いつの間にかやりがちなマイナスブランディング
ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。
いろんな方を見させていただくと
・自分のどの部分を見せればいいかわからない
・自分のどこに興味を持ってもらえるかわからない
・自分の強みが自分では見つけれない
などなどと悩まれている方が多いです。
ビジネスで考えるのが難しい方は、これまで恋愛はされてきたことはあると思うので、ご自身の恋愛で考えてみてはいかがでしょうか?
恋愛で自分をアピールする時
「自分はこんなに男前ですよ」
「私、可愛いですよ」
「学歴ありますよ」
とかって自分から発信しないですよね?
集客の際、自分やお店をブランディングするのは、自己アピールと似てるんですが、いざ集客になると、意外とこんなアピり方をやっちゃってる人やお店って多いんです。
「美味しいですよ〜」って・・・
それはお客様が感じることなのに、自分で最初から言っちゃってるよ、みたいな(笑)
挙げ句の果てには、「安いですよ」って・・・
もう一回言います・・・
そういうことって、恋愛で告白する時に言います?一緒ですよということですね。
すべてはお客様に安い、美味しい、楽しい、コストパフォーマンス高いなどなどを
「感じさせる」
のがブランディングであって、それらをアピるのはブランディングじゃなくて、イモい恋愛と一緒です。
あなたはどう感じてもらいたいですか?
そしてそのためにどんな告白をしますか?
まずそれを大前提として、自分の見てもらう部分を探すのです。
ここがずれてしまって
「良さを理解してくれたら気に入ってもらえる」
という脳みそのまま見られ方などを見つけようとするから、自分の気に入ってもらえるポイントがどこかを探そうとしてしまうんですね。
恋愛だったら今の時点でのターゲットが、一旦確定しているから、どういうものが好みでどういう人が好きでなどの、傾向がわかるからそういう自分であれば気に入られる可能性が高い、という流れになりますよね。
ブランディングも同じです。
違うのは1人なのか、不特定多数ということなだけです。
どのような人に気に入られたいのか
どのような人とマッチングしたいのか
どのような人を助けてあげたいのか
どのような人と時間を共有したいのか
どのような人に貢献できるのか
そういったことが明確じゃなく
「お客さんになってくれたら誰でもいい」
「1人でも多かったら誰でもいい」
などと思っているから、何を見せたらいいのかわからなく、「もっと男前だったら」「もっと美人だったら」という結末に至るわけですよね?
今言ったことを、もう一度恋愛に置き換えてみてみてください。
めっちゃパリピじゃないですか?笑
そりゃ安心感ないから、モテないですよ笑
ということで、自分の強みが見つからないんじゃないんですね。
自分にはこういう人が必要だと、決まっていないだけですね。
もう一つ違う話で考えてみましょう。
あなたは油田開発をするとき、どうするかご存知ですか?
聞いた話なんですが、ひとつの油田を掘り当てる時、大量の穴を開けるそうです。
穴を開ける。
↓
出ない。
↓
また次の穴を開ける。
↓
出ない。
↓
・・・
こんなことの繰り返しだそうです。
でも穴を開けた先、あと1センチ掘ってれば出たのに、ということも多々あるそうです。
実は、これと同じ現象は、あらゆるビジネスシーンと共通なのです。
どういうことかというと、あと1cmほんのちょっと掘り起こせば、結果が出たのに、もう自分には無理かなむいてないな、などの答えを出しその手前でやめてしまうのです。
なにで起業したりビジネスを始める
↓
ちょっとやってみて効果が出なくて挫折
↓
また新しい広告やノウハウに手を出す
↓
ちょっとやってみて効果が出なくて挫折
↓
・・・
他人事と思ってみたら、よくありそうな光景じゃないですか?
では、どうすれば、これまであと1センチ進める人になればいいんでしょうか?
その答えは、簡単です。
ほんのちょっと
「アレンジを加える」
ということをするのです。
例えばブランディング的なことで言えば
・キャッチコピーを変えてみる
・プロフィールを編集してみる
・タイムラインのカラーを変えてみる
・投稿の時間帯を変えてみる
・○○の人というイメージづけを変えてみる
などなどをすると、途端に引き寄せが変わったりします。
少しでも気持ちが変われば、あと半歩でも進む気持ちが生まれます。
成功は意外とちょっと先にある、というのを知っておいてくださいね。