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【#Real Voice】 「感じたこと」 1年・髙橋竜吾

こんにちは。本日部員ブログを担当させていただく、先進理工学部1年の髙橋竜吾です。今回初めてブログを書くということで、何を書こうかかなり悩みましたが、自分が考えていることをそのまま書こうと思います。拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。


ア式に来て7ヶ月が経つ。
時の流れがかなり早いと感じた7ヶ月。
楽しかったからか。
忙しかったからか。
自分でもよくわからない。
まあそう感じるのにもきっと何か意味があるのだろう。

高校の頃から大きく環境の変わったア式での生活。
かなり新鮮に感じている。
そんな中で自分が感じたことを2つ書こうと思う。


1つ目は、自分の考えや主張を伝えることの難しさである。
自分の考えていることを100%正確に伝えることは簡単なようで意外と難しい。同じ言葉で伝えたとしても、受け取る人が違えば解釈も異なることがある。その時にどのような言葉を選び、どのような表情で伝えるか、とても大切なことだと思う。
また自分の性格上、考えや主張を伝えるとき、相手がどう思うのか、これはチームにとってプラスなのか、マイナスなのか、気になってしまう。この性格はプラスにもマイナスにも捉えられると思う。だから変えようとする必要はない。
ただ、サッカーをしているときは自分の主張を堂々とできるようになろう。


2つ目は、考え続けることの大切さである。
高校まで、ただただサッカーを楽しくやってきた自分は、ア式に来てから今の自分を考える時間が増えた気がする。
「なぜ大学でサッカーをするのか」
サッカーが楽しいから。
もっとうまくなりたいから。
最後の選手権での負けに納得できなかったから。
夢を叶えたいから。
全て自分の中での本当の気持ちだと思う。
しかし、ある人から聞かれた、
「ア式でなければいけない理由は何か」
という問いに対する答えは、正直まだわからない。
というより、まだ見つけられていないという言い方の方が正しい。
本当はこの問いに対する正解はないのかもしれない。
でも、これを考えずに過ごす4年間と、見つけ出そうと努力する4年間では、どちらの方が価値があるのだろうか。
正解がなくても考え続けることで生まれる何かがあると思う。
自分なりの答えを出せれば良い。
人と違うことを嫌う自分が、自分だけの答えを出そうと考え続ける。
その過程にこそ、本当の価値があるのだろう。
この大学の4年間、考え続けていこうと思う。


最後に自分自身に伝えたいことを書く。
それは
「この先どんなことがあっても絶対に言い訳はするな」
ということである。
ア式に来て最初の方はAチームに少し関わることもあったが、次第にBチームの試合にすら出られなくなった。
高校までは、試合に出られないなんていう経験をほとんどしたことがなかった自分にとって、とてつもなく悔しかった。
そして心のどこかで言い訳をした。
いや、心の真ん中にいたのかもしれない。
理系で忙しいから。
課題で寝る時間を確保できないから。
授業で練習に来られる日が限られているから。
そして気付く。
「サッカーも勉強もどっちもうまくいってないじゃん」
とてつもなく情けなくなった。
そんな自分が嫌いになった。
自分が変えることのできない環境を言い訳にしていた。
そんなことを言い訳にして意味があるだろうか。
あるはずがない。
そして、自分が変えることができるものに目を向けようと考えた。
それができれば状況も変わると信じて今も行動している。
一生のうち大学生活は4年しかない。
そんな貴重な時間を、自分の変えられないものを言い訳にして過ごしたら、絶対に後悔する。
絶対に自分に返ってくる。
自分はサッカーが大好きで、サッカーをしているときが一番楽しい。
そんなサッカーで自分の人生をマイナスにしてしまうのはもったいない。
自分が変えることのできるものに目を向けられる、
ここでサッカーをすることに価値を見出せる、
そんな4年間にしたい。

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髙橋竜吾(たかはしりゅうご)
学年:1年
学部:先進理工学部
前所属チーム:清水東高校

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