【自己紹介】え？まだ書いてなかったとは！失礼いたしました

はじめまして、渡部富美子(わたなべふみこ)と申します。

複数の媒体で発信していたにも関わらず、なぜこれまでキチンと自己紹介ができていなかったのか？それは己が定まっていなかった為に書けなかったのだと思います。

今、ようやくこれが書けるようになったのは、あの4年間の闇から完全に抜けることができたからです。

以下、長文となりましたが私の自己紹介とさせていただきます。

忘れられない一年間を過ごす

私は2017年に衝撃的な出来事を体験しました。
それは、日本語による言靈學（ゲンレイガク）を學んでいる時に起きました。
私はサイキックでもなければ、幽霊が見えるとかの能力も無い、いわゆる普通の50代女性でしたが、突如として想像を絶する事が次から次へと起こる摩訶不思議な一年だったのです。
（※注：言靈（ゲンレイ）と言霊（コトダマ）とを、敢えて私は分けています。ゲンレイとコトダマの意味は少し違うので、使い分けている感じです）

目に見えない力が働いてる？

言靈學を進めていく中で、具体的にどんな事が起きたのか？
それは自分で意図せずとも、現実が勝手に自分の思い通りに運ぶ流れに入ったことです。

例えば、いつか出会うであろう魂のカタワレに、何の準備もできていない状態で、奇跡的に出会わされました。相手も同じく、この出会いが全くの不意打ちだったため、双方ともに、【見えない力によって、強制的にくっつけさせられた】まさにそんな感じの出来事を体験しました。

その他にも、当時私を苦しめていた同居のDV男性が、ある日突然貰い事故に遭ったり、予期せぬ食中毒に遭ったりと、私が直接手を下すことなく制裁が下りたり、別なところでは、あと何年かかるのか想像すらできなかった願望が、わずか１か月でトントン拍子に現実化したりと、自分でも何が起きてるのか混乱しまくりでした。

きっかけは古神道×言靈だった！

自分が意図せずとも、私にいいように自然と現実が動き出していました。そして大激変の嵐が少しだけ落ち着いた頃、なぜこうなったのかを冷静に分析しました。すると、やはり言靈が発動していたのと同時に、古神道の技も大きく影響していたことに氣づいたのです。

極めつけは熊野参拝で直知する

そんな中、人生初の熊野参拝に参加することとなりました。
ここでも自分の意図とは関係なしに、次々と不思議すぎるシンクロが起きました。そして、ついに！その答えが見つかったのです。

それは、熊野詣案内人の言葉にありました。それが【身口意　しんくい】です。

身口意とは、仏教用語であり、身→行ない、口→言葉、意→心や思い、を指しています。この三つがズレることなく一致していれば、人生安泰というわけです。

私の育ってきた環境

ここで話が横道にそれますが、私の父方は代々お寺の住職をしてきた家系です。祖父迄１３代続きましたが、祖父の、自分の子供には辛い修行をさせたくない、子供には苦労させたくないという思いから、私の父の代からは僧侶自体を辞めました。なので、その後はお寺を継ぐことなく、核家族の父親は会社経営でした。よって私自身も無宗教です。

話を戻しますと、代々仏教家系でありながらも、父の代からは無宗教となった為に、私は仏教用語も知らなければ、身口意という言葉も、熊野で初めて知った次第です。

しかし、一般的な身口意の意味よりも更に高くて深い真理がそこにあることが、この時わかったのです。

私が思う、誠の身口意とは？

身が行ない、口が言葉、意が思いという表面だけの意味ではないと直知できたのは、それまでやってきた言靈學と古神道の教えのお陰でした。

私が悟った誠の身口意とは、身は行ないであり、同時に身体の内部も指しているという事。同様に口は、言葉だけでなく、呼吸や口に入れるもの、すなわち飲食も含みます。意は、純粋な心や思いに加えて、エゴと呼ばれる私欲や無邪氣な子供心、そして悪意等も含まれるということです。

この真理からわかったことは、この世には必ず裏と表があるということです。例えば身体は行動に必要なものですが、同時に内臓など内側部分も存在し、更にそれらは各々で意志を持っていたのです。

こんな大切な事に氣づけなかった、これまでの自分を酷く悔やみました。だからこれまでの人生が息苦しかったのかと、深いところで理解できました。すると、急にある思いが湧いてきました。

誠の身口意を極める隠遁生活へ

その思いとは、【自分以外の誰とも口を利きたくない】でした。
なぜだか急に、そんな氣持ちが湧いてきて、自分でも理解に苦しみました。今思えば、【この世の裏と表を広く知り、自分自身をもっともっと探求したい】という氣持ちがあったのだと思います。

奇しくも、それは消費税増税直前の2019年9月で、増税前のわずかな抵抗もあり、私は生活用品を大量に買いこみました。10月の増税後は買い物や外食を出来る限りしない生活の準備を進めました。

更に誰とも口を利きたくないとの思いから、これまでの交友関係を一切断ち切って、アドレス帳は父親とパートナーのみを残し、後は全削除しました。（この辺は極度のHSS型HSPが出ていて、ゼロか百の極端さ全開です！）

その半年後、あの世界的な流行り病によるロックダウンを見ることになるとは！これも私の深いところでは事前に察知していたかのように思えました。世界規模で引きこもり生活が起こるより前に、隠遁生活の準備を進めていたのですから、これには自分でも驚きました。

準備万端で世俗を離れる

いわゆる一般的な引籠りとは違い、準備万端で修行レベルの隠遁生活に入りました。目的は、自分自身を深く探求しながら、誠の身口意を極めること。その様子はまるで仙人の暮らしのようでした。

朝は夜明け前に起き出し、身体を十分にほぐし、朝日浴をする。祖父や多くの先祖が食べてきたお粥を毎朝作り、心静かに食す。窓からの景色を眺め、鳥の声に耳を傾け、雲の動き、風の向き、陽の傾きを観察する。誰も居ない山道を日本人特有の歩き方で歩く練習。夕方は早々に菜食で軽食を済ませ、日の入りと共に寝床に着くといった感じです。

過去の行ないが自分を苦しめる

そんな暮らしの中で、一番に辛かったのは、他でもない過去の行ないでした。後悔ばかりが次から次へと浮かんできては私を苦しめる。泣いても泣いても過去には戻れないし、どうすることもできない。生きているのがこれほど辛いとは、まさにこの世の地獄を嫌という程、味わいました。

今度は幸せだった過去が蘇る

過去の過ちが出尽くし、散々泣きはらした後に出てきたのは、過去の幸せだった記憶でした。家族や友達とあんなことやこんなこと、こんな自分でも凄いなと思えたことなど、これまた次々と出てきたのでした。

ガチな引籠りで掴んだ境地

たった一人で入り込んだ、いつ終わるともわからない過酷な隠遁生活でしたが、入ってみれば自分は独りでは無いことがわかりましたし、寂しさや孤独感とは無縁でした。
これは自身の魂との繋がりが強まったからであり、現世での関係をも越え、意識でいつでも誰とでも繋がれることがわかったからです。

夢見も大きく変わりました。夢の中の自分が別人かと思う程に変容しました。現在では、夢の国から数多くの氣づきを毎朝のように持ち帰り、日々の生活に活用できています。

私の場合は、日常生活においても、水を扱っている時に直感や閃きが下りてくるようになりました。キッチンでの炊事中、入浴中や入浴後、またトイレから出た後にも、ハッと氣づくことが多々あります。

そして、社会の裏と表、私欲と公益、物事の内側と外側、善と悪、心と魂、など、両極が見えました。これらの陰陽を調和させ、更に身口意でいわれている二つ以上が大調和する世界。これが私が目指すところだとわかった時、過去の過ちも成功も、良いも悪いも、全てを許せた自分がそこに居ました。

現在の暮らし

四年間の隠遁生活は2023年秋に終わりを遂げました。見えない大きな存在より、光栄にもお呼びがかかったのでした。新たな土地で、新たな使命を現在の私は生きています。

これまで自分を蔑ろにし、人の為ばかりに奔走してきた暮らしを手放し、本当の自分を生きようと決めました。
厳しかった隠遁生活で習得した、ほんのわずかな障りにも氣づいて、即修正する。本当の自分にしっくりくるまで何度でも繰り返しズレを無くす。こういった作業が、今では全く苦ではなくなりました。
これこそがすなわち誠の身口意だとわかります。裏を返せば、こうしたズレがあるから人はこの世が生きづらく、苦しむのです。

ズレを大調和へと導く使命

自分ではわかりにくい、こうしたズレを見抜き、整え、大調和へと導く。これが私の現在の使命です。

人は、なぜ生きづらいのか？なぜモヤモヤしているのか？の根本原因を探り、ズレを私も一緒に修正していきます。
こうして丁寧に土台のズレを整えていった先にあるものは、社会や世界との大調和です。
今一度、あなたの身体と口と思いが調和しているかをご確認いただき、必要であれば私くしフミコをご活用ください。

フミコも実践するヒフミヅムメソッドとは

私がお伝えしている身口意からの大調和を【ヒフミヅム】と名付け、まずは一般的にいわれている自分というものを整えています。これに共振共鳴されたかたがこのメソッドを使い、日々の暮らしに活用されています。自分に自信が持てるようになった、もっと早く知りたかった等、嬉しいお声をいただいております。

また、ご自分では現実を変えられないかたや、変え方がわからない、それ以前に身体や心が不調で思うように動けないというかたの為に、遠隔ヒーリングも行なっています。これにより身体はもちろんのこと、長年の思い癖等も緩和していきます。

常に心豊かに心地よく在りたい

よく聞く言葉に【何に成りたいかより、どう在りたいのか】が重要だといわれていますよね。私は常に、心豊かに心地よく在りたいのです。それには自分だけ良ければいいのかというと、そうでは無いとわかります。自分と自分の外側とが上手く循環してこそ、大調和が実現します。

今後の活動について

引き続きヒフミヅムの発信をしていきます。
その中では、私がどうやって言靈（ゲンレイ）や言霊（コトダマ）を使って好循環の波に乗れるようになったのかや、現代の生活で古神道の技をどう使っているのか等もお伝えしていきます。

また、ヒフミヅム実践中のかたには、今世での【誠の自立】を目標にされているかたも多いので、こちらもシリーズ化していこうと只今準備を進めています。

一方で、世が完全に明ける迄は、心身の遠隔ヒーリングが必要なかたもおられますので、そちらも続けていきます。

本日は長文にも拘らず、最後までお読みいただき有難う御座います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024年4月4日　　　渡部富美子

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