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ゴーストハント旧校舎怪談/小野不由美/角川文庫

※注意※
この記事は私の感想なので口調や言葉遣い、あまり気を使いません。
文章も考えて打ちません。読みにくいでしょう。
そして見ている貴方の、好きなものを否定するかもしれません。
私は私のためにこれを書いているので、ごめんなさい。
それでもよろしければお暇つぶしに眺めてください。

























うむ。面白かった!
ひとつ沸きあがる文句を言うのであれば解説、後書きがくそつまらない。
あとがきをなんだと思っているのだろう?
解説の意味を知っているのだろうか?

いやまあそこの名前が後書きとされていたらまだもう少し許せる、
解説とあるならば解説を書いてみなさいよ。


つまらない女優、小説評論家かっこわらなどなど。
何が描きたいのかわからない、
同業者ならもちろん脚本家にそういうものは任せてくれよと思ってしまう。
上二つなんかあとがき解説をただの感想文だと思っているのだから。しかも面白くもない。


この本を楽しく読ませようという気が1ミリもない。
好きな本なだけに誰やねんお前感が否めない。
本文の後にちょこっと載る文章だとでも思っているのだろうね。
ぜひ早く廃業してくれ。


小説家のあとがきはだいたい、まあ面白い。
たまに先輩アピだとかマウントとる奴がいるがまだそういう方がわかりやすいしこやつの本は読まねえとなるのでわかりやすい。



あとがきを面白く書けないのは、やだねえ。

宮部みゆきのあとがきを昔読んだけれども面白かったよ。







さて、本文だな。
この小説自体は初めて読んだ。
ティーンズ文庫らしきものがあるのは知っていたんだけど、ティーンズ向けを読むのはうーむと思っていた。
いや、ティーンズ(笑)と思っているのではなくてそれだったら少女漫画の方でいいから。持っているし。
あれも確実にティーンズのものだからね。

アニメも見たよ。結構な回数。
お話としてはこう。











主人公の谷山麻衣は初等部中等部、高等部まであるわりとちゃんとした高校に通う高校一年生。

それもどこにでもいる、まあわりとありふれた、
ストレートな性格で割と悪口もきちんと目の前で言うタイプのパワフル女子高生だ。

そんな彼女が放課後、友達達と行っていたのは怪談話。
流行っているのだ、怖い話や不思議な体験、勉強ばかりの毎日に何か特別なことが起こらないかってそんなふうに思っている。

ただの普通の高校生だ。



旧校舎の怪談話に差し掛かると、
急に驚かせてきた見慣れない男子。しかもとても綺麗な顔立ちをしている。
聞いてみるとひとつ上の先輩、渋谷と言うそうだ。なんだちょっとかっこいいじゃんなんて周りの友達も、麻衣自身もそう思う。

その彼、渋谷は学校の怪談話に興味があるようだった。
当然周りの友達はきゃっきゃ言っていたのだが、恋に恋までしていないタイプの女子である麻衣はそれに乗らずふうん。なんて思っていた。
友達達は出会った渋谷と怪談話をしようと約束を取りつけ、よくやるなあなんて思っていた。



後日朝、とても気持ちよく目覚めた麻衣は少し旧校舎に行ってみることにした。
こんなに気持ちが良いし早起きは三文の徳とも言うのだ、
そして早い時間、さすがに旧校舎でも何も起こらないだろう、と。

旧校舎について見ると見慣れないものがあった、プロのテレビカメラマンが使うようなカメラ…なんでそんなものがこんなところに。
場に似合わなさすぎるそれを見てみようと、入っていいかもわからない旧校舎に入り込む麻衣。
正面の入口はボロボロに寂れており、本当に出そうだなあ…と言った印象。


カメラの元へと辿り着き手を伸ばすと、横から鋭い声が聞こえた。
咄嗟に体を跳ねさせて驚くと、驚いた場所が悪かった。
旧校舎の入口に乱雑に並べられている靴箱にあたり、ドミノのように靴箱が倒れてしまった。

咄嗟に危ない!と思うも体に重いものはやってこない。むしろ突き飛ばされてちょっと痛いくらいだった。



何事かと思い相手を見ていると知らない顔…
周りにはカメラまで倒れていた。一体なんなのだ。



どうしようか思っていると、そこへは渋谷が現れた。
なんてことを……と。
渋谷はカメラを弁償するように麻衣へ言う。
もちろんそれは麻衣には無理なことだし、というかそもそも声をかけてきたそちらの知り合いのせいじゃんだなんて思ってまごまごしていると、
では働いて返してくれ。と言われた。


働いて…?どうやって?と麻衣は思っていた。
渋谷は、学校の旧校舎の幽霊退治で呼ばれた幽霊調査員だったのだ。

かくして麻衣は、半ば強引にある意味運命のように調査に巻き込まれるのだった。









というのがあらすじだろうか、長いね。
うまくまとめられない。

ホラー好きな人は大好きだと思う。
私は大好き、アニメもとても面白いの。

角川の新しい方の小説はまだ2巻しかで出ないんだけど、
はやくヴラドの回がみたい…



小野不由美ってもっとこういうホラーのシリーズ書かないのかしら。
ティーンズの方に合わせて読みやすくセリフや描写が書かれているのかなんなのか、
初めて読むのにとても読みやすかった。
こういうホラーで、学生でっていうシリーズいいよね。


もともと知っているから感想とかあまりないっちゃないんだけど…


ネタバレだが、
アニメで見るより彼女のサイキックが強くてちょっと笑った。
あんまりそのキャラ好きじゃないけどお前つよ(笑)みたいな。
あと最初からナルの優しさがなんだかんだあるよね。
アニメはもう気持ちおさまってたような……


シリーズの本を読むのが好きなので、
御子柴もだけどこれから読むの楽しみ。

なんかまたホラーのシリーズないかなあ。

八雲は半分くらい読んじゃってるから完結したならば読むかなあ…
もう完結してるのかしら?わからん。



おわり

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