見出し画像

日本一周109~111日目(熊本滞在)

いつも「ここにはこの期間滞在する」というのは前もって考えないようにしている。それは旅らしくないというか、ある程度の基準(行きたい場所、会いたい人など)は決めるけど、変に旅のゴールは決めたりしない。そんな中でも熊本の滞在が長かったのは、人と会う予定だけでなく熊本の魅力がそうさせたのだと思う。いいね熊本、また来たいと思うことが沢山ある。

109日目 9月20日 熊本滞在
この日は朝から熊本を回る。もう上陸はしているので、結構時間に余裕があった。夜には熊本の銀座通りで友人と会う約束をしている。上通り、下通り、銀座通りと散策して、夕食の場所も確認した(こういうところが真面目な私たちである笑)。通りを歩いていると、夜会う友人にばったり遭遇したのも面白いエピソードだ笑。熊本城の方にも行き、二の丸公園をゆっくり散歩をした。本丸の方には行けなかったが、遠くからでもその大きな天守閣が見えた。熊本は私の母親の第二の故郷でもあるので、何だか懐かしい落ち着く気分にもなった。昼間にはコメダ珈琲に次ぐ私たちの好きな星乃珈琲店で記録等の作業をし、いざ飲み会へ!
友人はとても気さくだが気遣いも出来、将来の展望を考えながら今を楽しめるバイタリティのある男だ。話してるだけで元気ももらえるし、熊本の観光場所も教えてくれた。馬肉が美味しい「三村」→日本酒バーのお店→お茶漬けのどろや(残念ながらお休み)→締めのラーメンと案内してくれ、最高の夜が過ごせた。特に締めのラーメン店では、とても心きいていて、私たち夫婦は一つのラーメンを二人で分けたのだが、取り皿だけでなくたまごや海苔もサービスしてくれた。それを特にサービスとも話さずに私たちに提供する辺り、粋で素敵なラーメン屋だ。
こうして109日目の旅は最高の締めくくりとなった。

110日目 9月21日 熊本滞在
昨日はよく飲んだが、気分も悪くなく朝から行動開始だ。
この日はとにかくゆっくり休むの日で、温泉施設を2件はしごした。
お昼は「あがんなっせ」、夜は「大谷の湯」だ。
あがんなっせは昨日の友人もお勧めしていたが、サウナだけでなく休憩所やレストランも充実していて1日過ごせる施設だ。大谷の湯は、奥さんの方が友人と会う予定だったので私ひとりで行くことに。それ程大きな施設ではないが、それでも入浴と食事で合わせて1000円は破格だ。最高の整い日となりました。移動だけが旅ではない、ゆっくり休む、それは旅も人生も同じ。

111日目 9月22日 熊本ラストの日
熊本ラストの日だ。ここで最高の熊本の締めをする。
それは最高峰のサウナへの訪問だ。このサウナもあの友人が教えてくれたものだ笑。その友人もサウナをこのなく愛する者で、その男が「過去1番」と評するサウナだ。場所は上天草である「光アイランド」。昨夜のうちに上天草のさんぽーるという道の駅には滞在していたので、予定の13時半にはゆっくり到着出来た。
13時には到着してしまったので、店主のご夫婦に挨拶をして13時からスタートさせてもらった。これが本当に最高のサウナで、まずはロケーションが海の傍、水風呂の代わりに海に入れるし、整い場でも外で海を見ながらとは…!!過去1番は納得のサウナだ。私の中でももう一度必ず来たい場所になった。ご夫婦で手作りで続けられているというのも素晴らしい。こんな生き方もあるんだよと、教えていただいたようだった。
ありがとう熊本。好きになりました熊本。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?