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備忘録はじめます

いつかいつか、と思いながらそのままになってしまっていました。

精神保健福祉士として日々いろいろな方と関わるお仕事をしています。休日には、昔からだいすきなてづくり活動をしています。自分自身を振り返ったり、これからを考えていくきっかけにしたいと思っています。

 そもそも、精神保健福祉士とはどんな仕事か。今は病院の中で勤務していますが、活躍の場は広がっており、分野も様々で、職場によって仕事内容が違います。ただ、共通しているのは、相手の方の人権を守ること・寄り添い一緒に考えていくことです。大きな組織にいると、ふと”これは誰のための仕事なのか”わからなくなることが多々あります。そんな時は、自分に絶えず問いかけるのですが、まだまだ力不足でやりきれない思いでいっぱいになります。こころがしんどくなったり、疲れたり、誰にでもあることです。自分も含めて。その人らしい生活ができるようにおこがましいですが、お手伝いをすることが私の仕事です。

 てづくりのこと。小さい頃から母の影響で、裁縫・刺繍・料理(おかし作りが多かった)・ビーズなどなどを昔から親しんでいました。4、5歳の頃、造花のお花を買ってもらいお花屋さんやラッピングを楽しんだり、小学生になってからは放課後は画用紙にひたすら絵を描いたり(しかも同じような絵ばかり)、自分のお店(があるとして)をデザインしたり、チラシやポップを作ったり・・・。今の私のやっていることとなんら変わりありませんでした。また、そうしている時がたまらなくワクワクしていたことを今でも鮮明に覚えています。好きな色のものを集めたり、色鉛筆、レースやリボンを眺めていると、胸の奥の方がキュッとなって頭の奥の方が広がっている感じ。そんな感覚が大人になってからも忘れられず、職場の先輩の影響で出会ったのが、水引です。ここから私のてづくり熱が燃え上がります。

 仕事と自分の好きなこと、生活、うまくできない自分に腹が立ち、パートナーにイライラをぶつけてしまう。そのことで更に自分が嫌になります。穏やかに暮らしたい、それだけなのに、こんなに難しいだなんて。

 そんなワクワクしながらも、こころのもやもやを抱えつつ、自分自身を振り返るための大切な言葉や気持ちを記録として残したくて備忘録をはじめます。よろしくお願いします。

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