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祭りのあと、帰りのバスに揺られ

こんばんは。
読んでいただいてありがとうございます。

今日はつらつらと。
散文チックすみません。
少し大袈裟チックでもあります。

祭りが終わった。
久々の祭りだった。

正直よさこいに戻ってくるとは思っていなかった。
学生で燃え尽きたと思っていた。

いや、実際燃え尽きたし、振り返ってみて後悔はない。
毎日悩み、苦しみ、もがき、考え、実践し。
それでも届かなかった。
本番の後は人生で一番泣いた。

でも、気付いたらまた踊っている自分がいた。

なんでなんだろう。

約一年前、社会人になった。

仕事に、趣味に、自己研鑽に没頭した。
少しでも社会を良くしようと、自分を良くしようと、周りを良くしようと努力した。

半年後、心が壊れ始めた。
努力しても増え続ける仕事。
結果の出ない毎日。
出口の見えない毎日。
愚痴、文句、口撃のオンパレード。

社会に絶望し、人間に失望した。

なりたい大人はそこには一人もいなかった。
なりたい自分も、そこにはなかった。
夢を語る人間も、場所もなかった。

なんのためにやってるんだろう。
なんのために働いてるんだろう。
なんのために生きてるんだろう。

その頃からまた踊り始めた。
最初は日々の鬱憤を晴らすためだけだったけど、それ以上にいろんなことを学んだ。

いろんな大人がいた。
いろんな考え方があった。
いろんな生き方があった。
いろんな夢があった。

世界は確実に広がっていった。

勝手に生き方を狭めて、自分を苦しめているのは自分だった。

夢を語る大人になりたい。
歳を取っても馬鹿みたいな夢を持って笑っていたい。
それが大人の役目なんじゃないんだろうか。

諦めることが大人なんだろうか。

大人って果たしてなんなんだろう。
その答えはまだはっきりとはわからない。
ずっと分からないのかもしれない。

この2日は本当に楽しかった。

馬鹿なことではしゃいで。
踊り疲れて眠って。
憧れの舞台に感動して。

改めて、自分の好きなことが分かった気がする。

もっと自分に正直になりたい。
斜に構える自分を変えたい。
いつまでも夢を持って、追い続けていたい。

それでも現実はやってくる。
明日も明後日もやってくる。

負けたくない。
どうしても、負けたくない。
どれだけ辛くても、難しくても、諦めたくない。

自分の人生だから。
自分の人生は自分しか変えられない。

なんてことをつらつら書いている内に眠くなってきた。

本当に2日間お疲れ様だ。
あとは休む。

そして、動く。

読んでいただいてありがとうございました。
また書きます。




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