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「多くの人に支えられて」 3年・髙橋佑太

2021年2月1日。
今日は2月1日。2021年が始まりもう1ヶ月が経った。大学サッカーラストシーズンとなる年の貴重な1ヶ月がもう過ぎた。
今年の1年はこれまでの1年と比べ物にならないくらい濃く、そして一生に残る1年になるだろう。だからこそ、その1年、1ヶ月、1日、一瞬を無駄にすることなく最高なものにする。この決意を胸に、今年1年を過ごしていく。

大学4年目を迎えていよいよ社会に出ることを考え始めたときに一番に思うことは、「多くの人のおかげで今の私が成り立っている」ということ。大学3年間を振り返った時、間違いなく苦しいこと、辛いこと、逃げ出したいことの方が多かった。自分1人では乗り越えられなかったなと改めて思う。今までの全ての出来事が自分を頑張らせてくれた。


親のおかげで今自分は大学に進学でき、サッカーができている

1年の頃、いろんな相談を聞いてもらいながら所沢まで電車で一緒に帰った同期
同期全員で行った海水浴場
自分のプレーの映像を切り取り、もっとこうした方がいいと伝えてくれる同期
自分の足りない部分を指摘し、自分の良さを認めてくれる同期

2年生になり、少しずつ環境に慣れてきた中でも何もできなかった自分
アメリカに留学に行き、自分の目標を達成した同期
毎週のように鍋パーティーをした同期
一緒に温泉に行きサウナにハマり出した同期
社会貢献活動を通して自分のやりたいこと、楽しいことを見つけられた時
留学生とのサッカー交流会を通じて、海外に興味を持つようになった時

成人式
小学校のかつての友達が社会のために働き自立している姿
先生を目指す友の姿
大学でももがきながらサッカーをする姿
大学生という時間を謳歌している姿

3年生として上級生の自覚が芽生え、少しずつ成長を実感できた自分
チャリでいろんな愚痴を言いながら帰った同期
プロサッカー選手という道を3年ながら選択した同期
進路について話し合った同期
1対1の面談を通じてもう一度互いを知るようになった同期
来年に向けて何時間もミーティングした同期


これまでの全ての時間が自分の成長につながっている。
大学で多くの時間をサッカーに費やす選択を自分でした。もしあの時違う選択をしていたら、また違った景色を見ていたかもしれない。
しかしサッカーを通じて、その選択が正しかったと思えるほど多くのことを学んだ。

今苦しくて辛くても、後で振り返った時に、それは良い思い出になる。
今苦しくて辛くても、後で振り返った時に、それは成長したことであると実感する。

4年生としてのラストシーズンは間違いなく難しく、苦しむことの方が多いだろう。その時は1回立ち止まって、「ああ今かけがえのない思い出を作っているんだ、ああ今自分は誰も感じられないほどの成長を迎えようとしているんだ」と感じながら歩みを進めていきたい。

そして、多くの人のおかげで今の自分が成り立っているということ。もう一度胸に刻みたい。
自分の身の回りにいる人の言動が全て自分の刺激になり、自分が頑張る原動力になった。
今年はその人たちの心に尽くす行動を全うし、少しでも何か感じてもらえるように全力を尽くす!!

さあ、ラストシーズンかかってこい!

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髙橋佑太(たかはしゆうた)
学年:3年
学部:人間科学部
前所属チーム:長良高校


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