革命は辺境から始まるんじゃね?〜田舎暮らしから見えてきたこと〜
こんばんは。
読んでいただいてありがとうございます。
やっぱいなか行きてぇ~~~!!!
ってことで行ってきました。
実際に行って体験したからこそからこそ見えるものがあった。
今日はそんな話。
1、東北へ行って来たよ
先週の3連休、東北は岩手の陸前高田市へ行って来ました。
(行政が主催した移住体験のイベントなので集合写真とかはなくてすまんっす!)
秋の味覚を楽しんだり、
古民家に泊まったり、
そーーーれはもう楽しんできました。
↓YouTubeにもあげてます😀
陸前高田市は、10年前の東日本大震災で大きな被害を受けた場所です。
だいぶ復興していましたが、それでもなお空き地などが多く見られ、未だ被害を残している場所でした。
同時僕は小6で、帰りの会をやっていたことを覚えています。
先生が、
「地震だ!!!」
と突然叫んでみんなで笑ってたら、結構な揺れがきてびっくりしたのを覚えています。
その後は映像で見た津波の様子にとにかく衝撃を受けました。
地震からは10年経ったけど、今なお大きな被害が残っている街だなと感じました。
2、そこから感じたこと
第一に街に人がいないと感じました。
確かに新しい建物はぽつぽつと建ってはいます。
でも、そこに住む人や遊ぶ人があまりいないという違和感がありました。
建物だけがどんどん建っている、そんな感覚を受けました。
でも、そこへ移住し自分達の生活をしている人たちにも出会うことができました。
脱サラして漁師になった人、Uターンして戻って来た人、自分よりも年下なのに現場の責任者にまでなっている人…。
そういう人たちがこの街をまた作っていくんじゃないかと感じました。
そして、その人たちはみんな輝いて見えました。
自分もそういう大人になりたいと思えたし、また来たいと思える場所になりました。
また行こう!!!
3、結局は自分ごとにできるかどうか
自分が今の仕事に対して抱いている違和感。
今回のツアーを通して、その正体がなんとなくわかりました。
それは、
問題を自分ごとにできているか
ということ。
例えば、自分の仕事で言えば地方で起こる課題に対して自分ごとと捉えられるかどうか。
はっきり言って、今の仕事では難しい。
地区だけで何百もあるし、その一つ一つに自分ごととして捉えていくのは難しい。
どうしても、上に従ったり、言われたことをするだけになってしまう。
図面だけを見て、住んでもいない地区の問題を解決するのはおそらく無理だろう。
それは自分の幸せではない。
実際に地域に根ざして住むからこそ課題は見えてくるものであり、自分ごととして問題が捉えられるようになるんじゃないかと思う。
おそらくその問題は非常に難しく、厳しいものなんじゃないかと思うが、自分ならなんとかするだろう(と、楽観的)。
今は、自分のやっている仕事が誰のためになっているか分からないという違和感。
自分はそれが嫌なんだろう。
もっと自分のために、周りのために、大切な人や場所のために働きたいと思った。
陸前高田に住む人たちは、自分とそこが違っていた。
4、革命は常に辺境から始まる
「魚は頭から腐る」
「革命は常に辺境から始まる」
これらの言葉はともに中国革命の指導者である毛沢東の言葉だ。
彼の政策には賛同しかねるが、この言葉はすごく好きだしその通りなんじゃないかと思う。
結局は物事を「自分ごと」として捉えられているかどうか。
そこに自分の幸せがあるような気がする。
今、自分は腐っているんだろうか。
そして、辺境の地である陸前高田市は革命を起こす場所になり得るんだろうか
(勝手に辺境の地にしてごめんなさい・・・)。
そこも含めて、考えていきたいと尾思う。
自分の幸せのために。
読んでいただいてありがとうございました。
また書きます。
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