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「人生楽しんでますか?」 4年・松高遼

今回の部員ブログを担当します、スポーツ科学部4年松高遼と申します。
よろしくお願いします。

今年も残り1ヶ月となりました。それに伴い、私がア式蹴球部でサッカーをすることができる日も残りわずかになってきました。1年生の時は、早く4年になってこのチームを辞めたいと思っていました。それでも4年もこの部にいれば少しは愛着を持つようになり、今は引退することを少し名残惜しむ気持ちもなくはないです。(笑)

4年間長いようであっという間に時は過ぎました。思い返せば返すほどいろいろなことが頭に浮かびます。学年を重ねるにつれて1年が過ぎるのをとても早く感じるようになりました。皆さんも同じような感覚を持っているのではないでしょうか。

これは、ジャネーの法則といって、時間の経過の早さは、年齢に応じて加速するというものです。どうしてこのように感じるのかというと、小さいときは、常に新しいことが身の回りで起き、体験することの多くが初めてのことでした。しかし、成長するにつれて新しい体験が徐々に減っていき、同じ体験の繰り返しになり、マンネリ化するからだそうです。この説によると、100歳で死ぬと考えたときに、人生の折り返しは50歳ではなく、20歳になるそうです。(もっと詳しく知りたい人は自分で調べてみてください。)そう考えると、私(22歳)はすでに人生の半分を終えたことになります。

もう半分終わってしまったのです。
私の20年間に50年分の人生が詰まっていたかというと、NOです。

まだまだやりたいことはたくさんあります。(私の死ぬまでにやりたいことが気になった人は私の去年のブログを読んでみてください。感動します。)かといって明日すぐになにか特別なことをするかといったら何も特別なことはしません。明日(12/7)は、ゼミ室にこもって卒論の最終推敲をしていると思います。


ここから本題です。
折り返し地点を過ぎ、「死」」に向かっている人生を充実させるために必要なこと。

それは、そこに楽しんでいる自分がいるかどうかだと私は思います。心のそこから本当に楽しめているか。それしかないと思います。でもそれって難しくて、人間は感情があって頭がいい動物だから、相手のことに気を遣ったり、後悔しないようにするためにあえて行動しなかったり、人間関係で悩んだり、楽しむことを邪魔してくるリトル悪魔が心の中にはたくさんいます。私の中にもいます。サッカーでもそうです。ミスしたらどうしよとか、つまんない練習だなとか思いながらプレーするよりも、楽しみながらプレーした方が絶対上手くなります。それが難しいんじゃんって思うかもしれないけど、それができたら世界が変わります。人生も充実してきます。

人生楽しんだもん勝ちです。



松高遼(まつたかりょう)
学年:4年
学部:スポーツ科学部
前所属チーム:浦和レッズユース


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