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【#Real Voice】 「結果論」 1年・駒沢直哉

今回ブログを担当させていただく駒沢直哉です。自分を知ってもらうためにも自分の考え方を簡単に書きたいと思います。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけるとありがたいです。
 
「結果論」
それは、ことが起きた後になって、原因や動機、経過などをみずに、わかっている結果だけをみておこなう議論。
 
皆さんも知っている言葉だと思いますが、ネガティブなイメージが強い言葉です。しかし、僕はこの言葉が好きというか、結果が全てだと思っています。試合に負けた時に口にする「内容は勝っていた。次に繋がる試合だった。」という言葉が嫌いでした。敗北から得られる物もあるけど、勝利からの方がもっと得られるものがあるし、勝たなきゃ内容なんて意味がないと思います。だから僕はこれまでFWということもあり、常に結果にこだわりサッカーをしてきました。どんなにチームの内容が悪くても自分が点を取って勝てばそれでOK、それくらいの気持ちでやっていました。

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しかしこの僕の考え方もア式に来て変わりました。いや、変わったというより進化しました。結果に満足しているだけでは足りないと感じたからです。ア式でも関東リーグでは点は取れていませんが、他の公式戦や練習試合ではある程度結果を残すことができています。でも関東リーグにはあまり出場できないし、結果を残せません。結果だけに満足するのではなく、結果を残すには何をしたら良いのか、何ができたのかを追求する必要があることに気づいたのです。常に結果を求めつつ、経過にもこだわる。どこかで「打って反省、打たれて感謝」という野球の格言を聞いたことがあります。まさに今自分に必要なのはこのことだと思いました。結果にこだわるからこそ、結果から学ぶ。FWで例えるなら「ゴールを決めて反省、止められて感謝」これくらいの気持ちを持とうと決めました。結果だけで満足するのではなく、結果と経過、結果論のその先を目指そうと思います。
 
おわりに、今この文章を僕は関東リーグ第17節国士舘戦の帰りのバスで書いています。今日チームは1-3から4点ひっくり返し、見事5-3で勝利しました。僕は出場することはありませんでしたが最高の勝利を味わえました。だけどやっぱり悔しいです。個人的な結果で言えば出場なし。この結果を良いものにするには前を見て努力するしかない。明日は練習試合、そしてこのブログが公開される日には関東リーグ筑波戦があります。まずはその日に良い結果が残せるように。そしてまた来年noteを書く時に、去年noteを書いたこの日があったから今があると思えるように。この悔しい結果すらも良い結果に変えてやる。

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◇駒沢直哉(こまざわなおや)◇
学年:1年
学部:スポーツ科学部
前所属チーム:ツエーゲン金沢U-18

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