見出し画像

日本一周112~115日目(鹿児島~宮崎)

旅がラストに近付いている。沖縄でゴールなので、本州北海道編が1部、四国編が2部、九州編が3部で沖縄編4部で完結となる。きっとそれで本当のゴールではない、むしろスタートだ。あー旅が出来て良かった~ではなく、旅から何を感じて学んでどんな現状を作るかが大切だ。今日も最高の人生にします。

112日目 9月23日 鹿児島中央
熊本編を経て、鹿児島へ南下していく。この日も大移動だ。
夜には「かごしま新世界」さんというよさこいチームさんと会う約束がある。私が昔から好きなチームさんだ、唯一無二の真に楽しい踊りを追求されている。それを楽しみにひたすら南下だ。桜島SAに着くと、周りが山に囲まれていて鹿児島に来たな~と気分になる。
お昼には鹿児島駅に到着、そこから電車1本で鹿児島中央へ。約4年前くらいに大ハンヤというお祭りを見に行ったのでここの風景は懐かしい。また後日に豚を食べる予定だったが衝動で黒豚蕎麦を食べた。
夜には無事に焼肉店「けむり」さんに到着。新世界さんや他チームさんのメンバーも集まって下さり、沢山のお肉もいただいた。何て幸せな夜だ。
私はお世辞にも社交的な方ではなかった、一人でも何かして時間は過ごせるし、一人は安心すると思えるくらいだ。それでも、新しい出会いやそこから学びや刺激があると、やっぱり人は人に会って成長すると感じる。今日の出会いは本当に良かった。九州のよさこいは猛烈に熱い。この縁や環境との繋がりは大切にしたい。

113日目 9月24日 鹿児島から南下
鹿児島中央を離れ南下していく。目指すは本土最南端だ。最北端北海道の宗谷岬には到達しているので、せっかくなら最南端に行きたい!また大きな移動になる。お昼には改めて黒豚を食べる。「寿庵」というお店で黒豚のしゃぶしゃぶ定食とトンカツだ。特にトンカツは脂が爽やかで肉の弾力が絶妙だ、脂身のバランスも最強だ。またエネルギーいただきました。
更に移動していく。途中で霧島市に入る。恒例行事の洗濯もあるので、夕方は初めて自遊空間(ネットカフェ)を利用してみた。いろんな施設があっていろんなサービスの形がある。快活クラブ一択主義!と思っていると視野がそこまでなので、やはりいろいろ経験してみるのが良い。ネットカフェでここまで話せるのも旅人だからろう笑
洗濯も終わり(この日までアプリサービスで無料だった)、更に南下。
最南端の佐多岬に近い道の駅「根占」まで行くが、街灯が少なく海沿いでかなり暗かった。安全第一と考え、ひとつ戻り「錦江にしきの里」で車中泊だ。

114日目 9月25日 本土最南端到達
遂に来た。本土最南端の佐多岬である。
5月18日に宗谷岬、そして今日佐多岬だ。距離がどうとか、お金がどうとか、そういうことでなく、生きているうちにここに立てたことが素直に嬉しいと思った。旅をしていて良かった。
展望からの景色や記念碑で写真を撮り、到達証明やポストカードも買った。
ガジュマルという大きい樹が印象的だった。ずっとこの最南で周りを見守ってきたのだろう。繋がりを変えたり環境を変えたりすることも格好いいけど、ずっと変わらないという不動の格好よさもあると感じた。どんな形でもどんな生き方でも自分らしくあればいい、私ももっと強くなる。
天気も何とかもってくれそうだったが、山の天気は変わりやすいというのか、断続的が大雨に見舞われた。
書くのが遅くなったが、宮崎は南国の印象が強く、道の端々にヤシの木の樹木が連なっている。気候も南側なのかこの時期でも暑く感じる。
ここしばらくは移動することが多かった。ちなみに夫婦で少し風邪気味だったのもこの時期だ。今日は休むことにして、鹿屋まで戻り快活クラブ12時間パックを利用した。車中泊もロマンがあって楽しいが、体が資本だ。
ともかく最南端に立った。それが最高に嬉しい1日だった。

115日目 9月26日 宮崎県
かなり濃い鹿児島編を経て、宮崎へ移動だ。
ここでやっと現実とnoteが追い付く。仕事と同じような感覚だが、やることとかやりたいことがひと段落すると心が落ち着く。旅も一層しっかり楽しめるというものだ。
鹿屋から日南の方へ向かう。ここは奥さんが朝から山道をよく運転してくれた。思い出せば慣れない道、きっと人生で二度と車では通らない道を運転している。それも事故なく移動出来ているのが本当に幸せなことだ。
お昼にモアイ像が有名な日南サンメッセに到着。入園料が一人1000円もするのか!と少し驚いたが、想像以上の施設の面積で驚いた。受付後には「見る人」が出迎えてくれる、この表情いい具合で面白い笑。有名なスポットでは7体のモアイ像がそびえ立っている。初めて知ったが、モアイ像それぞれに司るものがある。真ん中は世界平和だし、仕事運や恋愛運などがある。
私は仕事運と健康運にしっかり触れた。これからの人生、やっぱり健康でないと思う幸せはないかもしれないし、仕事に充実があることで更に人生も面白くなると信じている。モアイ像のように、そして見る人のように、これまたガジュマルのように、動かない、ブレないという格好良さもこれから身に着けたい。モアイにmore愛、ありがとう。
そこから宮崎の中心まではさほど時間もかからず到着出来た。駅近くで宮崎牛の牛めしが食べられたし(和牛十兵衛)、夜には宮崎県名物チキン南蛮(味匠)も食べられた。夜にはスパぱうぱうで入浴。この日も本当に最高だった。少し奥さんの体調が悪いのでこの日も車中泊は控えた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?