お金をかけて広告したり学んでも集客が激減してしまう理由
ワタナベさんです。
【見られ方が変われば人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。
世の中には集客力を上げたいために、コンサルティングがあったり、マーケティングを学んだり、文章力を上げようとしたり、広告を出してみたり、公式LINEを始めてみたり、スタンプカードを作ってみたり・・・
いろんな施策があると思います。
しかしどんなことをたくさん学ぼうと、どれだけお金をかけようと、見られ方が間違っていたら絶対に集客力は上がりません。
今回のお話は、そんなことに関する実際にあった話です。
ばれてはいけないので、ラーメン屋さんに例えてお話を進めます。
もしあなたが、男性客を狙うラーメン屋さんの名前をつけるとき
「がっつりラーメン」
「さくらラーメン」
という二つの候補からどちらの名前をつけますか?
先日後者のような名前でお店をされてる方が、言いました。
「うちはターゲットは男やから、もっと男が響くような盛り付けにしたいねん」
「じゃあ名前はなんで女性らしい名前なんですか?」
「感じいい名前の方が、印象いいやろ?」
こういう入り口と出口が違う人が意外と多いです。
これは第一印象をよくしようという心理からくるものでしょう。
でももしあなたが、本格割烹って書いる店に入り、インド料理でてきたらどうですか?
高級そうに見えるからっていう説明と共に(笑)
インド料理が美味しい美味しくないの前に・・・
って気はしませんか?
コミュニケーションでも、第一印象をとりあえず作ってよく見られようという人も多くないですか?
入り込んだらあれ?なんかの勧誘?って人(笑)
これも同じ結論を招きます。
要は見せ方見られ方はとても大事で、単に目の前の印象をよくしようではなく、まずどんな強みがあるお店なのかという出口を明確にすること。
そして出口につながる入り口を作り、その入り口に対する印象のアップをするという一貫性がないと、そんな感じになっちゃいます。
逆にがっつりラーメンでがっつりしたのがでてきたら、本格割烹の店で本格的なものがでてきたら、信頼や信憑性、安心感などにつながりますよね?
でも意外と目先ビビってよくしようとしたら、こういう裏目に出てる人ちょこちょこいますよねって話でした。
ちなみにこのラーメン屋さんは、結果言うことを聞かずそのまま走った結果、常にお客さんがいなくてガラガラです。
別のちょっと怪しいことでお金が回ってるから、いいらしいのですが(笑)