんなのかというと
毎回違うことを書かなければいけないということが間違い
ということなんです。


毎回違うネタを提供し続けないと飽きられてしまう、と思っている方はきっと
「でも内容が同じならまたかと思われて飽きられるのでは」
と感じるでしょう。


内容は同じでいいので
「見られ方を変える」
のです。


例えば毎日の料理の献立を思いつくのに困る、という主婦の方って世の中には多いと思います。


しかし1週間分とかレシピができれば、それを毎週繰り返せばいいのです。


でも毎週同じだと飽きられませんか?
という悩みが浮かびますよね?


でもお皿を変えたり盛り付けを変えたり、サイドの料理を変えたりするだけで、同じものだけど少し違う、という心理になりませんか?


漫才師でミルクボーイっていうM1チャンピオンがいますよね?


M1でやったネタで言ったら、オカンが好きな朝食を思い出せない、コーンフレークちゃうか?でも違うか、っていう繰り返しのネタ。


ミルクボーイのネタは、毎回オカンが思い出せない、これかも?でも違うかも?やっぱりそうかも?の繰り返しですよね?


違うことをやらないと飽きられる、という心理の方はこのシステム自体を毎回変えたほうがいいと思う方です。


でも少し違う一つのものを見せるだけで、同じことをやっていても無限にネタは生まれていますよね?


このように同じことで、見せ方を変えるだけでいいのですが、さらにメリットもあります。


同じ内容を発信した方が、反応は良くなるし信頼にもつながるのです。


例えば飲食店のインスタだったとしたら、その店のメニューの写真が毎回出ている、というのを繰り返し見ることで、食べたいなになってくる人もいますよね?


毎回お客様のレビューを載せてるインスタだったとしたら、そんなにいろんな人が美味しいって言ってるのだったら、一回食べたいなになってくる可能性もありますよね。


これは立派なノウハウで
「リピート法」
というものです。


リピート法は相手に繰り返し聞かせることで、聞き手の記憶に刷り込み感情をのせることができる心理学です。


例えば
咲いた 咲いた チューリップの花が
桃太郎さん 桃太郎さんお腰に付けた
毎日 毎日 僕らは鉄板の~
なんていう日本人なら誰でも聞いたことがある歌も、リピートされているから多くの人の脳に残っているのです。


でも悩んでいる人はこれを
「毎回同じネタ」
とネガティブになってしまうし、わかっている人は
「リピートだ」
とポジティブに捉えるわけです。


だから、ネタがなくなることもないわけです。


私のこのネタがなくなった時の対処法、というところだけを取れば、過去に何回か書いたかもしれません笑


しかし今回はリピート法で伝えよう、今回はSNSを題材にで伝えよう、今回は普段のお金の使い方でネタは見つかるで伝えよう、今回はランキングで伝えよう、などなど見せ方を変えることで同じネタには感じないわけです。


しかしそれが継続されることにより、飽きられるどころかこの人は言っていることがいつも同じでぶれないという信頼に逆につながるのです。


逆に小手先がコロコロ変わる人の方が、怪しまれてしまったりするもんです。


ぜひネタがないなと困ったりモチベーションが下がった時は、内容は同じでいいので見せ方を変えることをぜひ意識してみてください。



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