カバン一つでどこへだって行ける
こんばんは。
読んでいただいてありがとうございます。
このノートも意外と色んな方に見ていただいてるみたいでとても嬉しいです。
元々は自分の考えをまとめるためにつらつら書いていましたが、その内容で元気が与えられるならなお嬉しいです。
基本的には毎週日曜日に一回のペースで書いてますので、興味があれば読んでくださると嬉しいです。
(いいねもいただけると泣いて喜びます。)
嬉しいですだらけになってしまった…
本日は月〜水で放浪の旅に出たので、そのことについて。
旅の思い出はまた話すとして、今回は旅で感じたこと、自分の価値観について書きます。
・そうだ、旅に出よう
日曜日の夜、ふと思った。
明日、旅に出よう。
思えば最近がっつり一人旅へ行っていなかった。
常に誰かと旅してたり、一人でも近場をウロウロするだけだったり。
仕事が休みになってぽっかりと時間に余裕ができた今、旅に出ようと思った。
でも今回の旅は、あえて何も決めない。
カバンに着替え等最小限の荷物だけ持って、あとはその場で決める。
食べるものだったり、泊まる場所だったり、見るものだったり、その時の気分で決める。
全てその場の気分。
鬱気味で何もできないなら、何も考えないで旅に出ようと決めた。
・旅は自分を成長させてくれる
今回はあえて何も決めないようにした。
行くところも泊まるところもほんとに気まぐれ。
ネカフェで倒れるようにして眠ったり、山道を一日20キロ以上歩いたり。
そんな日暮らしの生活を送っていると、生きるために本当に何が必要で、何が不必要なのかがわかってくる。
生きるために必要なものなんて実はそんなにない。
余計な荷物で自分を苦しめることなんてない。
そして自分は何が好きなのかも分かってくる。
都会が好きなのか、自然が好きなのか。
森が好きなのか、海が好きなのか。
食べることが好きなのか、泊まる場所が好きなのか。
自分は気づいたら田舎にいた。
田んぼを見て、山を登って、田舎の街灯もない真っ暗な道を歩いて。
久々の観覚。
土の匂い、森のさざめき、夜の静けさ…。
田舎を守るとか農村を盛り上げたいとか考えていたけど、そんなものは実はどうでも良くて。
自分は自然や農村の営みが好きで、肌で触れていないとダメなんだと感じた。
あまりに理想化するのは間違いかもしれないけど、そこには間違いなく「生きる」ことに対する誠実さや真っ直ぐさがあるんじゃないかと思う。
あとは寝る場所とお風呂さえあれば十分。
人間生きていくのに必要なものなんてそんなに多くない。
そしてどれだけ無茶な旅でも結局はなんとかなるんじゃないかってことも分かった。
バスを逃しても、電車を逃しても、道に迷っても、結局は家に帰ることができた。
人生意外となんとかなる。
だからこれからもなんとかなる。
そう感じることができた。
・いつだって縛り付けているのは自分
今回の旅を通してわかったこと。
自由だということ。
いつだって自分を縛ってるのは自分自身で、自分で考えて動かなきゃ何も変わらないということ。
いつだって自分は自由で、自分の人生は自分が決めるもの。
(もちろんある程度の情報は集めないといけないけど)
だから、考える。
どうすれば理想の自分に近づけるのか。
どうすれば自分のやりたいことができるのか。
自分は田舎が好きで、一生懸命な人が好きで、旅が好きで。
少しでも理想の自分に近づけるよう、日々考える。
できないと諦めるのは簡単かもしれない。
けど、それは面白くない。
できるようになるためにはどうすればいいか考える方が遥かに楽しいし、魅力的だ。
縛り付けているのは、いつだって自分だ。
・旅し続ける人生でありたい
人生はいつだって希望に満ち溢れている。
こういうもんだ、仕方ないで済ませたらそれは終わりだ。
自分はそうはなりたくない。
なんとかなるし、なんとかする。
自分は旅のような人生を過ごしたい。
それは単純に旅に出るということではなく、人生としての旅。
トラブルもあるし、うまくいかないこともあるけど、自分のゴールに向かってひたすらに進む。
それが旅の醍醐味でもあり、生きるってそういうことなんじゃないかと思う。
自分のゴールは農業や農村をよくすること。
そして人に縛られることなく、自分の食べるものや暮らしを自分で作ること。
そしてそれを人に分け与えていくこと。
目的のない旅ほどつまらないものはないから、このゴールは決して忘れないようにしたい。
それが可能となる道を探す。
やってやれないことなんてないんじゃないかと思う。
今回の旅を通して、より一層わかった。
なんとかなるし、なんとかする。
幸せになるために。
読んでいただいてありがとうございました。
また書きます。
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